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【2025】高音が魅力的な男性歌手のオススメ演歌

突然ですが、高音が特徴的な演歌の名曲と言われて皆さんはどれくらい思いつきますでしょうか。

チャートで人気のJ-POPを眺めてみると男性でもかなりの高音で歌われている曲が令和の今も多いですが、演歌は基本的に幅広い音域で構成されたメロディを高度な歌唱力、表現力で歌いこなすイメージでそれほど高音を強調しているわけではないように感じます。

こちらの記事では、演歌ならではの伸びやかで美しい高音を聞かせてくれる歌手による名曲をまとめています。

古くから愛される名曲から若手による最新の注目曲まで、男性のハイトーンボーカルが好きなリスナーはもちろんカラオケで挑戦したいという方もぜひごらんください!

【2025】高音が魅力的な男性歌手のオススメ演歌(11〜20)

おんな船頭唄三橋美智也

高音が魅力的な演歌といえば、民謡で鍛え上げた三橋美智也さんの楽曲を外すことはできません。

高音から低音まで豊かな声域を駆使し、伸びやかな歌声で人々の心を掴んできた三橋さん。

1955年にリリースされたこの楽曲は、女性船頭の切ない心情を描いた名曲です。

三橋さんの力強い歌唱力が、主人公の強さと哀しみを見事に表現しています。

特筆すべきは、サビで力強く響く高音部分。

聴く人の心に深く刻まれる印象的なメロディーラインが魅力です。

1955年の発売以来、多くの人々に愛され続け、演歌の金字塔として君臨し続けています。

高音の魅力を存分に味わいたい方や、演歌の真髄に触れたい方におすすめの一曲です。

こころの声二見颯一

二見颯一「こころの声」MUSIC VIDEO
こころの声二見颯一

二見颯一さんの楽曲で、2025年9月に発売された記念すべき10枚目のシングル。

演歌界の巨星である、原譲二こと北島三郎さんが作曲を手がけています。

次世代へ魂を託すような王道の感謝ソングで、母、友、父へと呼びかける三章構成で仕上げられています。

幼い頃に聴いた子守り歌の記憶から、人生で出会った大切な人への感謝が丁寧に紡がれているんです。

民謡で鍛え抜かれた「やまびこボイス」と巧みな節回しが、言葉一つひとつに温かい命を吹き込んでいるかのよう。

大切な人へ「ありがとう」を届けたい時に、ぜひ聴いてみてほしいですね。

船見坂空大樹

北の港町を舞台に描かれた、哀愁ただようラブソングです。

2025年5月にリリースされた作品で、空大樹さんの「北海道シリーズ」第3弾として位置付けられています。

小樽市の名所を舞台にした物語は、聴く人の心に鮮やかな情景を浮かび上がらせます。

空大樹さんの甘くも切ない歌声が、男性の繊細な心情を見事に表現しているんです。

街の風景と男女の切ない恋愛が重なり合う世界観は必聴。

ぜひじっくりと聴き込んでみてください!

おわりに

冒頭でも述べたように、演歌の世界における高音のボーカルはいわゆる現代的なJ-POPとはまた違った魅力を感じます。

今回選ばれた曲はどれも無理な高音に挑戦するのではなく、美しいメロディと日本語をしっかりと伸びやかに聞かせてくれるのが素晴らしいですね。

今回紹介した中で気に入った歌手がいれば、ぜひ深掘りして他の曲もチェックしてみてください!