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秋元康プロデュースの名曲|アイドルソングから感動のヒット曲まで一挙紹介!

放送作家としてキャリアをスタートし、とんねるずやおニャン子クラブをヒットさせた秋元康さん。

2000年代以降はAKB48や坂道グループのプロデュース、楽曲提供など、活動の幅をさらに広げています。

近年はドラマ業にも注力するなどいろいろな分野で活躍されていますが、音楽好きの方にとってはやはり作詞家としての一面が特に印象的ではないでしょうか。

この記事では、社会に影響を与えたキラーチューンから大衆的なヒット曲、隠れた名曲まで、秋元さんがプロデュース、あるいは作詞を手掛けた楽曲を紹介します!

秋元康プロデュースの名曲|アイドルソングから感動のヒット曲まで一挙紹介!(21〜30)

愛が生まれた日藤谷美和子、大内義昭

女優として活躍、そしてその個性的なキャラクターも注目された藤谷美和子さん。

彼女が歌手としてデビュー、そして大ヒットしたこの曲『愛が生まれた日』も秋元康さんが手掛けています。

1994年にリリースされたこの曲は藤谷さん本人が主演のドラマ『そのうち結婚する君へ』の挿入歌にもなっていました。

この年代の方にはカラオケソングとしても人気が高いですよね。

大切な人へ向けたラブソングで「これ以上の相手はどこにもいない」という気持ちがあふれ出るバラードです。

365日の紙飛行機AKB48

365日の紙飛行機 – AKB48(フル)
365日の紙飛行機AKB48

AKB48名義のシングルで他チームであるNMB48の山本彩さんがセンターを務めた異色の楽曲。

もともと歌唱力に定評のあった山本彩さんのファンからは「遅いくらいだ!!」との嬉しい声も上がったとか。

「いつか山本をセンターにした曲を作る」と前々から秋元さんも検討していたという逸話も残っています。

またこの曲はNHKの朝ドラ『あさが来た』の主題歌にも起用されました。

そんな意味ではアイドルファンだけでなく老若男女に支持されたまさに国民的ヒット曲。

人の人生を不安定な紙飛行機に例え書きつづった秋元康さんの筆圧も絶品。

改めて秋元さんの力を感じた1曲でした。

秋元康プロデュースの名曲|アイドルソングから感動のヒット曲まで一挙紹介!(31〜40)

Monopoly乃木坂46

2023年12月にリリースされた乃木坂46の34枚目のシングルは、好きな人を独り占めしたいという強い独占欲をテーマにしたナンバーです。

疾走感あふれるサウンドにのせて、Wセンターを務める2人の交錯する思いが描かれており、その切ないストーリーに引き込まれます。

本作は『君の名は希望』などを手がけた杉山勝彦さんが作曲したことでも注目を集め、オリコン初週売上は約53.9万枚を記録しました。

少し大人びた魅力を持つポップチューンです。

Same numbers乃木坂46

乃木坂46『Same numbers』MUSIC VIDEO
Same numbers乃木坂46

ピアノや弦楽器を基調としたイントロから、サビで厚みを増していくダイナミックな展開が印象的。

2025年7月にリリースした、乃木坂46の39枚目のシングル表題曲です。

日常で目にするそろった数字をテーマに、夢は一度ではかなわないという努力の過程や偶然の重なりを必然と捉える、内省的な歌詞が心に響きますね。

MVではセンターの賀喜遥香さんが祈りや葛藤をダンスで表現しており、撮影中に涙したというエピソードも納得の没入感です。

本作は、希望と現実のはざまで揺れる心にそっと寄り添ってくれるような、J-POP寄りの美しいバラードナンバーです。

おひとりさま天国乃木坂46

2023年8月に発売された33枚目のシングル表題曲。

ひとりでいることの楽しさや自由さを高らかに歌い上げる、きらびやかなポップチューンです。

EDMの要素を取り入れたアップテンポなサウンドと、ライブでの一体感を生むかけ声が印象的。

恋愛や人間関係のしがらみから解放され、自分の時間を満喫する主人公の姿が描かれており、現代的な価値観を明るく肯定してくれます。

5期生の井上和さんが初のセンターに抜てきされたことでも話題を集め、MTV VMAJ 2023で最優秀邦楽グループビデオ賞を受賞しました。

自分の時間を大切にしたいときや、気分を上げて盛り上がりたい方にピッタリのナンバーです。

ここにはないもの乃木坂46

2022年12月にリリースされた31枚目のシングル表題曲は、長年グループを牽引してきた齋藤飛鳥さんの旅立ちを彩る感動的なナンバーです。

静かなピアノのイントロから、ストリングスが加わり壮大に展開していくサウンドは、未来への希望と少しの寂しさを感じさせます。

本作は、2022年度の女性アーティストとして最高の初週売上を記録し、大きな注目を集めました。

卒業や転職といった人生の転機に立つ人の背中を優しく押してくれる、そして大切な思い出を力に変えて前へ進む勇気をくれる、乃木坂46ならではの名曲ではないでしょうか。

バレンタインキッス国生さゆり

Sayuri Kokusho (国生さゆり) – バレンタイン・キッス/Valentine’s Kiss
バレンタインキッス国生さゆり

バレンタインの定番曲としておなじみの、国生さゆりさんの楽曲!

1986年当時所属していた女性アイドルグループおニャン子クラブからのソロデビューシングルとしてリリースされました。

バレンタインを待ちわびる女の子の様子がとびきりキュートに描かれた歌詞と、国生さゆりさんのフレッシュな歌声が、見事にマッチしていますよね。

作詞はもちろん、おニャン子クラブの生みの親である秋元康さん。

女子の恋心を的確に表現した歌詞には、秋元康さんの観察眼の鋭さが感じられますね。