秋元康プロデュースの名曲|アイドルソングから感動のヒット曲まで一挙紹介!
放送作家としてキャリアをスタートし、とんねるずやおニャン子クラブをヒットさせた秋元康さん。
2000年代以降はAKB48や坂道グループのプロデュース、楽曲提供など、活動の幅をさらに広げています。
近年はドラマ業にも注力するなどいろいろな分野で活躍されていますが、音楽好きの方にとってはやはり作詞家としての一面が特に印象的ではないでしょうか。
この記事では、社会に影響を与えたキラーチューンから大衆的なヒット曲、隠れた名曲まで、秋元さんがプロデュース、あるいは作詞を手掛けた楽曲を紹介します!
秋元康プロデュースの名曲|アイドルソングから感動のヒット曲まで一挙紹介!(1〜5)
不協和音欅坂46

エレクトロニックなサウンドとロックの要素を組み合わせた、欅坂46の代表作。
同調圧力への反発や個人の信念を貫く強さといったメッセージが込められており、アイドル楽曲の新境地を切り開きました。
2017年4月に発売され、Type-A~Dと通常盤の5形態でリリース。
初週63万枚を超える売り上げを記録し、オリコン週間シングルランキング1位を獲得しました。
現代社会に生きる若者の心情に寄り添い、自分の信念や生き方について考えを深めたい方にオススメの1曲です。
ポニーテールとシュシュAKB48

夏の青春をまぶしく描いた爽やかなJ-POPナンバー。
元気に走る少女と恋する少年の視点から、甘酸っぱい恋心が表現されています。
2010年5月に発売されたAKB48のメジャー16枚目のシングルで、姉妹グループSKE48の松井珠理奈さんが加わった選抜メンバーで制作されました。
日本テレビ系『なるほど!
ハイスクール』エンディングテーマや、イトーヨーカドーのCMなどさまざまなメディアにタイアップ。
初日35.4万枚を売り上げ、オリコンデイリーシングルチャート1位を獲得しました。
初めての恋を経験する若い世代はもちろん、懐かしい青春の思い出に浸りたい方にもピッタリな楽曲です。
桜の栞AKB48

春風にのって舞い散る桜の花びらのように、青春の一瞬一瞬を優しく包み込む至極のバラード。
卒業シーズンに寄り添うメッセージソングとして愛され続けてきた合唱曲調の本作は、AKB48の楽曲のなかでも異彩を放ち、秋元康さんの紡ぎ出す繊細な詩世界と、印象的なメロディーラインが見事に調和しています。
2010年2月に15枚目のシングルとしてリリースされた本作は、テレビ東京系ドラマ『マジすか学園』の主題歌として起用され、同時に『週刊AKB』のエンディングテーマにも採用されました。
袴姿のメンバーが出演するミュージックビデオも話題を集めましたね。
大切な人との別れを経験した方や、新たな一歩を踏み出そうとしている方の背中を、そっと押してくれる1曲です。
川の流れのように美空ひばり

天才少女歌手として9歳でデビューを果たし、その圧倒的な歌唱力と表現力で歌謡界の女王となったシンガー・美空ひばりさんの366作目のシングル曲。
生前最後に発表されたシングル作品であり、美空ひばりさんの代表曲として世代を問わず知られている楽曲ですよね。
アイドルグループへの作詞のイメージが強いであろう秋元康さんによる叙情的な歌詞は、若い世代が知ったら衝撃を受けるのではないでしょうか。
秋元康さんの作家としての幅広さやバックグラウンドを再確認できる、日本の音楽史に残る名曲です。
BeginnerAKB48

シリアスで力強いサウンドと若者の挑戦を描いた社会派な歌詞が印象的な作品。
困難を乗り越えて前に進もうとするメッセージが込められています。
2010年10月に発売されたこの作品は、初週82.7万枚を売り上げ、AKB48初のミリオンセラーシングルに。
NTTぷららの「AKB48×ひかりTV」CMソングや、日本テレビ系『なるほど!ハイスクール』のエンディングテーマなど、さまざまなメディアで使用されました。
前向きな気持ちになりたいときや、新しい一歩を踏み出そうとしているときに聴くと、勇気をもらえる1曲です。