メンヘラなら知っておきたいアーティスト
メンヘラさんに知ってほしい、邦楽のアーティストをまとめました。
メンヘラ界の神と呼ばれているミオヤマザキさんや、メンヘラをコンセプトとして活動するバンドR指定はもちろん、自他ともにメンヘラと認められているアーティストを中心に紹介しています。
まだあまり知られていないアーティストや、メンヘラの人気&最新曲も紹介しているので、よければチェックしてみてくださいね。
自分の気持ちを代弁してくれるアーティストが見つかったら、ぜひぜひ推しましょう!
メンヘラなら知っておきたいアーティスト(1〜10)
絶対彼女大森靖子

大森靖子さんは愛媛県松山市出身のアーティスト、シンガーソングライターとしての活動だけなく、アイドルグループのプロデュースなどもおこなっており、多彩さが伝わりますね。
「超歌手」や「激情派」などとも形容される、聴きごたえのあるサウンド、共感性の高い歌詞などが注目されています。
浮遊感のある歌声も注目したいポイントで、歌詞で描かれるさまざまな心の動きが、鋭く心に響いてくる印象です。
不安定な心や、何かに対する怒りなどが描かれていることも多く、それらの感情によりそいつつ、自分らしく生きていくための力を与えてくれるようなアーティストですね。
魔法少女と呼ばないでアーバンギャルド
浜崎容子さんと松永天馬さんによるツインボーカル、そしてキーボード担当のおおくぼけいさんで活動しているバンド、アーバンギャルドです。
2008年にファーストアルバム『少女は二度死ぬ』を発表、2011年にシングル『スカート革命』でメジャーデビューを果たしました。
どこかユニークでどこか病んでいて、しかしばっちりポップな音楽性が魅力。
曲によってさまざまな表情を見せてくれるので、ずっと追い続けたくなるんですよね。
きみが死ぬとき思い出す女の子になりたいさめざめ

かわいくてポップで、その実けっこう生々しい乙女心を描き出すのが、笛田サオリさんによる音楽プロジェクト、さめざめ。
神奈川県は鎌倉市出身で、さめざめ名義での活動は2009年からスタート。
2012年にリリースしたシングル『愛とか夢とか恋とかSEXとか』でメジャーデビューし、以後作品発表、ライブ活動など精力的におこなわれています。
気になったらぜひ、笛田サオリさんがnoteで公開しているブログを読んでみてください。
どういう思いで曲を作ったかがそのつど書かれているので、彼女の音楽性の一端に触れられます。
らぶびーむ!!たかやん

いわゆる地雷系な楽曲を数多くリリースしているのが、ラッパーでシンガーソングライターのたかやんさん。
若い世代の女性の内面を解像度高く表現していく音楽性と、たかやんさんの見た目、歌声、曲調のギャップは、一度聴けば病みつきになります。
曲を聴いたあと、まずはTwitterアカウントを見に行ってみるのがオススメです。
ユーモア全振りな作品ばかりでなく、落ち込んだときにぜひとも再生してほしいエモーショナルなナンバーも発表されています。
メンヘラミオヤマザキ

初見であれば驚くかもしれません、ミオヤマザキは人名ではなくロックバンドの名前です。
ボーカルmioさんを中心とした4人組バンドで、2013年に結成されました。
誰しもが共感できるリアルな葛藤や負の感情、社会の裏側をときには激しく、ときには幻想的に音楽で表現。
アニメ『地獄少女 宵伽』のオープニングテーマ、映画『耳を腐らせるほどの愛』の主題歌などを担当しています。
精力的に活動を続けていた彼女たちですが2022年12月、惜しまれつつ解散しました。