LINE6 M9は、LINE6社が発売しているマルチエフェクター「Stompbox Modeler」シリーズの一つです。
109種類のモデリングエフェクトを内蔵しており、TubeScreamerやEcoplex、Phase90といった超有名機種のモデリングも多く収録されています。
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LINE6 M9について
RingModulatorやシンセサウンドといった飛び道具サウンドも十分過ぎるほど入っています。
エフェクターのモデリングに特化しておりアンプシミュレーターなどは搭載されていない所も特徴です。
このMシリーズは「M13」「M9」「M5」の三種類があり、使える音色の種類は同じですが、同時に使用できる数が違います。
M9は同時に使用できるエフェクトは3となっています。
見やすいスイッチとコンパクトのような操作感
「ディレイ」「モジュレーション」「フィルター」「歪み・コンプ・EQ」「リバーブ」とカテゴリー別にLEDが色分けされ、どこに何があるかライブ中でも見やすくなっています。
M9の特徴はたくさんのコンパクトエフェクターを操作している感覚になることです。
ちなみにエフェクト操作では2つのモードがあります。
モーメンタリーモード
6つのスイッチそれぞれにエフェクトを設定して使用していくモードです。
FX1、FX2、FX3は同時に使用できます。
FX各番号の上段下段はどちらか一つを選択する方式になっています。
ラッチモード
簡易的に使用できるプログラムモードといった感じですね。
モーメンタリーの方式で設定したエフェクトの組み合わせを割り当てていくモードです。
多数のエフェクトを同時にオンオフしたり、曲ごとに組み合わせを変更したり出来ます。
エクスプレッションのススメ
このシリーズではエクスプレッション・ペダルを使用することができ、ほぼ全てのエフェクトパラメーターに対して割り当てることが出来るところがおすすめのポイントです。
リアルタイムにディレイタイムやフィードバック量を変更してみたり、ロータリーやフェイザーの回転数を変えていったりとアイディア次第で多彩な音作りが可能です。
ワウやピッチシフターもあり、エクスプレッションをワウペダルとしても使用できます。
M9はペダルを使用して更なる本領発揮です!
自分だけの設定を見つけて周囲との差をつけてやりましょう!!
最後に
とにかく直感的に使用できるという面では右に出る機種はないでしょう。
その中でもM9は大きさと使用感のバランスが一番いいと思います。
「空間系が増えすぎたのでまとめたい!」という方にはうってつけです。
それぞれの個性を掴んで自分だけのサウンドを作りましょう。
スペック
バイパス方法 | トゥルーバイパス、DSPバイパス選択式 |
入力/出力端子 | ステレオフォン端子(IN/OUT)、エクスプレッション入力(モノラルフォン)×2、MIDI(IN/OUT) |
電源 | AC/AC電源、9V/2000mA ※一般的な電源アダプターでは動きません。 |
外寸 | 幅10.5、高さ2.4、奥行き6.5(単位はcm) |
ライタープロフィール
ギタリスト
カジワラアキヒロ
京都在住のギタリスト、レッスン、サポート等しながら自身のバンドも活動中。
エレクトロバンドのギタリストとして活動していた時にエフェクターに興味津々。
ただ、マニアという程ではなく愛好家。
現在は宅録を研究中。
ウェブサイト:http://kjwr.hatenablog.com
Twitter:kajiwara_tw_th