蟲柱・胡蝶しのぶの名言。強さと覚悟に心揺さぶられる言葉の数々
大人気作品『鬼滅の刃』の中でも特に人気を集めるキャラクター、胡蝶しのぶ。
優美な立ち振る舞いの中に秘めた強さと、相手の心を射抜く言葉の数々は、多くの視聴者の心に深く刻まれています。
時に毒のように痛烈に、時に蝶のようにやさしく語られる彼女の言葉には、心を揺さぶられた人も多いのではないでしょうか?
この記事では、そんな胡蝶しのぶが残した印象的な言葉たちをご紹介します。
あなたの心に響く一言が見つかるはずです。
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蟲柱・胡蝶しのぶの名言。強さと覚悟に心揺さぶられる言葉の数々(1〜10)
君には私の夢を託そうと思って。鬼と仲良くする夢です
@myn__sub 胡蝶しのぶ × 回る空うさぎ#鬼滅の刃
♬ 回る空うさぎ – kk
蝶屋敷の屋根の上で、炭治郎と交わした会話の中で登場したセリフです。
しのぶは、鬼になってしまった禰豆子を守りながら敵となる鬼を倒していこうとする炭治郎の姿を見て、鬼に対しても同情を寄せるほどの優しい心の持ち主であった姉のカナエと重ねていました。
カナエは「鬼と仲良くする」という夢を語っていましたが、鬼を心底憎んでいるしのぶは本当の意味ではその夢を継げません。
しかし、カナエと同じく優しい炭治郎であれば、それを本当に実現してくれそうだと感じたのかもしれませんね。
しのぶが抱える憎しみや葛藤、カナエへの愛情と炭治郎への期待が垣間見える一言です。
できるできないじゃない。やらなきゃならないことがある

しのぶは自分の実力を「柱の中で唯一鬼の首を切れない剣士である」と語っていました。
そのため力では童磨には敵わないことはわかっていながら、それでも姉の仇である童磨に立ち向かっていく中でこのセリフを言い放ちました。
できるかできないかは問題ではなく、とにかくやらなければいけないんだという、絶対に成し遂げてみせるという強い意思が感じられます。
『鬼滅の刃』の作品全体を通して描かれる不屈の精神が表れた一言でもありますね。
感情の制御ができないのは未熟者。未熟者です

胡蝶しのぶといえば、かわいらしくいつも微笑んでいる印象がありますよね。
しかしそれは仮の姿と言っても過言ではありません。
彼女は内心では激しく鬼を憎んでいるのです。
このセリフはお館様からとある命を受け、必死に自分を落ち着けようとしているシーンで彼女が言います。
蟲柱である胡蝶しのぶから本来の彼女の姿が垣間見える貴重なセリフですね。
みなさんもアンガーマネジメントという言葉を聞いたことがあるでしょう。
彼女にとっては笑顔でいる事が怒りを抑える術なのかもしれません。
蟲柱・胡蝶しのぶの名言。強さと覚悟に心揺さぶられる言葉の数々(11〜20)
もしもし、大丈夫ですか?

蝶のように舞い降りたあの名シーンで胡蝶が言ったセリフです。
那田蜘蛛山での戦闘で鬼を倒したものの、死にかけていた善逸の元に胡蝶が駆けつけます。
すでにほとんどの隊員が死んでいる、または蜘蛛にされていたからか、この言葉で善逸の状態を確かめるんですよね。
焦らず落ち着いて状況を確認するのはさすが柱と言えますが、状況の切迫具合と相反するこのセリフが印象的だった方も多いはず。
胡蝶しのぶといえばこのセリフ!
と言える名言の一つですね。
その痛み、苦しみを耐え抜いたとき、あなたの罪は許される

彼女の鬼に対する憎しみが垣間見える言葉ではないでしょうか。
こちらは、那田蜘蛛山にて対峙した鬼に言ったセリフです。
胡蝶に見つかった鬼はすでに何人も人を殺していましたが、命令されてやったのだと言い、殺した人数もウソをついて申告します。
胡蝶はそのウソに気づきながらも鬼を許すと言いますが、とある事を提案しました。
それは、鬼に罪を償わせること。
人が受けた痛みや苦しみを味わってもらうため拷問すると言い放ったのです。
拷問は恐ろしい行為ですが、人を殺すというのはそれだけ罪が重いのだと教えてくれる名言ですね。
仲間の誰かが必ずやり遂げてくれる。私はそう確信している

童磨の死の直前、消えゆく彼の意識の中にしのぶが表れ、言葉を交わす中で登場するセリフです。
仲間と協力することで自身は命を落としながらも童磨を倒すことに成功したしのぶは、この先の未来もきっと明るくなると確信します。
そしてこの言葉を通じて、残る敵の討伐を生き残った仲間たちに託しました。
「鬼を倒したい」というしのぶの思いが生き残った剣士たちに受け継がれていく様子に、心を打たれた方も多いのではないでしょうか?
人も鬼もみんな仲良くすればいいのに

とても優しく慈悲深いセリフに思えますが、胡蝶しのぶというキャラクターの背景を知っている方にとってはゾッとする言葉ではないでしょうか。
というのも、胡蝶しのぶはその笑顔の裏で激しく鬼を憎んでいます。
なぜなら彼女は、両親も元柱であった最愛の姉も鬼に殺されているからです。
彼女が笑顔をたやさず表向き鬼に対しても優しく振る舞うのは、死んだ姉が自分の笑顔を好きだと言っていた事、鬼と仲良くしたいという考えを持っていたため。
彼女はこのセリフのあと、隣にいた冨岡義勇に同意を求めます。
冨岡はキッパリと無理だと言い放ちました。







