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秋元康プロデュースの名曲|アイドルソングから感動のヒット曲まで一挙紹介!

放送作家としてキャリアをスタートし、とんねるずやおニャン子クラブをヒットさせた秋元康さん。

2000年代以降はAKB48や坂道グループのプロデュース、楽曲提供など、活動の幅をさらに広げています。

近年はドラマ業にも注力するなどいろいろな分野で活躍されていますが、音楽好きの方にとってはやはり作詞家としての一面が特に印象的ではないでしょうか。

この記事では、社会に影響を与えたキラーチューンから大衆的なヒット曲、隠れた名曲まで、秋元さんがプロデュース、あるいは作詞を手掛けた楽曲を紹介します!

秋元康プロデュースの名曲|アイドルソングから感動のヒット曲まで一挙紹介!(11〜20)

ガラガラヘビがやってくるとんねるず

表層的にはガラガラヘビがやってくるというファンタジックな内容ながら、その背後には性的な暗喩が織り込まれた大人向けのメッセージが込められています。

フジテレビ系バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげです』のオープニングテーマとして1992年1月に公開された本作は、秋元康さんならではの巧みな言葉遊びと慣用句を盛り込んだ歌詞が光る1曲。

小中学生にも愛されるキャッチーなメロディと、大人が聴いて思わずニヤリとする二重構造の歌詞で、発売から5日間で出荷枚数100万枚を突破する大ヒットとなりました。

ノリの良い明るいメロディと、読み解くと深みのある歌詞を楽しみたい方にオススメの1曲です。

何度目の青空か?乃木坂46

自分自身を見つめ直すことをテーマにしたバラード調の楽曲です。

ピアノの旋律とキックドラムの四つ打ちリズムが印象深く、シンプルでありながら心に深く響くメロディが魅力的です。

それまでの乃木坂46楽曲とは異なり、青春時代の葛藤や希望に焦点を当てた歌詞で、2014年10月に発売された本作。

HTCのスマートフォンCMソングにも起用され、オリコン週間シングルランキングで初登場1位、初週売上約47.8万枚を記録しました。

ピアノを演奏する生田絵梨花さんが表題曲で初センターを務め、芸能活動一時休業からの復帰作となりました。

将来への不安や迷いを感じている方、新しい一歩を踏み出そうとしている方にぜひ聴いていただきたい楽曲です。

禁断のテレパシー工藤静香

工藤静香 / 禁断のテレパシー[Official Video]
禁断のテレパシー工藤静香

秋元康さんの作詞による工藤静香さんのソロデビュー作は、恋愛における予感をテーマに展開される叙情的なポップチューン。

大切な恋人との別れの気配を感じながらも、その予感から目を背けようとする少女の心情を繊細に描き上げています。

1987年8月、フジテレビ系『夕やけニャンニャン』の最終回放送日にリリースされ、オリコン週間シングルチャートで初登場1位を獲得。

『ザ・ベストテン』でも5週連続でトップ10入りを果たしました。

失恋の予感に苦しむ心情を共有したい人や、80年代アイドルポップスの真ずいに触れたい音楽ファンにピッタリの楽曲といえるでしょう。

First impression野猿 feat. CA

テレビ番組から誕生した異色のユニットによる都会的なバラード。

洗練されたサウンドと、音声スタッフから抜てきされたCAさんの透明感のある歌声が織りなす、男女の出会いと変化を描いた珠玉のラブソングです。

2000年2月にavex traxから発売された本作は、野猿にとって7枚目のシングル。

フジテレビ系ドラマ『お見合い結婚』のオープニングテーマに起用され、オリコン週間チャートで4位を記録する大ヒットとなりました。

後藤次利さんが手掛けた都会的なメロディと、秋元康さんの印象的な詞が生み出す世界観は、恋に悩む人の心に寄り添い、今なお色あせない魅力を放っています。

君の名は希望乃木坂46

ピアノを中心とした美しいメロディと透明感のある歌声が印象的な乃木坂46の楽曲です。

孤独を感じていた主人公が大切な人との出会いによって、生きる意味や希望を見いだしていく心の変化を丁寧に描いています。

2013年3月に発売されたこの作品は、乃木坂46の上品なイメージを確立する重要な1曲となりました。

2016年には東京メトロ千代田線「乃木坂」駅の発車メロディとしても採用され、多くの人々の耳に届けられています。

人生に迷いを感じているときや、大切な誰かとの出会いに感謝したいときに聴いてほしい楽曲です。

Route 246乃木坂46

小室哲哉さんと秋元康さんのタッグで作られた楽曲は、夢に向かって走り続ける姿を描いています。

歌詞からは自分の手で未来をつかもうとする強い意志が伝わってきますね。

2020年7月に配信限定シングルとしてリリースされ、『MUSIC STATION 3時間半スペシャル』でテレビ初披露されました。

大人気のメンバー、齋藤飛鳥さんがセンターを務めたことも相まって、多くのファンの心をつかんだ本作は、夢を追いかける人や、迷っている人の背中を押してくれる、そんな1曲に仕上がっています。

秋元康プロデュースの名曲|アイドルソングから感動のヒット曲まで一挙紹介!(21〜30)

シアターの女神NEW!AKB48(TeamB)

誰かを夢中で応援する気持ちを思い出させてくれるAKB48の楽曲。

劇場のステージで輝くアイドルを「女神」になぞらえた、ファン目線のあたたかい歌詞が魅力的な作品です。

グループの原点である劇場という特別な空間の熱気と、ファンとの強い絆が感じられますよね。

本作はTeam Bによる人気の劇場公演演目で、2013年1月にリリースされたアルバム『Team B 5th stage「シアターの女神」~studio recordings コレクション~』に収録されています。

劇場最多出演記録を持つ村山彩希さんが「シアターの女神」と呼ばれたことからも、いかに象徴的な曲であるかがうかがえるのではないでしょうか。