イスラエルのおすすめアーティスト

GalShai Maestro

Shai Maestro Trio – Gal

“巨匠”というインパクトのある名前の若きピアニストのマエストロ。

イスラエル出身というルーツを感じさせる個性と才能を全開させ、透明感のある演奏なのにどこかで中近東の香りもするマジシャンのようなアーティストです。

ゆったりと包み込むような優しいタッチから踊動感のある情熱的な力強いタッチまで幅広いアプローチが印象的で、その演奏は美しく、繊細で、メロディーセンスも抜群です。

Get DownOz Noy

Oz Noy: Get Down with Keith Carlock, Will Lee and John Medeski (Twisted Blues Vol 2)

イスラエルジャズにおいて第一世代の一人であるギタリストです。

変幻自在のペダルワークを駆使しながらジャズのみならず、ファンク、ブルース、ロック、ポップ、サウンドトラックやCMソングまでマルチにこなす演奏、作曲能力の持ち主です。

息をのむ素晴らしい演奏です。

BROWN SUGARAmos Hoffman

BROWN SUGAR

ギタリストだけどアラブ民族楽器”ウード”を使ってジャズを演奏するという珍しいスタイルです。

ジャズのイディオムを民族音楽に混ぜ合わせ、新しい音楽を創り上げています。

ウードがアラビア音階怪しく響かせ、快感が体中を通り抜ける不思議でおもしろい感覚になります。

Cliff Hangin’Eli Degibri

Eli Degibri title track from latest release Cliff Hangin’ (Official Video)

イスラエル出身のジャズサクソフォニスト、エリ・デジブリさん。

1999年に音楽キャリアをスタートし、ハービー・ハンコックのセクステットでツアーを経験。

2002年にニューヨークに移り、ブルーノートなどの有名クラブで演奏を重ねました。

アルバム『Cliff Hangin’』は、ダウンビートマガジンから5つ星の評価を獲得。

ハード・ボップという独特のジャズスタイルが魅力です。

イスラエルの「ジャズ作曲のためのプライムミニスター賞」も受賞しているんですよ。

2012年にはUNESCOの国際ジャズデーに招待され、世界の一流ミュージシャンと共演。

メロディックで感情的な演奏は、ジャズファンの心を掴んで離しません。

本格的なジャズを楽しみたい方にぜひおすすめです。

Sahli MedlyOmri Mor

OMRI MOR

イスラエル出身のピアニストとして、クラシック、ジャズ、アラボ・アンダルシア音楽を融合させた独自のサウンドを生み出しているオムリ・モアさん。

7歳でピアノを始め、さまざまな音楽ジャンルで活躍する彼のデビューアルバム『It’s About Time!』は、多様な音楽的影響を反映しています。

アヴィシャイ・コーエンのトリオで頻繁にツアーを行うなど、世界的に注目を集める彼の音楽は、静謐な楽曲からアップテンポなものまで幅広い魅力にあふれています。

2019年にリリースされたアルバム『Melodies Of Light』では、ピアノとチェロが絶妙に絡み合う独特なサウンドが印象的。

新しい音楽の形を探求したい方にぜひおすすめです。