室内で保育をおこなう場合でも、体を動かして遊びたい……そのような悩みを抱えている先生は多いのではないでしょうか?
マット遊びは安全に留意しながら全身を使って遊べるため、元気いっぱいの子どもたちにぴったりの活動です。
さまざまな年齢で取り組めるアイデアを集めたので、子どもたちの発達に合った内容が見つかるはず。
アイデアを組み合わせてオリジナルの遊びを考えるのもいいですね。
外遊びができない日でも存分に体を動かして楽しく遊びましょう。
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もくじ
【保育】楽しく運動できるマット遊びアイデア
動物歩き

動物さんの動きをまねっこする、動物歩きです!
例えば、手を前についておしりを高く上げるクマさん歩きは、転んだときにパッと手を付ける反射力の強化に役立ちます。
また、しゃがんでひざを抱えて歩くヒヨコ歩きは、足首の柔軟性を育てるのにピッタリです。
ただ動物をまねるだけでなく、どのような効果があるかを把握したうえで、動き方のポイントを伝えてあげることが大切です。
楽しいまねっこ遊びを通して、子供たちの丈夫な身体づくりをサポートしていきましょう。
楽しくストレッチ

元気なあいさつをしたら、楽しいストレッチの始まりです!
寝そべって両手足を上げてぶらぶらさせるダンゴムシポーズや、体をキュッと縮めたあと大きく開いて開放させるおにぎりポーズなど、子供たちがイメージしやすいものの名前を使って楽しくストレッチを進めます。
さらに、「魔法をかけるよ」などと声をかけながら前屈を促したり、足を電話に見立てて股関節のストレッチをしたりすれば、スタンダードな柔軟体操も楽しい運動に!
笑いをプラスして、楽しく柔軟性や体幹を鍛えていきましょう。
でこぼこ遊び

マットのおやまででこぼこ遊び!
丸めたマットの上に広げたマットを重ね、子供たちが行き来しやすい高さのでこぼこを作ります。
その上を走って越えたり、ふたやまを続けて置いて越えたり、ハイハイで越えたりといろいろなバリエーションで楽しめます。
さらに、二人ペアでギュッと抱き合って、マットの上をコロコロ移動したり、先生とペアを組んでチャレンジするのもオススメ!
勢いあまって転んでしまわないよう、しっかり見守ってあげてくださいね。
【1歳~】感触マット

室内でも子どもたちが楽しく遊べて刺激になる「感触マット」。
足の裏でいろいろな感触を楽しめるマットを使うため、室内を走り回って困ることもありません!
感触マットは、ジョイントマットにさまざまな手触りのアイテムを固定することで手作りできます。
例えば、風船や造花、スポンジ、人工芝など、お子さんが裸足でその上を歩いても安全な素材を選びましょう。
夏に遊ぶなら保冷剤など冷たさを感じられるアイテムも効果的かもしれません。
感触マットでトンネルやサーキットを作るとさらに盛り上がりそうですね!
サーキット遊び

障害物を並べたコースを進んでいく、ワクワクが詰まったサーキット遊びです。
マットを重ねたでこぼこ遊びや、フラフープとマットで作ったトンネルくぐり、柔らかい素材のソフト平均台など楽しく遊べる仕掛けが並んだコースに子供たちも大興奮すること間違いなし!
お外で遊べない雨の日の子供たちは、動きたくてうずうずしているはずです。
一つずつでも十分に楽しめる仕掛けたちを並べた室内遊びで、子供たちの心を満たしてあげましょう。
マット滑り台

マットで山と滑り台を作り、子どもたちに障害物を乗り越えてもらう遊びです。
さまざまな運動遊びにチャレンジすることで、体を動かす楽しみを知ってもらうともに、体力や運動能力の向上にもつながるのではないでしょうか。
山をすぐに乗り越えられなくても、すぐにサポートせずに温かくできるまで見守ってあげましょう!
乗り越えられた達成感も子供達の成長を助けてくれますね。
慣れてきたら年齢に合わせてマットを高くするなど、難易度を上げてもいいかもしれません。