【邦楽】日本の有名音楽プロデューサーまとめ
シンガーやアイドル、バンドなどなど……音楽を表現する形態はたくさんありますね。
各々が自分だけの信念を胸に、日夜活動を続けています。
そしてそのミュージシャンたちが輝くために欠かせない存在が、音楽プロデューサーです。
時にはアーティストの進むべき方向を指し示したり、時には精魂込めて楽曲制作に取り組んだり……「自分の好きな音楽のスタッフ陣をよくよく調べてみると、あれもこれもこの人が関わっている!」そういうことも、ままあります。
今回は、日本の有名音楽プロデューサーたちをまとめてご紹介。
どなたも名うての人物ですよ!
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【邦楽】日本の有名音楽プロデューサーまとめ(1〜10)
織田哲郎

日本を代表する音楽プロデューサーの一人、織田哲郎さん。
誰もが耳にしたことのあるヒット曲の裏に織田哲郎さんあり、といっても過言ではないくらい多くの大ヒット曲を手がけています。
自身も主に1980年代前半にかけてアーティストとして奔走し、1990年代を中心としたB.B.クィーンズの『おどるポンポコリン』やZARDの『揺れる想い』などビーイングの名曲に数々関わっています。
近年ではザ・ウィークエンドがサンプリングしたシティポップの名曲、亜蘭知子さんの『Midnight Pretenders』の作曲者としても知られています。
幼少のころよりポップスに親しんできた織田さんの楽曲は、ロックなかっこよさの中にもキャッチーな魅力が光っていてとても親しみやすいんですよね。
YouTubeで演奏や優しい解説をされていてそちらもステキですよ。
蔦谷好位置

バンド・CANNABISのキーボーディストとしてデビューを果たした音楽プロデューサーが蔦谷好位置さんです。
色彩豊かなオーケストレーションからジャズ、ロック、ハウスまで多彩なジャンルを網羅するアレンジ力に定評があります。
YUKIさんが2005年にリリースしたシングル『JOY』のコンピューターミュージック中心のエレクトロサウンドは、世間で話題を呼び大ヒットしましたよね。
他にもSuperflyさんの『愛をこめて花束を』やOfficial髭男dismの『宿命』など、数々のヒット曲のアレンジも手掛けています。
テレビ朝日系音楽番組『関ジャム 完全燃SHOW』にも不定期で出演しているんです。
坂本龍一

日本が世界に誇る名ピアニスト、音楽プロデューサーが坂本龍一さんです。
映画『戦場のメリークリスマス』では俳優として出演するとともに音楽を手がけ、日本人初の英国アカデミー賞の作曲賞を受賞、1987年の映画『ラストエンペラー』では日本人初のアカデミー作曲賞を受賞しています。
世界的に成功を収めたテクノグループであるイエロー・マジック・オーケストラのメンバーとしても知られていますよね。
初期の山下達郎さんの楽曲や大瀧詠一さんのアルバムにも、キーボーディストとして参加しているんです。
【邦楽】日本の有名音楽プロデューサーまとめ(11〜20)
斎藤滋

アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』や『らき☆すた』の音楽プロデューサーとして知られるのが斎藤滋さんです。
アーケードゲームの配給会社バンプレストでマネジメントを手がけた過去を持ち、転職の末ゲーム音楽を中心とした制作を開始します。
2005年からはアニメやゲームの音楽事業を展開するランティスに入社し、多くのアニメで音楽プロデューサーを務めました。
2006年にリリースされたアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』のエンディングテーマ『ハレ晴レユカイ』でもプロデューサーを務め、オリコンシングルチャートでは第5位を獲得しています。
秋元康

AKB48や乃木坂46などのアイドルグループを立ち上げ、総合プロデューサーとしての手腕を発揮しているのが秋元康さんです。
元々はテレビ番組の放送作家として業界に入り、1976年に放送開始された音楽番組『ザ・ベストテン』などを手掛けた人気放送作家として活躍します。
また並行して作詞家としても活動し、アイドルグループであるおニャン子クラブの全楽曲の作詞を担当しました。
1989年にリリースされた美空ひばりさんの名曲『川の流れのように』も秋元さんの作詞なんですよね。
梶浦由記

アニメソングや劇伴を中心としてさまざまな分野で活躍しているプロデューサー・ソングライターの梶浦由記さん。
近年では映画『鬼滅の刃 無限列車編』の主題歌に起用された大ヒット曲、LiSAさんの『炎』を手がけたことでも有名ですよね。
1993年にSee-Sawのコンポーザー兼キーボーディストとしてデビュー。
休止後いったんソロ活動に専念するものの、再開と同時期にあたる2001年のアニメ『NOIR』『.hack//SIGN』の劇半音楽で頭角を現し、以後ボーカルユニットのKalafinaをプロデュースを担当したり、アニメ『機動戦士ガンダムSEED』『魔法少女まどか☆マギカ』やNHK連続テレビ小説『花子とアン』といった作品で人気を高めました。
主題歌や劇半といった役割ごとに、明確に異なるこだわりを込めて届けられる深い世界観がリスナーを魅了しています。
佐久間正英

プログレッシブ・ロックバンドである四人囃子のベーシストとして活動し、数々のロックバンドを世に送り出した名プロデューサーといえば佐久間正英さんです。
極力アーティストの個性を尊重しつつサポートに徹することをポリシーとしていて、BOØWYやTHE BLUE HEARTS、JUDY AND MARYやエレファントカシマシなど生涯で約144組のアーティストをプロデュースしました。
また楽器ブランドの立ち上げやローランドのリズムマシンの名機TR-808の開発に携わるなど、幅広い活躍をみせています。




