秋元康プロデュースの名曲|アイドルソングから感動のヒット曲まで一挙紹介!
放送作家としてキャリアをスタートし、とんねるずやおニャン子クラブをヒットさせた秋元康さん。
2000年代以降はAKB48や坂道グループのプロデュース、楽曲提供など、活動の幅をさらに広げています。
近年はドラマ業にも注力するなどいろいろな分野で活躍されていますが、音楽好きの方にとってはやはり作詞家としての一面が特に印象的ではないでしょうか。
この記事では、社会に影響を与えたキラーチューンから大衆的なヒット曲、隠れた名曲まで、秋元さんがプロデュース、あるいは作詞を手掛けた楽曲を紹介します!
秋元康プロデュースの名曲|アイドルソングから感動のヒット曲まで一挙紹介!(31〜35)
二人セゾン欅坂46

2016年にデビューして以降それまでにないスタイルを生み出し、音楽ファンはもちろん大衆にも影響を与えたグループ欅坂46。
彼女たちの楽曲の中でも、ファンに熱い支持を受けている楽曲が『二人セゾン』です。
2016年にリリースされた3枚目のシングル。
変わることを前向きにとらえる力強さや、大切な思い出を確かなものにしてくれる切なさが胸に染みますよね。
秋元さんが作詞を手掛けた曲の中でも際立って美しい言葉が印象的で、とくに青春時代の繊細な心模様に寄り添ってくれます。
ダンスを始めとしたさまざまなメンバーの表現もその時々で色を変え、一瞬一瞬が見逃せないですね。
日本の四季に重ねた心情の移り変わりを描いた名曲です。
365日の紙飛行機AKB48

AKB48名義のシングルで他チームであるNMB48の山本彩さんがセンターを務めた異色の楽曲。
もともと歌唱力に定評のあった山本彩さんのファンからは「遅いくらいだ!!」との嬉しい声も上がったとか。
「いつか山本をセンターにした曲を作る」と前々から秋元さんも検討していたという逸話も残っています。
またこの曲はNHKの朝ドラ『あさが来た』の主題歌にも起用されました。
そんな意味ではアイドルファンだけでなく老若男女に支持されたまさに国民的ヒット曲。
人の人生を不安定な紙飛行機に例え書きつづった秋元康さんの筆圧も絶品。
改めて秋元さんの力を感じた1曲でした。
大声ダイヤモンドAKB48

AKB48の北原里英は愛知県一宮市出身で、この曲は10枚目のシングルとして2008年に発売されました。
北原はこの曲で初の選抜入りを果たしており、以後18作目のシングルまで選抜入りを果たしています。
現在はNGT48のキャプテンとしても活躍しています。
バレンタインキッス国生さゆり

バレンタインの定番曲としておなじみの、国生さゆりさんの楽曲!
1986年当時所属していた女性アイドルグループおニャン子クラブからのソロデビューシングルとしてリリースされました。
バレンタインを待ちわびる女の子の様子がとびきりキュートに描かれた歌詞と、国生さゆりさんのフレッシュな歌声が、見事にマッチしていますよね。
作詞はもちろん、おニャン子クラブの生みの親である秋元康さん。
女子の恋心を的確に表現した歌詞には、秋元康さんの観察眼の鋭さが感じられますね。
Sing Out!乃木坂46

第61回日本レコード大賞優秀作品賞受賞を果たした『Sing Out!』。
アイドルグループ・乃木坂46が2019年にリリースしており、コカコーラ『ファンタ坂学園みんなでぶっちゃけボトル』編 CMソングに起用されました。
壮大なドラミングやスロウなクラップが印象的な曲です。
せんさいな青春時代を歌う曲が多い彼女たちですが、こちらは頑張る全ての人への応援歌に仕上がっています。
彼女たちのメンバーへの思いをイメージさせる歌詞は、秋元康さんが制作しました。
人とのつながりや絆を大切にしたいと思える華やかな曲です。