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【邦楽】日本の有名音楽プロデューサーまとめ

シンガーやアイドル、バンドなどなど……音楽を表現する形態はたくさんありますね。

各々が自分だけの信念を胸に、日夜活動を続けています。

そしてそのミュージシャンたちが輝くために欠かせない存在が、音楽プロデューサーです。

時にはアーティストの進むべき方向を指し示したり、時には精魂込めて楽曲制作に取り組んだり……「自分の好きな音楽のスタッフ陣をよくよく調べてみると、あれもこれもこの人が関わっている!」そういうことも、ままあります。

今回は、日本の有名音楽プロデューサーたちをまとめてご紹介。

どなたも名うての人物ですよ!

【邦楽】日本の有名音楽プロデューサーまとめ(1〜10)

つんく♂

つんく♂note対談企画第10回「つんく♂×ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)」対談 スペシャル映像
つんく♂

モーニング娘を始めとするハロー!プロジェクトのプロデューサーとして2000年代のJポップシーンを席巻したのが、ロックバンド・シャ乱Qのボーカルとしても知られるつんく♂さんです。

『LOVEマシーン』や『恋愛レボリューション21』などを作詞・作曲し、そのうち70作品がオリコンのシングルチャートでトップ10入りを果たして歴代1位を記録しました。

またミュージカルやゲームなどでもプロデュースや楽曲提供をおこなっています。

前山田健一

【PV】 ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C 【ヒャダイン】
前山田健一

ももいろクローバーZや私立恵比寿中学などのアイドルグループへの楽曲提供などで知られるのが、ヒャダインこと前山田健一さんです。

2009年に手がけた東方神起の『Share The World』と、倖田來未さんとmisonoさんによるデュエット曲『It’s all Love!』がオリコンシングルチャートで第1位を獲得し、作曲家としての地位を確実なものとしました。

ヒャダインさんは渋谷系の音楽から影響を受けたと公言していて、2012年にはピチカート・ファイヴのボーカルである野宮真貴さんのデビュー30周年記念アルバムにプロデューサーとして参加しているんですよね。

坂本龍一

坂本龍一 — energy flow
坂本龍一

日本が世界に誇る名ピアニスト、音楽プロデューサーが坂本龍一さんです。

映画『戦場のメリークリスマス』では俳優として出演するとともに音楽を手がけ、日本人初の英国アカデミー賞の作曲賞を受賞、1987年の映画『ラストエンペラー』では日本人初のアカデミー作曲賞を受賞しています。

世界的に成功を収めたテクノグループであるイエロー・マジック・オーケストラのメンバーとしても知られていますよね。

初期の山下達郎さんの楽曲や大瀧詠一さんのアルバムにも、キーボーディストとして参加しているんです。

【邦楽】日本の有名音楽プロデューサーまとめ(11〜20)

秋元康

秋元さんYouTube初出演でそんな話やめてください…
秋元康

AKB48や乃木坂46などのアイドルグループを立ち上げ、総合プロデューサーとしての手腕を発揮しているのが秋元康さんです。

元々はテレビ番組の放送作家として業界に入り、1976年に放送開始された音楽番組『ザ・ベストテン』などを手掛けた人気放送作家として活躍します。

また並行して作詞家としても活動し、アイドルグループであるおニャン子クラブの全楽曲の作詞を担当しました。

1989年にリリースされた美空ひばりさんの名曲『川の流れのように』も秋元さんの作詞なんですよね。

梶浦由記

梶浦由記『zodiacal sign』-Yuki Kajiura LIVE vol.#1 reprise!ver.-
梶浦由記

アニメソングや劇伴を中心としてさまざまな分野で活躍しているプロデューサー・ソングライターの梶浦由記さん。

近年では映画『鬼滅の刃 無限列車編』の主題歌に起用された大ヒット曲、LiSAさんの『炎』を手がけたことでも有名ですよね。

1993年にSee-Sawのコンポーザー兼キーボーディストとしてデビュー。

休止後いったんソロ活動に専念するものの、再開と同時期にあたる2001年のアニメ『NOIR』『.hack//SIGN』の劇半音楽で頭角を現し、以後ボーカルユニットのKalafinaをプロデュースを担当したり、アニメ『機動戦士ガンダムSEED』『魔法少女まどか☆マギカ』やNHK連続テレビ小説『花子とアン』といった作品で人気を高めました。

主題歌や劇半といった役割ごとに、明確に異なるこだわりを込めて届けられる深い世界観がリスナーを魅了しています。

佐久間正英

Masahide Sakuma – Last Days 【MUSIC VIDEO & DOCUMENTARY】
佐久間正英

プログレッシブ・ロックバンドである四人囃子のベーシストとして活動し、数々のロックバンドを世に送り出した名プロデューサーといえば佐久間正英さんです。

極力アーティストの個性を尊重しつつサポートに徹することをポリシーとしていて、BOØWYやTHE BLUE HEARTS、JUDY AND MARYやエレファントカシマシなど生涯で約144組のアーティストをプロデュースしました。

また楽器ブランドの立ち上げやローランドのリズムマシンの名機TR-808の開発に携わるなど、幅広い活躍をみせています。

明石昌夫

楽曲解説〜”春”~アルバム7thBlues
明石昌夫

音楽事務所ビーイング所属のアレンジャー兼ベーシストとして、ZARDやB’zを支えたのが明石昌夫さんです。

B’zの1988年のシングル『だからその手を離して』でアレンジャーデビューを果たし、T-BOLANなどのプロデューサーを務めました。

1998年以降はビーイングから離れフリーのサウンドプロデューサーとして活躍し、SIAM SHADEやJanne Da Arcをプロデュースしたんですよね。

また洗足学園音楽大学で講師を務め、後進の育成にも力を入れています。