【邦楽】日本の有名音楽プロデューサーまとめ
シンガーやアイドル、バンドなどなど……音楽を表現する形態はたくさんありますね。
各々が自分だけの信念を胸に、日夜活動を続けています。
そしてそのミュージシャンたちが輝くために欠かせない存在が、音楽プロデューサーです。
時にはアーティストの進むべき方向を指し示したり、時には精魂込めて楽曲制作に取り組んだり……「自分の好きな音楽のスタッフ陣をよくよく調べてみると、あれもこれもこの人が関わっている!」そういうことも、ままあります。
今回は、日本の有名音楽プロデューサーたちをまとめてご紹介。
どなたも名うての人物ですよ!
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もくじ
【邦楽】日本の有名音楽プロデューサーまとめ
松尾潔

CHEMISTRYの生みの親として知られる音楽プロデューサーの松尾潔さん。
大学時代より専門誌に執筆を始めるなどブラックミュージックに傾倒しており、日本流のR&B、スイートなPOPSを手がけています。
久保田利伸さんとの交流が機となり音楽制作にたずさわって以降、主に1990年代から2000年代にかけて気軽に親しみやすいJ-R&Bをけん引してきた人物です。
プロデュース面のみならず作詞家としての評判も高く、代表作としてEXILEのヒット曲『Lovers Again』『Ti Amo』やJUJUさんの『この夜を止めてよ』、平井堅さんのアルバムトータルプロデュースをつとめた『JAPANESE SINGER』などが挙げられます。
大人の切なさや甘さのあふれる雰囲気が魅力の作風なんですよね。
NHK-FMのラジオ番組『松尾潔のメロウな夜』を担当しているので、気になる方はぜひそちらでも彼の感性に触れてみてください。
ジェーン・スー

ジェーン・スーさんはコラムニスト、ラジオパーソナリティーなど音楽に限らず幅広く活躍されています。
音楽クリエーターチームのagehaspringsに所属し、アイドルグループのTomato n’ Pineなどのプロデュース、作詞家としても活動。
作詞家としてもアイドルグループの楽曲を担当することが多く、グループの魅力をいかすような、かわいらしさと強さをあわせもった表現が印象的です。
アーティストの宣伝担当やコラムニストの経歴もプロデュースにも活用している、アーティストの魅力を伝えるのが得意なプロデューサーです。
冨田恵一

オシャレでありながら独特の世界観のあるサウンドアレンジと、壮大なオーケストレーションが印象的なのが冨田恵一さんです。
ギター、ベース、キーボードを演奏するマルチプレイヤーで、1997年にプロデュースを手掛けたキリンジが音楽業界で注目を集めたことで名前が知られるようになりました。
2000年にはアレンジを担当したMISIAさんの『Everything』が大ヒットし不動の地位を獲得しています。
その後には中島美嘉さんやCrystal Kayさんなど、多くのアーティストのプロデュースを手がけました。
また自身の活動にも精力的で、「冨田ラボ」の名義でアルバムもリリースしているんですよね。
浅倉大介

ボーカリスト・貴水博之さんとのユニットであるaccessのキーボーディストであり、小室哲哉さんと並ぶシンセサイザーの名手といえば浅倉大介さんです。
ヤマハのシンセサイザー部門でシステム開発に携わっていたことがきっかけで、1987年からTM NETWORKのサポートメンバーとして活躍しました。
1995年以降はT.M.Revolutionのプロデューサーを務め、『WHITE BREATH』や『HOT LIMIT』などのヒット曲を手がけたんですよね。
1997年と1998年にはオリコンの作曲家別セールスでトップ10入りを果たしています。
斎藤滋

アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』や『らき☆すた』の音楽プロデューサーとして知られるのが斎藤滋さんです。
アーケードゲームの配給会社バンプレストでマネジメントを手がけた過去を持ち、転職の末ゲーム音楽を中心とした制作を開始します。
2005年からはアニメやゲームの音楽事業を展開するランティスに入社し、多くのアニメで音楽プロデューサーを務めました。
2006年にリリースされたアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』のエンディングテーマ『ハレ晴レユカイ』でもプロデューサーを務め、オリコンシングルチャートでは第5位を獲得しています。