女性を歌った名曲。おすすめの人気曲
女性ボーカルから男性ボーカルまで、幅広いアーティストの女性の気持ちや男性から見た彼女について歌った曲を集めました。
男性目線と女性目線でのものの考え方は異なるものです。
いろいろなアーティストの考え方を聴き比べてみるのもおもしろそうです。
女性を歌った名曲。おすすめの人気曲(1〜10)
アフロディーテ山崎まさよし

ひときわ情熱的な夏の女神を歌った、山崎まさよしさんの楽曲。
愛する人を美と愛の女神そのものとして捉え、そのまぶしい魅力に心を奪われてしまう大人の恋愛模様を描いています。
従来のフォーク調のイメージとは一線を画すラテンの雰囲気あふれるサウンドが、主人公の燃え上がるような恋心を連想させますね。
本作は2012年8月に発売された通算29枚目のシングルで、翌年リリースのアルバム『FLOWERS』にも収められました。
発売当日には、実に15年ぶりとなるインストアライブを代官山で行ったというエピソードも印象的です。
夏の熱気を感じながら、気分を高めたいときに聴いてほしいナンバーです。
VenusJO1

グローバルボーイズグループJO1が2023年9月に発表された1曲です。
ファンや大切な人を夜空に輝く女神になぞらえ、そのかけがえのない存在への思いをドラマティックなメロディにのせて歌い上げています。
11人のメンバーがバトンをつなぐように歌う構成も魅力で、その歌声が重なり合うことで生まれるハーモニーは圧巻の一言。
本作を収録した名盤『EQUINOX』は、オリコン週間アルバムチャートで1位を獲得しました。
大切な人を思うときや励ましがほしいときに、ぜひ聴いてほしいナンバーです。
ヴィーナス女王蜂

独特の音楽性とようえんなボーカルで高い評価を集めているバンド、女王蜂。
彼らの楽曲は毎度すばらしい世界観を見せてくれますよね。
活動休止からの復活を告げた本作は、ディスコの高揚感とパンクの鋭さをあわせ持つダンスロックです。
歌詞で描かれるのは、美の女神のようにあがめる相手が持つ二面性。
そのうそさえも愛してしまう、スリリングな関係性に引き込まれます。
この楽曲は2015年2月に発売されたシングルで、名盤『奇麗』にも収録。
ケラリーノ・サンドロヴィッチさんが監督、脚本を手がけたドラマ『怪奇恋愛作戦』のオープニング曲としても話題になりました。
風のアフロディーテ稲垣潤一

遠い日の恋人を女神になぞらえた、切なくも美しい稲垣潤一さんによる1曲。
今はもう手の届かないまぼろしとなってしまった16歳の相手を、美の女神に重ね合わせています。
アドリア海のまぶしい情景が目に浮かぶような歌詞もさることながら、この楽曲の魅力を決定づけているのは、なんと言っても稲垣さんの透明感あふれるハイトーンボイス!
本作は1983年2月発売のアルバム『Shylights』に収録され、この名盤は同年の日本レコード大賞ベスト・アルバム賞に輝きました。
女神ーMEGAMIー風輪

林業やモデルといった異色の経歴を持つ2人組が織りなすハーモニーで注目を集める歌謡デュオ、風輪。
彼らのメジャーデビューを飾った本作は、2024年3月に発売され、オリコン演歌、歌謡曲ランキングで初登場1位を記録しました。
どんなときも支えとなってくれるかけがえのない存在を「女神」にたとえ、感謝を伝える応援歌のような1曲。
大切な人の笑顔が自分の力になるというひたむきな思いが、温かく力強い歌声にのってまっすぐに心へ届きます。
歌謡曲の情緒とダンサブルなポップさが融合したサウンドも心地よいですよね。
セ・ラ・ヴィ ~女は愛に忙しい~土岐麻子

きらびやかなシンセファンクのサウンドが魅力的な、土岐麻子さんによるダンスナンバーです。
この楽曲は、70~80年代のダンスクラシックを思わせる曲調が特徴で、都会に暮らす女性のサウンドトラックというアルバム全体のテーマを象徴する作品と言えるでしょう。
恋愛経験を重ねた上での後悔や不安を抱えながらも、人生ははかないからと愛を求めて踊り続ける姿が描かれており、聴く人の心を弾ませますね。
本作は、2015年7月リリースの名盤『Bittersweet』に収録。
もとはドラマ『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』シーズン2で使われた短い楽曲でしたが、原作者のジェーン・スーさんが気に入り、土岐麻子さんと歌詞を付けて1曲の歌として完成させました。
気分を上げたい休日の午後や、きらめく夜のドライブのお供にオススメしたい1曲です。
プリマドンナジェニーハイ

この楽曲は、注目を浴びる主役の強さとその裏に隠された孤独や葛藤をテーマにした作品です。
他者がうらやむ自分でいるために孤独さえ厭わないという決意と、自分を許せない弱い心との間で揺れる感情が、プログレッシブなポップサウンドに乗せて描かれています。
本作は2019年11月発売の名盤『ジェニーハイストーリー』に収録。
夢に向かって進む中でプレッシャーや孤独を感じている人に、深く寄り添ってくれる1曲といえるでしょう。






