好きな人に彼女・彼氏がいる……そんなときに聴きたい切ない恋の歌
「好きになった人には、ほかに好きな人がいた」「好きになってから彼女がいると気づいた」「ほかに好きな人ができた……そう恋人に言われた」。
そんなつらい心境のときに聴いてほしいラブソングを集めました。
好きな気持ちがふくらんでいくなか、一瞬でその恋が報われないものになるのはとても悲しいですよね。
告白もできない、しても望みがない、だけど忘れるには遅すぎる……。
そんなあなたにオススメの恋の歌を紹介します。
「苦しいけど、誰にも言えない」そんなときは、ぜひ聴いてみてください。
好きな人に彼女・彼氏がいる……そんなときに聴きたい切ない恋の歌(1〜10)
私じゃなかったんだね。りりあ。

失恋をテーマにした切ないバラードが、りりあさんの透明感のある歌声で心に染み入ります。
好きな人から期待されながらも報われない愛の苦しみと葛藤を描いた歌詞に、共感せずにはいられないという方も多いのではないでしょうか。
2021年10月にリリースされた本作は、りりあさんの実体験をもとに作られた楽曲だそうです。
映画『バブル』でヒロイン・ウタ役を担当したりりあさんの歌声は、切ない恋心を抱えた人の心に寄り添います。
好きな人に彼女がいると知ってしまった、そんな報われない恋に悩む人にぜひ聴いてほしい1曲です。
恋人ができたんだNEW!My Hair is Bad

自分に新しい恋人ができたことを元恋人に伝えるという手紙のような歌詞が印象的な1曲です。
歌詞の中ではどこか無理をして幸せをアピールしているような雰囲気もあり、元恋人への未練が感じられますよね。
さらに歌詞を読み進めると、その元恋人にも新しい恋人ができたことが明かされており、互いに新しい恋人ができたことで本当に元には戻れないという切なさが暗に示されているんですね。
この作品は、2016年10月にリリースされた名盤『woman’s』に収められています。
忘れられない恋の痛みを引きずっている時、この歌が静かに寄り添ってくれるはず。
相手の幸せを願う反面、どうしても消せない本音はあまりにも切なすぎますよね。
恋残り北谷琉喜

失恋の痛みと未練が交錯する心情を切々と歌い上げた、北谷琉喜さんの楽曲です。
夢のなかで何度もやり直しを試みるも、現実では相手の隣にいられない切なさが胸に迫ります。
2023年1月にリリースされた本作は、北谷さんの繊細な歌声と言葉選びが光る1曲。
相手の「心変わり」の理由を探し続ける主人公の姿に、多くのリスナーが共感をおぼえるはずです。
好きな人に彼女がいると知ってしまった、そんなつらい経験をした方にぜひ聴いてほしい楽曲ですね。
思い出の場所を訪れても忘れられない、そんな恋の残り香に苦しむ人の心に寄り添ってくれるでしょう。
好きな人に彼女・彼氏がいる……そんなときに聴きたい切ない恋の歌(11〜20)
都合いい関係堂村璃羽

耳に残るメロディと切ない歌詞が印象的な楽曲です。
あいまいな関係のなかで揺れ動く心情が、リアルに描かれています。
2021年2月にリリースされ、多くのリスナーの共感を呼んだ本作。
夜になると始まる2人の関係や、相手の都合に合わせてしまう自分、孤独への不安から関係を断ち切れない気持ち、そんな複雑な感情が歌詞に込められています。
片思いの相手に彼女がいると知ってしまった方や、好きな人との関係に悩む方にオススメです。
君の好きな人が私だったらいいな手がクリームパン

好きな人に好きになってもらうって、とても難しいことですよね。
でも好きになってほしいと思う気持ちは、恋をする誰もが思うこと。
そんな切なく苦しい胸の内を描いたのが、手がクリームパンさんの『君の好きな人が私だったらいいな』です。
シンプルな楽器構成で、淡々と歌われる様子からも片思いの切なさがあふれていますね。
本当は思いを伝えてお互いに好き同士の関係になりたいけれど、でもうまくいかなければと思うと一歩踏み出すのをためらってしまう……。
恋がかなわないという未来に恐ろしさを感じる気持ち、それでも好きな気持ちが抑えられないこの状況に、共感してしまう人は多いのではないでしょうか。
ずるいね落合渉

切ない恋心を繊細な言葉でつづった1曲。
報われない愛に苦しむ女性の視点から、複雑な感情が描かれています。
相手の優しさにひかれながらも、正式な関係になれない現実。
別れを告げられるたびに心のなかで悲痛な思いを叫びながらも、笑顔で見送る自分に対して自己嫌悪に陥る様子が胸に刺さります。
落合渉さんは2021年5月に本作をデジタル配信でリリース。
インディーズシーンで注目を集めました。
友達以上恋人未満の関係に悩む方に、共感と癒やしを与えてくれる楽曲です。
最低な君浜野はるき

恋人がいる人を好きになってしまったときのつらい胸の内を描いた、浜野はるきさんの楽曲です。
どうしようもない思いを抱えながら、深夜にひとりでドライブするシーンが印象的。
歌詞からは、過去の恋を断ち切ろうとする強い決意が感じられます。
2023年12月にリリースされたこの曲は、失恋の痛みを乗り越え、新たな一歩を踏み出す女性の心情を描いています。
恋に悩む人の背中を押してくれる、切ない恋を乗り越え前に進みたい方にピッタリの1曲です。