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素敵なフュージョン

【2026】邦楽のおすすめフュージョンバンドまとめ

ここ日本において、いわゆるフュージョンと呼ばれるジャンルは根強い人気を誇っております。

世界に名だたるフュージョンジャズのミュージシャンも多数輩出しておりますし、誰もが聴いたことのある名曲も生まれたジャンルですよね。

そこで今回は、邦楽のフュージョンバンドをピックアップ。

代表的なバンドはもちろん、あまり知られていないバンドや近年頭角を現している若手までご紹介します!

フュージョンというジャンルの中でも、邦楽のバンドだけを集めた記事は意外に少ないのでは?

最近フュージョンというジャンルに興味を持った、という方もぜひご覧ください!

【2026】邦楽のおすすめフュージョンバンドまとめ(1〜10)

ROUND TRIPDimension

DIMENSIONは、スタジオ・ミュージシャンやバック・バンドのメンバーとして活躍していたギタリストの増崎孝司さん、サックス奏者の勝田一樹さんを中心として1992年に結成されたフュージョン・バンドです。

バンドによって唯一のシングル曲となった『ROUND TRIP』は、収録曲すべてがテレビ番組のタイアップ曲として起用され、2010年代以降も使われておりますから、バンドや楽曲の名前を知らなかったとしても、すぐにでもドライブに出かけたくなるような、爽やかな疾走感と耳に残るキャッチーなフレーズを持った彼らの楽曲を、多くの人が一度は耳にしていると思われます。

いわゆるビーイング系のアーティストへ楽曲提供やサウンド・プロデュースなども手がけ、もちろんサポートミュージシャンとしての活動も並行して行っておりますから、あなたの持っているCDのクレジットを眺めてみれば、増崎さんや勝田さんの名前が載っているかもしれませんよ!

F・L・Yスペクトラム

この記事で載せた映像を実際に見た方は、バンド・メンバーの強烈な出で立ちに驚かれたのでは?

スペクトラムと名乗る彼らは2年という短い活動期間ながら、独自の音楽性と存在感で根強い支持を受けるブラス・ロックバンドです。

バック・バンドなどで活躍していたトランペット奏者の新田一郎さんを中心としてメンバーが集まり、1979年に結成。

冒頭で触れた甲冑スタイルでテレビ番組などにも出演、シカゴやブレッカー・ブラザーズといったバンドからの影響下にあり、アース・ウィンド・アンド・ファイアーなども思わせるブラスを主体としたファンキーなロック・サウンドで人気を博しました。

新田さんの特徴的なファルセット・ボーカルを始めとして、タイプの違う3人のボーカルがいる、というのも彼らの大きな武器でしたね。

2025年、名曲「F・L・Y」が何と45年の時を超えて世界的なバイラルヒットを記録して「再発見」されるというムーブも起きていますから、改めて彼らの音楽に注目してみてください!

HOPE矩形波倶楽部

04. Hope – Konami Kukeiha Club – ホープ Hope Album
HOPE矩形波倶楽部

ゲーム音楽に詳しい方であれば、1980年代後半、ゲームメーカー内の音楽を担当しているメンバーを中心としてバンドが結成され、ゲーム・サントラだけでなくオリジナル・アルバムのリリースなど、独自の活動を展開していた歴史を知っているかと思います。

タイトーのZUNTATAやセガのS.S.T.BANDといった人気バンドが生まれる中、コナミの音楽担当チームによって結成されたのが矩形波倶楽部です。

厳密に言えば、メーカー内の音楽チームとしては「コナミ矩形波倶楽部」という名前で、バンドとして「矩形波倶楽部」として活動しておりました。

そんな彼らは数多くの名ゲーム音楽を生み出しましたが、オリジナル・アルバムもリリースしており、デビュー作となった1990年の『矩形波倶楽部』は、T-SQUAREの安藤まさひろさんがプロデュースを担当。

ゲーム音楽とはまた違った、本格的なフュージョン・サウンドとなっております。

Whenever You Wantピラミッド

これぞ、大人のための上品かつ高品質なフュージョン・サウンド。

2005年から活動を開始したピラミッドは、ギタリストの鳥山雄司さん、ドラマーの神保彰さん、ピアニストの和泉宏隆さんという、日本の音楽シーンの中でもトップクラスの実力を持ったミュージシャンが集まり結成されたフュージョン・ユニットです。

実はこの3人は、慶應義塾高等学校在学中からのバンド仲間だったのですね。

活動は断続的ではありますが、2020年代の現在までに4枚のアルバムをリリースしており、どの作品もスムース・ジャズやクロスオーバーといったサウンドを好むリスナーの耳を楽しませてくれるサウンドが鳴らされています。

気心の知れた旧友が集まったユニットということで、高度なテクニックに裏打ちされた音楽性の中にも感じ取れる、リラックスした雰囲気が実にいい感じですね。

アリババスペース・サーカス

リリースしたアルバムとしてはたったの2枚しかありませんが、日本のプログレ~フュージョンの歴史に絶大なインパクトを与えたバンドです。

バンド名にあるように、当時の日本ではあまり見られなかったファンキーかつスペーシーな音世界を展開しており、世界水準のテクニカルなバンド・アンサンブルの素晴らしさは40年以上が過ぎた2020年代の今も、色あせるものではありません。

各メンバーのミュージシャンとしてのスキルはそれこそ圧倒的ですが、後に音楽プロデューサーとして大成するベーシストの岡野ハジメさんが惜しげもなく披露する超絶技巧は特筆もので、ベーシストであれば衝撃を受けることは間違いありません。

まずは名曲『アリババ』を聴いてみてください。

日本にもこんなバンドがいたのかと、誰もが驚くことでしょう。