【クセになる】変拍子が使われているアニソンまとめ
まずはめちゃくちゃ簡単に変拍子について説明をします。
みなさんがよく耳にするJ-POPなどの音楽は、ざっくりと表現しますが基本的には4拍子。
曲に合わせて手拍子を4回すると、メロディーなんかとそのリズムがループするみたいに合います。
が、変拍子は合いません。
「あれ、いつのまにサビに入ったの?」「ノリノリだったのにタイミングがいきなりずれてびっくりした」などと混乱してしまうビート……この体験がね、聴いているうちクセになっちゃうんですよ。
今回は変拍子が登場するアニソン特集です。
ぜひ最後までお付き合いください。
【クセになる】変拍子が使われているアニソンまとめ(16〜20)
Synchrogazer水樹奈々

声優シンガーのトップに君臨し、そのキュートでありながら圧倒的な歌唱力でファンを魅了し続けているシンガー・水樹奈々さんの26作目のシングル曲。
テレビアニメ『戦姫絶唱シンフォギア』のオープニングテーマとして起用された楽曲で、ゴージャスなシンセサウンドと疾走感のある4つ打ちのビートがテンションを上げてくれますよね。
AメロからBメロにかけて特徴的な小節の区切り方をしています。
畳みかけるようなメロディーラインがテンションを上げてくれる、ライブでも定番のナンバーです。
キグルミ惑星柊(CV;高垣彩陽)

テレビアニメ『はなまる幼稚園』の登場人物・柊による、アニメ第2話のエンディングテーマとして起用された楽曲。
声優・高垣彩陽さんによるキャラクターを維持したキュートな歌声と、日本のロックシーンにおける凄腕ミュージシャンによる重厚なアンサンブルがテンションを上げてくれますよね。
7分弱の楽曲に重厚かつクラシカルなアレンジが盛り込まれており、メタル然とした変拍子が楽曲の個性をさらに際立たせています。
アニソンというイメージで聴くと衝撃を受けることまちがいなしの壮大なナンバーです。
THE LAST PARTY10年黒組

テレビアニメ『悪魔のリドル』の作品内に登場する特別クラス・10年黒組の楽曲。
ピアノとストリングスによる奥行きとノイジーなロックサウンドの融合がテンションを上げてくれるナンバーです。
イントロからいきなりスリリングな変拍子のアレンジが盛り込まれており、疾走感のあるメロディーに進行していくアレンジは難解でありながら独特なポップ性を生み出していますよね。
畳みかけるようなボーカルワークと間奏での複雑なビートがテンションを上げてくれる、息つくひまさえ与えないヒステリックなアニソンです。
夕焼けといっしょにSTARTails☆

テレビアニメ『スロウスタート』の主要キャラクターを務める声優4人による音楽ユニット・STARTails☆の楽曲。
同作品のオープニングテーマ『ne! ne! ne!』のカップリング曲として発表された楽曲で、オルゴールやアコーディオンの音色を使ったイントロがあたたかい気持ちにさせてくれますよね。
Aメロで突然5拍子になるトリッキーなアレンジでありながら、キュートな歌声を聴いているとこれがベストと感じさせられる方も多いのではないでしょうか。
やわらかい雰囲気でありながら実はスリリングなビートが展開している、変拍子を意識して聴いてほしいアニソンです。
ビジュメニア悠木碧

声優、女優、タレントなど、マルチに活躍しているシンガー・悠木碧さんの1作目のシングル曲。
テレビアニメ『世界征服〜謀略のズヴィズダー〜』のエンディングテーマとして起用された楽曲で、キュートな歌声と透明感のあるアレンジがポップですよね。
全体をとおして三拍子がメインになっていますが、しっかりリズムを刻んでいたはずなのにサビでいつの間にかリズムがずれていってしまう違和感がアンサンブルに独特の浮遊感を生み出しています。
解析しているうちに終わってしまい、また最初から聴き返したくなるナンバーです。