秋元康プロデュースの名曲|アイドルソングから感動のヒット曲まで一挙紹介!
放送作家としてキャリアをスタートし、とんねるずやおニャン子クラブをヒットさせた秋元康さん。
2000年代以降はAKB48や坂道グループのプロデュース、楽曲提供など、活動の幅をさらに広げています。
近年はドラマ業にも注力するなどいろいろな分野で活躍されていますが、音楽好きの方にとってはやはり作詞家としての一面が特に印象的ではないでしょうか。
この記事では、社会に影響を与えたキラーチューンから大衆的なヒット曲、隠れた名曲まで、秋元さんがプロデュース、あるいは作詞を手掛けた楽曲を紹介します!
秋元康プロデュースの名曲|アイドルソングから感動のヒット曲まで一挙紹介!(6〜10)
BeginnerAKB48

シリアスで力強いサウンドと若者の挑戦を描いた社会派な歌詞が印象的な作品。
困難を乗り越えて前に進もうとするメッセージが込められています。
2010年10月に発売されたこの作品は、初週82.7万枚を売り上げ、AKB48初のミリオンセラーシングルに。
NTTぷららの「AKB48×ひかりTV」CMソングや、日本テレビ系『なるほど!ハイスクール』のエンディングテーマなど、さまざまなメディアで使用されました。
前向きな気持ちになりたいときや、新しい一歩を踏み出そうとしているときに聴くと、勇気をもらえる1曲です。
EXITEXILE

切ないギターリフから始まるロックサウンドと力強いボーカルが印象的な1曲。
困難に立ち向かい出口を見つけ出すという前向きなメッセージが込められています。
EXILEならではのダンスパフォーマンスとR&Bテイストが見事に調和した本作は2005年8月にリリースされ、テレビ朝日系ドラマ『女王の教室』の主題歌として話題を呼びました。
人生の岐路に立たされたときや、大切な決断を迫られたときに聴きたい、背中を押してくれる楽曲です。
サイレントマジョリティー欅坂46

それまでのアイドルのイメージをスタイリッシュな楽曲とパフォーマンスで覆して、デビュー当時から独自の空気感を作り出したアイドルグループ・欅坂46のデビューシングル曲。
アイドルソングとしては珍しい低音寄りのメロディーや統率の取れた軍隊を思わせるダンスは、アイドルファンのみならず幅広い層のリスナーの間で話題になりましたよね。
世相を鋭く切り取った歌詞からは、秋元康さんの作家としての感覚の新しさや視野の広さを感じた方も多いのではないでしょうか。
若者が若者を鼓舞するという歌詞が説得力を強くしている、秋元康さんが最前線で活躍する理由が納得できる作品です。
なんてったってアイドル小泉今日子

秋元康さんが、アイドルの理想と現実をユーモアを交えて描いた1曲!
1985年に発売された、小泉今日子さんの17枚目のシングルです。
富士写真フイルムのカメラ「カルディア」のCMソングとしても使用されました。
当時のアイドル観を斬新な切り口で表現しながら、清純派アイドルのイメージとプライベートの間で揺れる心情が巧みに描かれています。
アイドルを愛するすべての人に響く、笑いと共感を誘う珠玉のポップチューンです。
がじゃいもとんねるず

フジテレビの人気バラエティ番組でオープニングテーマとして使われた、テレビっ子の心をつかんだポップチューン。
1993年1月28日にリリースされたこの楽曲は、秋元康さんの遊び心あふれる作詞と、後藤次利さんのキャッチーなメロディが見事な調和を見せています。
とんねるずの破天荒なキャラクターと相まって、老若男女問わず多くの人々に愛された本作は、家族や友人と楽しく過ごすシーンを盛り上げてくれる、まさに笑顔を運ぶメッセンジャーのような楽曲です。