【絵本】言葉の楽しさを味わう、オノマトペのおすすめ絵本特集
オノマトペという言葉を聞いたことはありますか?
「わんわん」「じゃあじゃあ」など、リズムの良い擬音語でつづられた言葉のことをいうのですが、絵本の読み聞かせをする際、読むのが少し苦手な先生方もいらっしゃると思います。
今回ご紹介しているオノマトペの絵本は、音をイメージして読むととっても読みやすいですよ!
例えば「ふわふわ」と聞いて、力強く太い声で読もうとは思いませんよね?
ふわふわと聞くと優しく軽いイメージなので、イメージを共有する感覚で読むと伝わりやすいですよ。
音以外にも言葉のリズムが楽しい本もたくさんご紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね!
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【絵本】言葉の楽しさを味わう、オノマトペのおすすめ絵本特集
にゅーっ するするする
『キャベツくん』や『おしゃべりなたまごやき』で知られる、日本の漫画家であり絵本作家である長新太さんの『にゅーっするするする』をご紹介します。
不思議な世界観と子供の想像力でさらに作品は魅力的に!
「にゅー」と出てきた手があらゆるものを地面に引き込む物語に、子供も思わず息を飲むことでしょう。
読んでいるうちにハラハラドキドキを楽しめる作品です。
この作品を読んだ時に子供がどんなことを感じたか聞いてみるのも良いですね。
ぴょーん
まつおかたつひでさんの『ぴょーん』をご紹介します。
表紙を飾るカエルはもちろん「ぴょーん」とジャンプすることが得意な生き物が出てくる作品です。
絵本は横にめくるものが多いですが、この作品は縦にめくることでジャンプする高さを表現しています。
生き物によって個性が出る飛び方についても、子供と一緒に会話を楽しみながら読んでみてくださいね!
運動して遊ぶ前の導入として読むと、「ぴょーん」とジャンプのイメージができそうですね!
もこもこもこ
長く読みつがれている作品を数多く手がけており、日本を代表する詩人である谷川俊太郎さんの『もこもこもこ』は、読んだことのある方も多いのではないでしょうか。
この作品は絵とオノマトペがリンクしているように見えたり、ハッキリとした色合いと個性的な絵の動きが印象的です。
決まったストーリーとして理解するのではなく、想像力がかき立てられるすてきな作品ですよね。
読み手の声色や読むスピードによっても感じ方が変わり、とてもおもしろいですよ。
子供の反応や表情を見ながら一緒に作品を愛してみてくださいね!
わんわんわんわん
『だれのじてんしゃ』で知られる高畠純さんの『わんわんわんわん』をご紹介します。
絵本のページをめくると生き物たちが次々に出てきて声をあげます。
文字を読むことがまだ難しい子供にはクイズ形式で聞いてみると良いでしょう。
子供の成長を一緒に楽しめる作品ですよ!
読み手のテンションや間を読み取って、子供が感じた気持ちや考えが表情に出ると思います。
シンプルな内容だからこそ楽しめる絵本の世界にハマってみてくださいね。
日本語オノマトペのえほん
このオノマトペはどんな時に使うんだろう?
と考えるきっかけにオススメの作品!
髙野紀子さんの『日本語オノマトペのえほん』をご紹介します。
少しのニュアンスの違いを言葉で説明するのが難しいことってよくありますよね。
「それってどういう意味?」と子供から質問されると大人でも言葉につまってしまうこともあると思います。
作品を通じて日常の生活でオノマトペに親しむのはいかがでしょうか。
表現の幅が広がると、お話がより楽しくなりますよ!