秋元康プロデュースの名曲|アイドルソングから感動のヒット曲まで一挙紹介!
放送作家としてキャリアをスタートし、とんねるずやおニャン子クラブをヒットさせた秋元康さん。
2000年代以降はAKB48や坂道グループのプロデュース、楽曲提供など、活動の幅をさらに広げています。
近年はドラマ業にも注力するなどいろいろな分野で活躍されていますが、音楽好きの方にとってはやはり作詞家としての一面が特に印象的ではないでしょうか。
この記事では、社会に影響を与えたキラーチューンから大衆的なヒット曲、隠れた名曲まで、秋元さんがプロデュース、あるいは作詞を手掛けた楽曲を紹介します!
秋元康プロデュースの名曲|アイドルソングから感動のヒット曲まで一挙紹介!(16〜20)
シンクロニシティ乃木坂46

「意味のある偶然の一致」を意味するタイトルの『シンクロニシティ』。
アイドルグループ・乃木坂46が2018年にリリースしており、はるやま商事『春イチバンになれ』篇CMソングに起用されました。
真っ白な衣装をまとう彼女たちが、華やかに踊るPVが印象的です。
エレクトロをベースにしたサウンドは疾走感があり、楽曲に緊張感を持たせています。
秋元康さんが描く歌詞は、誰もがどこかでつながっているんだと思わせてくれます。
孤独や不安を感じた時にこそ力をくれる楽曲です。
禁断のテレパシー工藤静香

秋元康さんの作詞による工藤静香さんのソロデビュー作は、恋愛における予感をテーマに展開される叙情的なポップチューン。
大切な恋人との別れの気配を感じながらも、その予感から目を背けようとする少女の心情を繊細に描き上げています。
1987年8月、フジテレビ系『夕やけニャンニャン』の最終回放送日にリリースされ、オリコン週間シングルチャートで初登場1位を獲得。
『ザ・ベストテン』でも5週連続でトップ10入りを果たしました。
失恋の予感に苦しむ心情を共有したい人や、80年代アイドルポップスの真ずいに触れたい音楽ファンにピッタリの楽曲といえるでしょう。
いくつかの空柴咲コウ

映画『着信アリ』の主題歌に起用された、柴咲コウさんの透明感のある歌声とバラード調のメロディが見事に調和した作品です。
2004年1月にリリースされたこの曲には、死と再生をテーマにした詩的な歌詞と、繊細なアレンジが施されています。
オリコン週間シングルチャートで10位を記録した本作は、映画と音楽が見事に融合した1曲として、多くのリスナーの心を揺さぶりました。
映画の雰囲気に浸りながら音楽を楽しみたい方や、静寂から盛り上がりへと展開する情感豊かなバラードがお好みの方にオススメの楽曲です。
恋するフォーチュンクッキーAKB48

おにぎりポーズや全世代が楽しめるダンスで国民的に知られる『恋するフォーチュンクッキー』。
2013年にAKB48が32作目のシングルとしてリリースしており、数多くのメディアで使用されています。
1970~80年代に流行したディスコサウンドを感じられる曲で、歌謡曲の懐かしさとともにリスナーの心に響きました。
女の子の素直な感情を現した歌詞は、秋元康さんによって描かれています。
日常でのストレスや不安を吹き飛ばしてくれるメッセージがこめられたポップソングです。
Route 246乃木坂46

小室哲哉さんと秋元康さんのタッグで作られた楽曲は、夢に向かって走り続ける姿を描いています。
歌詞からは自分の手で未来をつかもうとする強い意志が伝わってきますね。
2020年7月に配信限定シングルとしてリリースされ、『MUSIC STATION 3時間半スペシャル』でテレビ初披露されました。
大人気のメンバー、齋藤飛鳥さんがセンターを務めたことも相まって、多くのファンの心をつかんだ本作は、夢を追いかける人や、迷っている人の背中を押してくれる、そんな1曲に仕上がっています。