悩み過ぎてしまった時、心が疲れてしまった時、自分ではどうにも立ち直れそうもないと感じる時ってありますよね。
また、頑張り過ぎてしんどい時など、気持ちは前向きでも状況としてつらいと感じる時もあるのではないでしょうか。
そこで今回は、つらい時に元気が出る言葉をリストアップしました。
偉人や著名人による名言たちは、きっとつらい気持ちをやわらげてくれますよ。
周りにいる誰かを励ましたい時にもおすすめですので、要チェックです!
- 短い中にも哲学を感じさせる、偉人や著名人による元気の出る言葉
- 知ればきっと心が救われる…。辛い時に思い出してほしい短い名言
- つらい時や苦しい時に心を救ってくれる名言
- パワフルな言葉が背中を押してくれる!今よりもっと頑張れる言葉
- 傷ついた心を包み込んでくれる…。偉人や著名人たちによる慰めの言葉
- 思い出すだけで勇気が湧いてくる!偉人や著名人による心に刺さる名言
- 背中を押し、寄り添ってくれる…。知っておきたい前向きな言葉
- たった一言でも心を救ってくれる!ポジティブになれる幸せな言葉
- テンションやモチベーションが上がらない時に!やる気の出る短い言葉
- 追い込まれた心を癒やしてくれる!精神的に疲れてる人にかける言葉
- 落ち込んだ時に励ましてくれる名言。立ち上がる力をくれる言葉
- 思い切り泣きたい時に思い出してほしい、偉人や著名人の泣ける名言
- 頑張る背中を力強く押してくれる、元気が出る言葉
力強く、優しく心を救ってくれる…。辛い時に元気が出る言葉(1〜10)
希望があるところに人生もある。希望が新しい勇気をもたらし、強い気持ちにしてくれる。アンネ・フランク

『アンネの日記』でも知られているユダヤ人少女のアンネ・フランクの名言を紹介します。
将来への不安を感じた時に、この言葉にふれてみてくださいね。
アンネ・フランクの人生を知ることで、きっと今がつらい時でも目標をもってがんばろうと思えるかもしれませんよ。
何でも明日は「必ず良くなる」という希望を持つことで、毎日を意味のあるものに感じられるかもしれませんよね。
今日より明日の自分を信じて前向きに進んでいきましょう!
良心に照らして少しもやましいところがなければ、何を悩むことがあろうか。何を恐れることがあろうか。孔子

生きていく中で不安や恐怖などの感情がよぎる瞬間は誰にでもあるもので、それがあきらめや足を止める原因にもなりますよね。
そんな不安や恐怖といったネガティブな感情に対する考え方を表現、どのように気持ちを前に向けるのかということを考えさせられる、中国の思想家として有名な孔子の言葉です。
悩みが生まれてしまった時には、自分の中にある良心と照らし合わせることが大切で、そこでやましいことがないのなら実行に移せばいいのだと教えてくれています。
苦しいときにほど自分と向き合って、自分らしさを思う出すことが重要なのかもしれないと思わせてくれるような言葉ですね。
何もかもが変わっていく瞬間があります。今まで嘆いていたことが突然どうでもいいことに思えてくるのです。アイリス・マードック

イギリスの作家で、哲学者アイリス・マードックの名言を紹介します。
日常生活の中で「自分はダメだ」と思い込んでしまって、ネガティブになったことがある方もいるのではないでしょうか。
そんな時にこの言葉を思い出してみてくださいね。
ある瞬間、ふと何もかもが変わることがあるかもしれませんよ。
問題や悩みがあると時に大きく考えてしまいます。
しかしあとから振り返ると「なつかしい!」と思うこともありますよね。
変化が訪れたときを見逃さずに前向きに進んでいきたいものです!
人間はまじめに生きている限り、必ず不幸や苦しみが降りかかってくるものである。しかし、それを自分の運命として受け止め、辛抱強く我慢し、さらに積極的に力強くその運命と戦えば、いつかは必ず勝利するものである。ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン

1770年にドイツで生まれた偉大な作曲家ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの名言を紹介します。
今、何かに悩んでいる人はベートーヴェンにふれてみてはいかがでしょうか。
彼の人生は、音楽に満たされていましたが、聴力が次第に失われるという逆境にも直面しました。
その中で彼は、この言葉を語りました。
苦難を運命として受け止め、さらに強くその運命と向き合った彼の音楽は、そんな思いを乗せて生まれたのですね。
ベートーヴェンのように、困難を乗りこえようと進めばあなたの今の歩みも未来の力強い音楽に変わるかもしれませんよ。
あせってはいけません。ただ、牛のように、図々しく進んで行くのが大事です。夏目漱石

