【保育】楽しく運動できるマット遊びアイデア
室内で保育をおこなう場合でも、体を動かして遊びたい……そのような悩みを抱えている先生は多いのではないでしょうか?
マット遊びは安全に留意しながら全身を使って遊べるため、元気いっぱいの子どもたちにぴったりの活動です。
さまざまな年齢で取り組めるアイデアを集めたので、子どもたちの発達に合った内容が見つかるはず。
アイデアを組み合わせてオリジナルの遊びを考えるのもいいですね。
外遊びができない日でも存分に体を動かして楽しく遊びましょう。
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【保育】楽しく運動できるマット遊びアイデア
うみぼうず

お子さんに人気のマット遊び「うみぼうず」は、うみぼうずから仲間を守る、ゲーム性の高い遊びです!
うみぼうず役は必ず、先生や保護者の方が担当してください。
船に見立てたマットの上に座り、うみぼうず役が現れて仲間をさらっていくストーリーです。
さらわれそうになった仲間を他のみんなで協力して救い出し、座って逃げるというルール。
足や腕などを引っぱる時は、ケガをしないように加減して取り組みましょう!
友達と関わりながら遊ぶのにぴったりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
マットころころ

「マットころころ」は全身を使うマット遊びです。
マットの上を横向きにコロコロと転がるというもの。
体をひねる、手で体の向きを変えるという動作は見た目以上に全身を使う動きです。
2歳ごろからじょじょにできるようになってくるので、大人がしっかりサポートしてあげましょう。
できると視界がぐるぐるとする様子が愉快で、クセになってくるでしょう。
また、保護者や先生と一緒に転がるという楽しみ方もできます。
それならマット遊びが苦手な子供でも安心して取り組めるでしょう。
ぐるぐるマット鬼

運動強度の高いマット遊びとして、「ぐるぐるマット鬼」がオススメです。
こちらは、縦長にマットを並べ、その周りを動物のマネをしながら回るという鬼ごっこのような遊びです。
鬼は円の外側にいて合図を出し、それに合わせて円の中にいる人は体の一部をマットの下に隠します。
そして隠れるまでの間は鬼に捕まえられるかもしれないというルールです。
動物のマネをするという愉快さや、捕まるかもしれないというドキドキ感を楽しんでみてください。
スーパーマン

アニメや映画のヒーローになりきって楽しめる「スーパーマン」に取り組んでみませんか?
まずマットの上に寝ころび、両手両足をピンと伸ばします。
そして体をそらしていくという内容です。
このポーズが空を飛んでいるヒーローに似ていることから、「スーパーマン」と呼ばれています。
実は転んでしまった際の受け身の練習や、体幹を鍛えるという効果も期待できるんですよ。
体をそらす運動の第一歩としても最適でしょう。
ワイワイ盛り上がりながらやってみてください。
前転

前転はマット運動の基本ですよね!
前転が上手にできるようになれば、さまざまな前転技にもチャレンジできます。
前転が上手にできないお子さんには、先生や保護者の方がそばに付いてできるだけサポートしましょう。
ケガをしないように注意し、決して無理をぜずに取り組んでくださいね。
上手に前転するためには、最初の姿勢が大事。
足の近くに手をつく、お尻を上げたままおへそを見るのがコツです。
運動が苦手なお子さんは、体をゆらゆらと前後に動かす「ゆりかご」の姿勢で、体を回転させる感覚を身に付けるのもオススメです。
マットレース
@kidschallengeclub 楽しいマットを使った協力する 楽しいレース! だいたいやり方を教えて、 練習タイム! 掛け声や、 子どもの配置などは、 各々のチームで考えた! やっぱり、 声は「せーの」になるよね笑! 見てても楽しいし、 やっても楽しい! だけど、いい運動量があるレースです。 是非やってみてね! #マット#レース#マットレース#小学生#協力#チーム戦#せーの#掛け声かわいい#いきぴったり#キッズチャレンジクラブ#楽しい運動#運動あそび#福岡市早良区
♬ as production Upbeat Funk Music – asproductionmusic
チーム対抗!
力を合わせて進むマットレースのアイデアをご紹介します。
マットレースは、マットを引っ張る人とマットに乗る役割を決めてからはじめましょう。
「せーの!」という掛け声でマットを引っ張り、マットに乗っている子供たちはジャンプします。
タイミングを合わせることでゴールに少しずつ進んでいきますよ!
遊びに慣れてきたらチーム対抗で戦いましょう。
作戦を話し合う時間は、子供たちにとって大切な機会です。
遊びながら学びを深められるアイデアですよ!
おわりに
マットを使った運動遊びアイデアを紹介しました。
室内でできるマット遊びは、外遊びができない日でも体を動かせるので保育には欠かせませんよね。
子どもたちの発達に合わせていろんな遊びを提案できるといいですね。
楽しみながら全身を使うマット遊びをぜひ日々の保育に取り入れてみてくださいね!