【対象年齢別】ひな祭りの折り紙アイデアまとめ
3月3日のひな祭りに向けて、イベントや製作の計画を立てている方もいるでしょう。
ひな祭りのモチーフは華やかでかわいらしいものが多いので、ぜひ子供たちにも親しんでほしいですよね。
幼児クラスの子供たちは、折り紙遊びにも取り組んでいるはず。
そこで今回は対象年齢別にひな祭りモチーフの折り紙アイデアを紹介します。
子供たちが楽しみながら作れるアイデアを盛り込みました。
ぜひ一緒に春の折り紙製作を楽しんでくださいね。
もくじ
【対象年齢別】ひな祭りの折り紙アイデアまとめ
【3歳~】五人囃子

五人囃子とは、演奏したり歌をうたう人たちのことです。
その五人囃子を折り紙で作ってみましょう。
折り紙を三角に二回折り、広げて下の角を中心に合わせて折ります。
さらに下の辺を中心線に合わせて折り上げ、左右の角を外側に少しだけ折り返しましょう。
折り紙を時計回りに90度回転させ、下の角を中心線と上の角の真ん中に合わせて折り、中心線に合わせてさらに右ナナメに折り返します。
上の角も同じように折れたら折り紙を裏返し、三角形になっている部分を中心線に合わせて折ってください。
最後にとがった部分を1センチほど折り下げたら完成!
小さくカットした黒い折り紙で帽子を作り、それを被せるとよりステキになりますよ。
【5歳】鮮やかなぼんぼり飾り

ひなまつりの飾りといえば、ぼんぼりですよね。
実はぼんぼりも折り紙で作れちゃうんです!
こちらのアイデアは、3つのパーツを2枚の折り紙で作ります。
1枚は火袋の部分に使います。
十字の折りすじをつけてから、その線に合わせて折っていきましょう。
ほとんどが、中心に合わせて折ったら折り返す……という工程ですね。
もう1枚は二等分にカットして、片方は火袋の上下の黒い部分に、もう片方は足の部分に使います。
はじめの方は火袋と同じ折り方ですね。
すべて折れたらパーツを貼り付け完成!
火袋の部分には和柄の折り紙を使うと、よりかわいらしい雰囲気が出ますよ。
【2歳】製作にも活かせるおひなさま

真っすぐ折る練習にもなりそうな、折り紙で作るおひなさまのアイデアです!
まず折り紙の白い面を上にしたら、上3分の1を残すようにして、底辺を上に向かって折ります。
折り紙を時計回りに90度回転させ、同じように上を残して折ってください。
白い部分が顔、色のついている部分が着物ですので、着物部分の下の角を外側に少しだけ折り込んでくださいね。
これでおひなさまの完成です。
お内裏様は顔の部分を折り返し帽子を作ってあげましょう。
顔を描いたり着物をシールなどで装飾すれば、よりステキなひな飾りになりそうです。
【3歳】折れるお手軽おひなさま

和柄の折り紙を使って、おひなさまを作りましょう!
まず折り紙を2回三角に折って、折りすじをつけたら白い面を上にして開きます。
次に4つの角の内、3つを中心に合わせて折ってください。
この時、先ほどつけた折りすじの間に折り紙が入るようにするとキレイに折れますよ。
残った角を少しだけ外側に折り、白い部分に顔を描いたらおひなさまのできあがり!
折り紙を青系にすればお内裏様にもなりますね。
リースや制作物にポイントとして使う場合は、小さくカットした折り紙を使って作ってみてくださいね!
【4歳~】重ねて作るひし餅

折り紙を4枚使って作る、ひなまつりには欠かせないひし餅のアイデアです!
まずはひし餅の部分を、ピンク、白、薄い緑の折り紙で作りましょう。
三角に折って折りすじをつけたらひらき、隣接した2つの辺を中央の折りすじに合わせて折ります。
左右の角を中心に合わせて折り目をつけたら元に戻し、ついた折り目に再び角を合わせて折りましょう。
そして、上下の角を合わせて折ったらひし餅のパーツの完成!
残りの黒い折り紙を4回折って台を作り、少しずらして重ねたひし餅のパーツの内側に置いたら、上の角を折り下げてください。
最後にひし餅パーツの上2つの角をナナメに折り下げれば完成です!
【5歳】うさぎのおひなさま

うさぎが好きな子にはぜひ作ってみてほしい、うさぎのおひなさまのアイデアです!
折り紙を2枚使い、うさぎの頭と体を作っていきます。
頭は最初におこなう折りすじの工程がキレイに作るコツなのですが、せっかく折ったものを開いてしまうのは残念がる子もいるかもしれませんね。
折る準備として必要なことをしっかり伝えて進めてあげましょう。
体の部分は着物をイメージして、和柄の折り紙を使うのがオススメ。
いろいろな柄を用意して、子供に選んでもらうのが良いかもしれませんね。
パーツができたらつなげて、うさぎには顔をかいてあげましょう!