アコギ用エフェクターだからこそコンパクトに！音に奥行きを付ける空間系！MOOER BABY WATERとWOODVERB

最終更新：2017/4/30

今回はMOOER（ムーアー）から発売されているアコースティックギター用のエフェクターを2種紹介します。

コンパクトサイズなので持ち運びは楽々ですが、気になるそのサウンドはどんな感じなのでしょうか。

MOOER（ムーアー）アコースティックギター用のエフェクター

MOOER（ムーアー） BABY WATERとWOODVERB

アコースティックギターは、持ち運びが大変です。

エレキギターよりも軽量ではありますが大きく、また軽量ゆえにボディを守るため、分厚いセミハードケースやハードケースでの移動が当たり前です。

そんなアコースティックギターで、ペダルボードまで使うと移動が本当に大変になってしまいます。

アコギだからこそ、ハードケースのポケットにも入れることのできるミニペダルは重宝します。

Mooerには、そんなアコースティックギターのための小さな空間系ペダルがあります！

MOOER（ムーアー） BABY WATER（ベイビーウォーター）

Mooer Baby Waterは、アコースティックギターを愛するプレイヤーのために作られたコーラス/ディレイペダルです。

ハイクオリティなデジタルプラットフォームにより、コーラスエフェクトやディレイエフェクト、そしてコーラス/ディレイを合わせたサウンドをロータリースイッチで選択できます。

Baby Waterには5種類のエフェクトが収録されています。

2種類のコーラスエフェクト、暖かなディレイエフェクト、そして2種類のコーラスとディレイを組み合わせたエフェクトを選択できます。

特にコーラスとディレイを組み合わせたエフェクトは、TIMEやFBコントロールによってリバーブのような残響を付けることもできます。

Baby Waterにはコーラス、ディレイ、および両方のエフェクトを使ったの5つのサウンドが収録され、それらを選択できます。

MOOER（ムーアー） WOODVERB

Mooer WoodVerbは、アコースティックギターのために設計された小さなデジタルリバーブペダルです。

アコースティックギターのプリアンプから出力されるサウンドに奥行きが足りない、音が単調で平べったいと感じているなら、WoodVerbを試してみましょう。

WoodVerbには高品質な3つのリバーブサウンドが収録され、さらに幅広いコントロールオプションが搭載されています。

退屈でいつも同じルームリバーブやホールリバーブは忘れて、WoodVerbを接続すれば、リバーブエフェクトの感動をあらためて思い出せるでしょう。

WoodVerbには、小さな部屋から広大な空間までのサウンドを作るナチュラルなプレートリバーブ“Reverb”、モジュレーションエフェクトが加わったサイケデリックな“Mod”、そしてリバーブにフィルターを組み合わせ、風が渦を巻くような効果を作る“Filter”の3モードを収録。

全てアコースティックギターのために設計されているので、エレキギター用のリバーブをかけたような音にはなりません。

アコースティックギターのサウンドを活かせるよう、常に“ピュア”なトーンです。

WoodVerbにはReverb、Mod、Filterの3つのリバーブモードを備えています。

3つのリバーブモードは、それぞれMIX、DECAY、TONE/RATE/RANGEノブで幅広く音色をコントロールできます。

シンプルでダイレクトな操作性で、トグルスイッチでリバーブモードを切替え、ノブを回して音を調整します。

複雑さは一切ありません。

MIX：ギターのドライシグナル（クリーントーン）とエフェクトのウェットシグナル（エフェクト音）のバランスを調整します。
TONE/RATE/RANGE：選択するモードによって役割が異なります。
Reverbモードではリバーブエフェクトのトーンをコントロールします。
Modモードではモジュレーションスピードを調整します。
Filterモードではフィルターが動く幅を調整します。
DECAY：リバーブエフェクトのディケイレベルを調整します。
エフェクトのかかりの長さをコントロールできます。

アコースティックギターのサウンドにより奥行きや広がりを加える空間系ペダル。

機能的でシンプルに、そして小さく持ち運びも苦にならない。

一つ持っておくと便利なペダルです！