ひな祭りの童謡・民謡・わらべうた
あなたはあの有名なひな祭りの歌『うれしいひなまつり』のほかにも、いろいろなひな祭りの歌があるのをご存じですか?
この記事では、ひな祭りの童謡、民謡、わらべうたを紹介します。
「子供の頃に聴いていたあの歌が聴きたい」「『うれしいひなまつり』は毎年歌っているし……他の曲も歌ってみたい」。
そんな方はぜひ一度この記事でこれから紹介するひな祭りの歌をチェックしてみてください!
メロディーも歌詞もそれぞれ違うので、きっと新しい気分でひな祭りを過ごせますよ!
ひな祭りの童謡・民謡・わらべうた(1〜10)
おひなさま絵本唱歌

こちらは絵本唱歌『おひなさま』です。
とても短い歌詞でひな祭りの様子が語られていますね。
歌詞の内容はほかのひな祭りの曲にも出てくるものですが、メロディがとてもさわやかで、気分がぐっと上がります。
お雛様の姿をした女の子に歌ってほしい1曲です。
うれしいひなまつり山野さと子・森の木児童合唱団
ひなまつりの曲と言われれば、やっぱりこの曲が真っ先に思い浮かびますよね。
3月3日、ひな祭りの日が来ればこの曲を口ずさみたくなります。
昔からある曲ですが、知らないあいだにひなまつりに関する人形の名前や特徴などを知っているのはこの歌のおかげかもしれませんね!
ひなさま

飛騨地方でよく歌われているわらべうた『ひなさま』。
この地方では、子供たちがこの歌を歌いながらいろいろな家を回り、おひなさまを見せてもらう、そしてお菓子をもらう「がんどうち」という行事があるそうです。
歌詞には、どんな状態のおひなさまでもいいからとにかく見せて!、といった願望がつづられています。
家によってさまざまな表情を持つおひなさま。
飛騨の行事にならって、この歌を歌いながら、お友達の家のおひなさまを見に行くというのもいいかもしれませんね。
お雛祭りの歌=桃の節句=わらべうた

こちらは千葉県に伝わるわらべうたで、『お雛さまよ(一)(二)(三)』、『雛さま見してくれ』、『三月三日』です。
どれもほかのひな祭りの歌とは雰囲気がちがいますね。
どちらかといえば遊び歌のように感じる軽快なリズムです。
ひなまつり作詞:林柳波/作曲:平井康三郎

文部省唱歌とは、尋常小学校と言われる明治維新から第二次世界大戦勃発前に合った初等教育機関のために作られた楽曲です。
こちらの曲の場合は幼い子ども向けに少し暗い印象のある和音階を避けたのか、金太郎の歌などを思わせるメジャー調で作曲されていますね。
ひなまつりらしい明るい印象を感じさせます。
桜餅♪

かわいらしい桜餅をモチーフにした手遊び歌です。
「バクさんチャンネル」でお馴染みの保育向けコンテンツの一つで、子供たちに人気があります。
さくらの葉で包まれたピンク色のおもちを表現する歌詞が印象的。
リズミカルなメロディーに合わせて手遊びをすることで、季節感や日本の伝統文化を楽しく学べます。
保育園や幼稚園での活動はもちろん、ご家庭でのスキンシップにもぴったり!
おいしいひなあられgaagaaS

『おいしいひなあられ』はgaagaaSによる作品です。
子供たちが楽しみながら季節の行事に親しめるよう工夫されていて、0~2歳児向けの教育的な内容。
2024年2月頃にYouTubeで公開され、保育現場でも活用されているようです。
ひな祭りの時期に合わせて、ご家族で聴いてみるのはいかがでしょうか。
きっと子どもたちの笑顔を引き出してくれるはずですよ!







