カフカの名曲・人気曲
2008年に東京で結成されたロックバンド、カフカの楽曲をご紹介します。
カフカのバンド名の由来は作家のフランツ・カフカ。
彼の「『本人にすら理解できない理不尽な気持ち』を描いていること」に共感したことから彼の名前をバンド名にしたそうです。
カフカの楽曲はそんな世界観を体現するかのように感情を表現しています。
心に訴えかけてくる歌ものバンドです。
カフカの名曲・人気曲(11〜20)
彼女は海でカフカ

優しくも儚げ、必死に絞り出したような歌声が特徴的な1曲です。
全ての感情を海という大きなものに流してしまいたいと願うような積もった悲しさやもどかしい感情を感じられる楽曲となっています。
景色を想像させれるような楽曲ですね。
In The Clockworksカフカ

1st album「Memento.」に収録されている1曲、曲名のとおり時計が時を刻んでいくように一歩一歩進んでいこうといった雰囲気を感じられる楽曲となっています。
バンド初期の曲でもあり、これからバンドが進んでいくといった空気も感じられるのではないでしょうか。
マルグリット・レノンカフカ

この曲は1st mini album「空を継ぐもの」に収録されており、空がテーマとなっています。
爽やかなメロディーとなっていますが、高い空を見上げながらもう自分のそばからいなくなってしまった人へと思いをはせるような少し切ない楽曲となっています。
Night Circusカフカ

同名のイベントのテーマ曲として書き下ろされた楽曲となっています。
サーカスの文字通りどこか楽しげで賑やかな雰囲気もありつつ、彼らの持ち味であるどこか儚げな雰囲気も併せ持った楽曲となっている不思議な空気感の1曲です。
she’s like Sofia Coppolaカフカ

映画で見たような綺麗な恋に憧れつつも、なかなか思うようにいかない女性の姿を描いた内容の曲です。
自分を着飾る、それを繰り返す自分にあきれ果てるといった感情の変化、葛藤を抱えたどこか重い雰囲気の楽曲です。
水瓶とラクダカフカ

4thアルバム「Rebirth」に収録されているこの曲は、東日本大震災を受けてその中で描かれていた曲であり、アルバムタイトルである「再生」と直結している1曲です。
彼らなりの希望、前に進むことが力いっぱい描かれた楽曲となっています。
カフカの名曲・人気曲(21〜30)
愛しているって言ってくれカフカ
失恋したときに、この曲を聴いたら再び思い出がよみがえって涙が止まらなくなりそうな曲です。
描写がリアルで共感が持てる中で、別れが見えたときにでもかえって残酷な言葉を嘘でもいいから求める人間の悲しさが、サビの覚えやすいメロディとともに響きます。