小室哲哉さんプロデュース楽曲まとめ。新旧問わずに名曲を一挙に紹介
90年代以降のJ-POPシーンに欠かせない存在となった音楽プロデューサーの小室哲哉さん。
自身が参加する音楽ユニットTM NETWORKの楽曲のほか、これまでに数多くのアーティストに楽曲を制作してきました。
この記事では、小室さんが手掛けた数ある楽曲を一挙に紹介していきますね。
誰もが知る名曲から、「この曲も小室さんだったの!?」と驚いてしまうような曲まで幅広く選びましたので、この機会にぜひじっくりと耳を傾けてみてください。
小室哲哉さんプロデュース楽曲まとめ。新旧問わずに名曲を一挙に紹介(1〜10)
Get WildTM NETWORK

80年代の音楽シーンに革命を起こしたと言っても過言ではない、TM NETWORKの代表曲です。
宇都宮隆さんのボーカルと小室哲哉さんのシンセサイザーが絶妙にマッチした、都会的でクールなサウンドが印象的ですね。
本作は1987年4月8日にリリースされ、当時のJ-POPの常識を覆す斬新さで大ヒットを記録。
アニメ『シティーハンター』のエンディングテーマにも起用され、さらに多くの人々の心をつかみました。
夜の都会を駆け抜けるような疾走感と、内なる葛藤を描いた歌詞が、若者たちの共感を呼んだのでしょう。
仕事帰りのサラリーマンも、恋に悩む学生も、この曲を聴けば元気が出ること間違いなしです!
望郷中島美嘉

小室哲哉さんが手掛けた楽曲が、2024年1月に映画『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』の挿入歌として登場しました。
中島美嘉さんの歌声が、深い感情表現や心情の描写を見事に表現しています。
タイトルが示すように、遠い場所への思いや帰郷願望、そこに込められた深い感情や記憶に触れる内容となっているんですよ。
約20年ぶりにガンダムシリーズに新しい形で参加した中島美嘉さんの歌声と、小室哲哉さんの音楽が合わさることで、特別な意味を持つ作品となっています。
映画を観る前に、ぜひこの曲を聴いてみてはいかがでしょうか?
きっと、映画の世界観をより深く味わえるはずです。
Route 246乃木坂46

小室哲哉さんと秋元康さんのタッグで作られた楽曲は、夢に向かって走り続ける姿を描いています。
歌詞からは自分の手で未来をつかもうとする強い意志が伝わってきますね。
2020年7月に配信限定シングルとしてリリースされ、『MUSIC STATION 3時間半スペシャル』でテレビ初披露されました。
大人気のメンバー、齋藤飛鳥さんがセンターを務めたことも相まって、多くのファンの心をつかんだことでしょう。
本作は、夢を追いかける人や、頑張りたいけど迷っている人の背中を押してくれる、そんな1曲に仕上がっています。
WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメントH Jungle with T

1995年発表、お笑いコンビ、ダウンタウン浜田雅功さんのデビュー曲です。
当時、MCをやっていたダウンタウンの音楽番組に小室さんがゲスト出演したことがきっかけで誕生したユニットで、TRFのDJ Kooさんや後のglobeのメンバーとなるマーク・パンサーさんもこのユニットに参加しています。
小室氏は、この楽曲を制作中に「絶対に売れる」と確信していたため、先にデビューするはずだった自らのユニットglobeのデビューを遅らせてこの曲を先に完成させたという有名な逸話が残る曲でもあります。
Jump to the Breeze倖田來未

小室哲哉さんの音楽的才能と倖田來未さんの魅力的な歌声が融合した、ラテンハウス系の夏らしいサウンドが印象的な1曲です。
2024年8月2日にデジタルリリースされた本作は、スマホアプリゲーム『アズールレーン』の中国リリース6周年を記念するテーマソングとして制作されました。
22年ぶりとなる2人のコラボレーションということで、多くのファンの期待に応える仕上がりですね。
爽やかな海辺の風景や、愛する人への思いを歌詞に込めた本作は、夏のドライブや海辺のBBQなど、開放的な気分を味わいたいときにピッタリの1曲です。
EZ DO DANCETRF

小室哲哉さんがプロデュースしたこの曲は、ダンスミュージックの金字塔と言えますね。
自由を求めて踊る人々の姿を描いた歌詞が印象的です。
1993年7月にリリースされ、オリコンチャートで15位を記録。
約79万枚もの大ヒットとなりました!
リズミカルなビートと独特な歌詞が心に残り、ダンスフロアを熱狂させる1曲です。
TRFの代表曲として今も多くの人に愛され続けていますよ。
ストレス発散や気分転換したいときにおすすめ。
この曲を聴くと、思わず体が動き出してしまうかもしれませんね。
My Revolution渡辺美里

1986年発表、渡辺美里さんの4枚目のシングル曲です。
当時、すでにTM NETWORKとして音楽活動をしていた小室哲哉さんでしたが、世間的な認知度はまだまだ低く、作曲家としての実績を上げるため渡辺さんの居るスタジオに自ら出向き、メロディをピアノで演奏しながら曲調の説明をしたという逸話が残っていることでも有名です。
まさに小室ミュージックの根源となった1曲といえますね。