小説家であり詩人の夏目漱石の名言を紹介します。
何かに悩んだ時にこの言葉を思い出してくださいね。
夏目漱石からの人生の悩みや困難に直面している人々に向けた優しいメッセージです。
日常生活であせったり不安にとらわれてしまうことがある方もいると思います。
しかし、この言葉のように牛のようにゆっくりとした歩みを心がけることで、自分のペースで物事に取り組めば自分を信じて進めるかもしれませんよ。
ストレスを感じるときこそ、深呼吸して、自分なりのスピードで進むことを思い出してくださいね。
あせらず、じっくりと少しずつ前に進みたいものです。
嵐の中にボートを出すばかりが勇気じゃないんだよ。スナフキン『ムーミン』

ムーミン谷の旅人で自由を愛するキャラクターとしても人気のスナフキンの名言を紹介します。
日常生活の中では時として思わぬことが起こりますよね。
しかし、自分が危険だと感じたときは無理をせずに1人で抱え込まないことが大切かもしれません。
たとえば、周りの人に自分の気持を伝えることで一歩を踏み出すことも勇気の一つですよね。
大きなことをがんばるのも素晴らしいことですが、自分の気持を大切にして日常生活の小さな選択や行動が実は本当の勇気につながっているのかもしれませんね。
いちばんいけないのは自分なんかだめだと思いこむことだよ。野比のび太『ドラえもん』

失敗に遭遇したときには気分も落ち込んでしまうもの、自分は存在なのだという考えもよぎってしまいますよね。
そんな自分をだめな存在と思うことが、より自分を悪くする考え方などだと語りかける、『ドラえもん』に登場するキャラクター、野比のび太の言葉です。
落ち込むドラえもんに向けて放たれた言葉で、自分を信じることの大切さを、悪い部分を否定する形で力強く伝えています。
自分ならできる、良い未来が待っているはずだという、ポジティブな気持ちを高めてくれる言葉ではないでしょうか。
下を向いていたら、虹を見つけられないよチャールズ・チャップリン

苦しみや悲しみに遭遇したときには気持ちが沈んで、目線も下の方に向かってしまいますよね。
そんな気持ちが沈んでいる状態を切り替えることの大切さ、ポジティブな姿勢がより良い未来につながっているのだと教えてくれる、喜劇王とも呼ばれたチャールズ・チャップリンの言葉です。
目線を上に上げないと空にかかった虹が見えないように、これまでの反省ばかりに意識が向いてしまうと、いいことも見えにくくなってしまうのだと伝えています。
反省や落ち込むことも大切ではありますが、そこから気持ちを切り替えることこそ、状況を良くしていくための鍵なのだと思わせてくれる言葉ですね。
生きる上で最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある。ネルソン・マンデラ

挑戦を続けていく中では必ず困難や失敗にも遭遇するもので、これが挑戦をあきらめてしまうきっかけになる場合もありますよね。
そんな状況にあってもあきらめずに進み続けることが、大きな成功につながるのだという考え方を語った、南アフリカの大統領としても活躍したネルソン・マンデラさんの言葉です。
転んでしまったとしても起き上がってまた進めばいい、その失敗を繰り返して進んだ先にこそ、大きな栄光が待っているのだと語りかけています。
失敗をおそれて慎重になるのではなく、勇気を出して挑むことも大切という部分も、あわせて教えてくれるような言葉ですね。
人生はいいことも悪いことも連れ立ってやってきます。不幸が続けば不安になり、気が弱くなるのです。でも、そこで運命に負けず勇気を出して、不運や不幸に立ち向かってほしいのです。瀬戸内寂聴

人生を歩んでいくうえでのできごとは、悪いことばかりがが印象に残って、苦しい道のりのように感じてしまいますよね。
そんな人生の中での幸せと不幸のバランスを伝え、そこでどのような気持ちを持っておくべきなのかを語りかける、瀬戸内寂聴さんの言葉です。
良いことも悪いこともやってくる中で、悪いことに意識が向いてしまうと不安も大きくなってしまう。
そこで立ち向かう勇気を持つことが強い自分を作っていくためのポイントなのだと教えてくれています。
幸せも不幸も両方が同じくらいの大きさで来てるのだと思えれば、不安を乗りこえていく力にもなりそうですね。