【子供向け】保育園や幼稚園で実演したいマジックアイデア
子供たちは不思議なものやびっくりする出し物が大好きですよね。
マジック、と聞くと準備が大変そうなイメージがあるかもしれませんが、実はシンプルなタネのマジックでも子供たちを驚かせられるのです。
今回は、実演しやすく子供たちにも見やすいマジックのアイデアを集めました。
マジックを見て、子供たちはどうなっているんだろう?とあれこれ想像してくれるかもしれません。
子供たちの想像力を刺激するような、とびっきりのマジックを保育に取り入れましょう。
【子供向け】保育園や幼稚園で実演したいマジックアイデア(21〜30)
ふしぎなくつ下

靴下の中に小さな星を入れて呪文を唱えると、なんと靴下が大きくなりました。
そして中に入れた星も大きくなっています。
クリスマスにはぴったりのマジックですね!
実はこちら、最初に見せている小さい靴下の裏側に折り畳んだ大きい靴下が貼り付けてあるんです。
その中に大きな星も元から入っていますよ。
実演するときは一瞬で大きな靴下を広げる必要があります。
また、張り付いている小さな靴下が自分側にくるようにうまく広げましょう。
大きな靴下は見えないよう、小さく折り畳んでくださいね。
コインが出てくるペンマジック

何も入っていなかったはずの手にボールペンで合図を送ると、手の中にコインが出現するという手品です。
実はボールペンのクリップにははじめからコインがはまれていて、その部分を見せないように動かしながら、手の中へとコインを移動させています。
手が空だということを見せる際のボールペンの持ち方、それを動かす際のコインの隠し方を意識しながら進めていきましょう。
クリップやコインが手の中で引っ掛かると仕掛けを疑われるので、スムーズに取り外せる位置の見極めも重要なポイントですよ。
トランプ3枚でできるマジック

ハートのAと2枚のKを場にならべて、ハートのAがどこにあるかを考えてもらうゲームの中で、思っている位置とは違う場所にハートのAが移動しているという手品です。
重要なのはカードの位置と返し方で、小指でひっかける技術を使って、束の中でのハートのAの位置を違った場所だと思わせています。
あとは絵が見えないように場にカードを配置、束の並びは思っているものとは違うので、場への並び方も間違って想像するという流れです。
2枚をまとめてめくる見せ方など、独特な動きをするので、動きをスムーズにして違和感を持たせないようにするのが重要ですよ。
足が消えるマジック

黒い布で足元を覆って合図を送ると、布を上げたときにそこにあるはずの足が消えているという手品です。
布の隙間をどの角度で見せるのかが重要なポイントで、足を見えない位置に移動させているだけのシンプルな仕掛けですね。
重心は後ろに引いた足にのせて、もう片方の足は上にあげる、体の位置は変えないようにするという形なので、姿勢を維持する力が試されます。
どの位置まで足を下げれば消えたように見せられるのか、不思議さとやりやすさのバランスを考えて進めていきましょう。
割りばしが消える封筒マジック

封筒の中に割りばしを入れて合図を送ると、中の割りばしが消えて封筒が小さくつぶせるようになっているという手品です。
中身がやわらかいものなら、それごとつぶしているのだと思えますが、割りばしのような固いものだからこそ、消えてしまったのだということが伝えられますよね。
実は割りばしに見えていたものは、紙の筒に割りばしのようなしわをつけただけのもので、やわらかい紙の素材なので、封筒ごと簡単につぶせてしまいます。
よく見ると偽物なことがばれてしまうので、封筒の中に入れるまでの作業をスムーズにおこなうのが重要ですね。
割りばしが鼻に入ってしまうマジック

鼻に当てられた割りばしが一瞬のうちに鼻の中へと吸い込まれてしまうという、コミカルでありつつも不思議な見た目の手品です。
鼻に入ってしまったということを強調するためにも、空気とともに吸い込む動作、吸い込まれてしまったことへのおどろきの表情もしっかりと意識しましょう。
割りばしは動かさずに、鼻に当てた割りばしに合わせて手をスライドさせるとという手順で、最終的に手の内側に割りばしを隠しています。
吸い込まれて消えてしまったということを見せるために、手の中の割りばしをとのように扱うのかも重要なポイントですよ。
お札がスプーンを貫通するマジック

お札の折り目にスプーンを勢いよく当てると、スプーンがお札を貫通、しかしスプーンを取り外してから折り目を広げるともとどおりになっているという手品です。
準備するのは2本のスプーンで、これを奥のスプーンが飛び出すようにずらして持って、折ったお札を間にはさむようにします。
手前のスプーンを折り目の奥に押し当てるようにすれば、後ろのスプーンがそれよりも先に見えるので、まるで貫通したかのように見えるという仕掛けですね。
2本のスプーンを持っているのを悟らせないように、装飾の少ない平らなスプーンを使うのがオススメですよ。