イル・ディーヴォ(Il Divo)の名曲・人気曲
多国籍ボーカルグループ、イル・ディーヴォ(Il Divo)。
プロデューサーのサイモン・コーウェルさんにより2003年に結成され、2004年にイギリスでデビューしました。
クラシックの声楽でポップスを歌う「クラシカル・クロスオーバー」というスタイルで活動し、世界でアルバム・トータル・セールスが3000万枚以上を誇るほど、人気の高いグループです。
ポップ+オペラな「ポペラ」と表現する彼らの歌声は、圧倒的でありながらもリスナーを包みこんでくれる優しさがあります。
カバー曲も多くきっとどこかで耳にした曲も多いはず。
日本でもツアーをおこなっており、被災地の訪問など親日家な一面でも知られています。
そんな彼らの愛にあふれるハーモニーで彩られる名曲に注目していきます。
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イル・ディーヴォ(Il Divo)の名曲・人気曲(1〜20)
SomewhereIl Divo

2006年のアルバム『Siempre』に収録されたナンバーの『Somewhere』。
ミュージカル『ウエストサイドストーリー』の名曲で日本ではイル・ディーヴォのバージョンがパナソニックのテレビ、VIERAのCMソングとして起用されていたようですね。
ゆったりとしたテンポで安楽の場所は必ずあると歌うメッセージが体中に染みわたります。
圧倒的に伸びやかで力強い彼らのハーモニーとオーケストラとの絡みあいも極上の感動をもたらしてくれますよ。
傷ついてしまったり疲れたときに聴いてみてくださいね。
The Time of Our LivesIl Divo

『The Time of Our Lives』は2006年にリリースされたシングルで、サッカーのワールドカップドイツ大会のテーマソングに起用された楽曲です。
当時の思い出がよみがえってくる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ブリトニー・スピアーズさんなどのヒット曲を手掛けたヨルゲン・エロフソンさんが手掛けています。
ピアノを基調としたしとやかなメロディーでじんわりと染みてくるバラード。
最高の瞬間をつかみ取ろうというメッセージは、アメリカのシンガー&女優であるトニー・ブラクストンさんとの掛け合いでより大きなパワーをもらえます!
Time to Say GoodbyeIl Divo

イタリアの歌手、アンドレア・ボチェッリさんによる『Con Te Partirò』が原曲で、一部を英語に置き換えて1996年にリリースされたサラ・ブライトマンさんとのバージョンが世界的に大ヒットした『Time to Say Goodbye』。
イル・ディーヴォが歌う曲としては2011年のアルバム『Wicked Game』に収録され、映画『アンダルシア 女神の報復』のテーマソングに起用されました。
旅立ちを描いた歌詞で荘厳な雰囲気と力強さに加え、すべてを包みこむような広さに飲み込まれますね。
イル・ディーヴォによる渋い歌声と美しいハーモニーも相まって神々しささえ感じられる不朽の名曲です。
マイ・ガールIl Divo

こちらは3年ぶりとなった2021年のアルバム『フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ』に収録されたナンバーです。
多くのヒット曲を送り出してきた名門・モータウンレコードの楽曲をカバーしたアルバムとなっており、この曲はR&Bグループのテンプテーションズにとって初の1位を獲得した1964年の楽曲です。
同名映画にも使用されていました。
やんちゃなギターやブラスサウンドが楽しい『マイ・ガール』、好きな気持ちがあふれ出すかわいいラブソングで穏やかな陽気にとてもよく合う雰囲気がします。
恋愛中の方も、そうでない方もこの曲を聴けばきっと心が躍りますよ!
MemoryIl Divo

ミュージカルナンバーで構成された2013年のアルバム『A Musical Affair』に収録の『Memory』。
プッシーキャット・ドールズのシンガーとして有名なニコール・シャージンガーさんをフィーチャリングに迎え、パワフルなボーカルにさらなる厚みを感じられます。
『オペラ座の怪人』なども手掛けたアンドルー・ロイド・ウェバーさんの作曲によるこの曲はミュージカル『キャッツ』でおなじみであり、バーブラ・ストライサンドさんといった多くのアーティストにカバーされています。
壮大でドラマチックなムードに乗せたボーカルの力強さに圧倒されます。
Nights In White SatinIl Divo

『Nights in White Satin』はイギリスのロックバンド、ムーディー・ブルースが1967年にリリース、1972年にかけてヒットした彼らの代表曲です。
邦題では『サテンの夜』となっており、神秘的な雰囲気と一筋の光を見いだすようなリリックが印象的です。
イル・ディーヴォのカバーは2006年のアルバム『Siempre』に収録されていて、しっとりとしたピアノの旋律に美しいボーカルがマッチする仕上がりになっています。
イル・ディーヴォの歌をゆっくり聴きたい夜にオススメです。