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【邦楽】日本の有名音楽プロデューサーまとめ

シンガーやアイドル、バンドなどなど……音楽を表現する形態はたくさんありますね。

各々が自分だけの信念を胸に、日夜活動を続けています。

そしてそのミュージシャンたちが輝くために欠かせない存在が、音楽プロデューサーです。

時にはアーティストの進むべき方向を指し示したり、時には精魂込めて楽曲制作に取り組んだり……「自分の好きな音楽のスタッフ陣をよくよく調べてみると、あれもこれもこの人が関わっている!」そういうことも、ままあります。

今回は、日本の有名音楽プロデューサーたちをまとめてご紹介。

どなたも名うての人物ですよ!

【邦楽】日本の有名音楽プロデューサーまとめ

秋元康

秋元さんYouTube初出演でそんな話やめてください…
秋元康

AKB48や乃木坂46などのアイドルグループを立ち上げ、総合プロデューサーとしての手腕を発揮しているのが秋元康さんです。

元々はテレビ番組の放送作家として業界に入り、1976年に放送開始された音楽番組『ザ・ベストテン』などを手掛けた人気放送作家として活躍します。

また並行して作詞家としても活動し、アイドルグループであるおニャン子クラブの全楽曲の作詞を担当しました。

1989年にリリースされた美空ひばりさんの名曲『川の流れのように』も秋元さんの作詞なんですよね。

佐久間正英

Masahide Sakuma – Last Days 【MUSIC VIDEO & DOCUMENTARY】
佐久間正英

プログレッシブ・ロックバンドである四人囃子のベーシストとして活動し、数々のロックバンドを世に送り出した名プロデューサーといえば佐久間正英さんです。

極力アーティストの個性を尊重しつつサポートに徹することをポリシーとしていて、BOØWYやTHE BLUE HEARTS、JUDY AND MARYやエレファントカシマシなど生涯で約144組のアーティストをプロデュースしました。

また楽器ブランドの立ち上げやローランドのリズムマシンの名機TR-808の開発に携わるなど、幅広い活躍をみせています。

梶浦由記

梶浦由記『zodiacal sign』-Yuki Kajiura LIVE vol.#1 reprise!ver.-
梶浦由記

アニメソングや劇伴を中心としてさまざまな分野で活躍しているプロデューサー・ソングライターの梶浦由記さん。

近年では映画『鬼滅の刃 無限列車編』の主題歌に起用された大ヒット曲、LiSAさんの『炎』を手がけたことでも有名ですよね。

1993年にSee-Sawのコンポーザー兼キーボーディストとしてデビュー。

休止後いったんソロ活動に専念するものの、再開と同時期にあたる2001年のアニメ『NOIR』『.hack//SIGN』の劇半音楽で頭角を現し、以後ボーカルユニットのKalafinaをプロデュースを担当したり、アニメ『機動戦士ガンダムSEED』『魔法少女まどか☆マギカ』やNHK連続テレビ小説『花子とアン』といった作品で人気を高めました。

主題歌や劇半といった役割ごとに、明確に異なるこだわりを込めて届けられる深い世界観がリスナーを魅了しています。

明石昌夫

楽曲解説〜”春”~アルバム7thBlues
明石昌夫

音楽事務所ビーイング所属のアレンジャー兼ベーシストとして、ZARDやB’zを支えたのが明石昌夫さんです。

B’zの1988年のシングル『だからその手を離して』でアレンジャーデビューを果たし、T-BOLANなどのプロデューサーを務めました。

1998年以降はビーイングから離れフリーのサウンドプロデューサーとして活躍し、SIAM SHADEやJanne Da Arcをプロデュースしたんですよね。

また洗足学園音楽大学で講師を務め、後進の育成にも力を入れています。

菅野よう子

Yoko Kanno – 菅野よう子 – Ray of Water – 組曲
菅野よう子

菅野よう子さんは宮城県仙台市出身の音楽プロデューサーです。

1986年にロックバンド・てつ100%のキーボーディストとしてデビューを果たし、おニャン子クラブのバックバンドにも参加した実力者なんですよね。

作曲家となってからは今井美樹さん、小泉今日子さん、SMAPなどへの楽曲提供とプロデュースをおこなったあと、1990年代には数多くのCMソングを作曲しました。

1994年からはアニメのサウンドトラックを手がけ、アニメ『カウボーイビバップ』のオープニングテーマ『Tank!』などを作曲、日本ゴールドディスク大賞を受賞しています。

クラシックから民族音楽、ロック、テクノ、ジャズまで多種多様なサウンドを操る名プロデューサーなんです。