これまで世に送り出されてきた数多くの楽曲の中で、どの曲がもっとも売れた曲なんだろうと気になったことはありますか?
この記事では、配信売上は除いたシングルCDの歴代売上枚数をランキングにまとめました。
昭和の名曲からJ-POP黄金期である平成のヒットソングや2010年代のアイドルグループの楽曲まで、幅広い楽曲がランクインしています。
まるで日本の音楽史を振り返るようなランキングですので、ぜひご覧ください。
ランキングの中で気になる曲があれば、ぜひこの機会にあらためて聴いてみてくださいね!
邦楽シングル売上枚数ランキング。日本で最も売れた曲は何?(1〜10)
およげ!たいやきくん子門真人

子供向け番組『ひらけ!ポンキッキ』から生まれたこの曲は、たいやきが海へ逃げ出すというユニークな物語を描いています。
子門真人さんの軽快な歌声と、遊び心あふれる歌詞が魅力的です。
1976年2月にリリースされると、オリコンチャートで11週連続1位を記録する大ヒットとなりました。
2008年3月には33年ぶりにCDシングルが発売され、当時の映像を収録したDVDも付属する豪華な仕様となっています。
子供から大人まで幅広い世代に愛される童謡の名曲として、日本の音楽史に輝く1曲といえるでしょう。
女のみち宮史郎とぴんからトリオ

1972年にリリースされた本作は、日本の音楽シーンに大きな影響を与えた楽曲です。
恋に生きる女性の繊細な心情を描写しており、真っすぐな愛情とその終わりを受け入れる覚悟が表現されています。
宮史郎さんの哀愁を帯びた歌声が、聴く人の心に深く響くんです。
オリコン年間シングルチャートで1972年と1973年に連続で第1位を獲得するなど、商業的にも大成功を収めました。
失恋の痛みを乗り越え、自立への道を歩み始める女性の姿に共感を覚える方にオススメの1曲です。
世界に一つだけの花SMAP

ポップで親しみやすい曲調と心に響くメッセージが魅力の本作。
一人ひとりが特別な存在であることを肯定的に歌い上げ、自己肯定感を与える歌詞が多くの人々の共感を呼びました。
2003年3月にシングルカットされ、オリコン週間シングルランキング1位を獲得。
草彅剛さん主演ドラマ『僕の生きる道』の主題歌として使用されたことで人気に火が付き、SMAPの代表曲の一つに。
2016年1月以降、グループ解散の報道を受けて再び注目を集め、トリプルミリオンを達成するという異例のロングヒットを記録しました。
自分らしさを大切にしたい人、心に響く応援ソングを探している人にぜひ聴いてほしい1曲です。
TSUNAMIサザンオールスターズ

サザンオールスターズの代表曲の一つであり、2000年代の泣ける楽曲の代名詞ともいえる1曲。
発売当時は若者から大人まで幅広い年齢の方がこの曲を耳にし、現在40代の方も当時リアルタイムで聴いていた方が多いのではないでしょうか?
深い愛と切ない思い、そして失われた恋の物語を描いた歌詞が心に響きます。
加えてゆったりと美しい伴奏と桑田さんの切ないハスキーボイスが相まって、涙なしでは聴けません。
本作は2000年1月にリリースされ、TBS系テレビ番組『ウンナンのホントコ!』でタイアップされました。
失恋の痛みを癒やしたい時や、大切な人への思いを深めたい時にオススメの1曲です。
だんご3兄弟速水けんたろう、茂森あゆみ

1999年にリリースされた本作は、NHKの子供向け番組『おかあさんといっしょ』から生まれた楽曲です。
速水けんたろうさんと茂森あゆみさんが歌う、シンプルで親しみやすいメロディと歌詞が特徴的。
家族の絆をテーマにした歌詞は、子供から大人まで幅広い世代の心をつかみました。
発売後すぐに大ヒットし、初回出荷80万枚という驚異的な数字を記録。
最終的には290万枚を超える売上を達成し、社会現象にもなりました。
温かみのある歌詞とメロディは、家族で一緒に口ずさむのにピッタリ。
心が温まる曲を探している方にオススメですよ。
君がいるだけで米米CLUB

誰もが心を奪われるすてきな名曲ですよね!
米米CLUBが贈るラブソングで、1992年にリリースされました。
フジテレビ系ドラマ『素顔のままで』の主題歌に起用されたこともあり、大ヒットを記録しています。
289万枚ものメガセールスを達成し、多くの人々の心に刻まれました。
愛する人の存在だけで心が強くなれる、そんな思いが詰まった歌詞に、きっと共感する人も多いはず。
ポジティブなエネルギーに満ちた曲なので、落ち込んだ時や元気が欲しい時にピッタリです。
カラオケでも人気の曲なので、ぜひ歌ってみてはいかがでしょうか?
SAY YESCHAGE and ASKA

月9ドラマの主題歌として大ヒットした、CHAGE and ASKAの代表曲!
1991年7月に発売されたこの楽曲は、オリコンチャートで13週連続1位を記録し、280万枚を超える売上を達成しました。
ラブソングの名曲として多くの人々に愛され、結婚式の入場曲としても人気があります。
ASKAさんが作詞作曲を手掛けた本作は、言葉の奥に隠された深い意味を持つ歌詞が魅力的。
恋人への思いや葛藤がつづられており、聴く人の心に強く響きます。
ドラマを見ていなかった方も、ぜひ一度聴いてみてください。
きっと心に残る1曲になるはずです。