【邦楽】日本の有名音楽プロデューサーまとめ
シンガーやアイドル、バンドなどなど……音楽を表現する形態はたくさんありますね。
各々が自分だけの信念を胸に、日夜活動を続けています。
そしてそのミュージシャンたちが輝くために欠かせない存在が、音楽プロデューサーです。
時にはアーティストの進むべき方向を指し示したり、時には精魂込めて楽曲制作に取り組んだり……「自分の好きな音楽のスタッフ陣をよくよく調べてみると、あれもこれもこの人が関わっている!」そういうことも、ままあります。
今回は、日本の有名音楽プロデューサーたちをまとめてご紹介。
どなたも名うての人物ですよ!
【邦楽】日本の有名音楽プロデューサーまとめ(6〜10)
武部聡志

日本屈指の音楽プロデューサーといえば武部聡志さんは外せません。
松任谷由実さんのコンサート、フジテレビ『FNS歌謡祭』などの音楽監督を務めるほか、一青窈さんの『ハナミズキ』やKinKi Kidsの『全部だきしめて』など数々の名曲のアレンジやプロデュースに関わっています。
また演奏でも多くサポートをこなし、抜群の安定感でアーティストを支える武部さんのピアノ伴奏は唯一無二。
音楽事務所である株式会社ハーフトーンミュージック代表取締役会長として、多くのミュージシャンのマネジメントや後進育成もおこなっています。
坂本龍一

日本が世界に誇る名ピアニスト、音楽プロデューサーが坂本龍一さんです。
映画『戦場のメリークリスマス』では俳優として出演するとともに音楽を手がけ、日本人初の英国アカデミー賞の作曲賞を受賞、1987年の映画『ラストエンペラー』では日本人初のアカデミー作曲賞を受賞しています。
世界的に成功を収めたテクノグループであるイエロー・マジック・オーケストラのメンバーとしても知られていますよね。
初期の山下達郎さんの楽曲や大瀧詠一さんのアルバムにも、キーボーディストとして参加しているんです。
つんく♂

モーニング娘を始めとするハロー!プロジェクトのプロデューサーとして2000年代のJポップシーンを席巻したのが、ロックバンド・シャ乱Qのボーカルとしても知られるつんく♂さんです。
『LOVEマシーン』や『恋愛レボリューション21』などを作詞・作曲し、そのうち70作品がオリコンのシングルチャートでトップ10入りを果たして歴代1位を記録しました。
またミュージカルやゲームなどでもプロデュースや楽曲提供をおこなっています。
前山田健一

ももいろクローバーZや私立恵比寿中学などのアイドルグループへの楽曲提供などで知られるのが、ヒャダインこと前山田健一さんです。
2009年に手がけた東方神起の『Share The World』と、倖田來未さんとmisonoさんによるデュエット曲『It’s all Love!』がオリコンシングルチャートで第1位を獲得し、作曲家としての地位を確実なものとしました。
ヒャダインさんは渋谷系の音楽から影響を受けたと公言していて、2012年にはピチカート・ファイヴのボーカルである野宮真貴さんのデビュー30周年記念アルバムにプロデューサーとして参加しているんですよね。
蔦谷好位置

バンド・CANNABISのキーボーディストとしてデビューを果たした音楽プロデューサーが蔦谷好位置さんです。
色彩豊かなオーケストレーションからジャズ、ロック、ハウスまで多彩なジャンルを網羅するアレンジ力に定評があります。
YUKIさんが2005年にリリースしたシングル『JOY』のコンピューターミュージック中心のエレクトロサウンドは、世間で話題を呼び大ヒットしましたよね。
他にもSuperflyさんの『愛をこめて花束を』やOfficial髭男dismの『宿命』など、数々のヒット曲のアレンジも手掛けています。
テレビ朝日系音楽番組『関ジャム 完全燃SHOW』にも不定期で出演しているんです。