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風の谷のナウシカの歌。主題歌・挿入歌

「風の谷のナウシカ」の主題歌・挿入歌を紹介します!

「風の谷のナウシカ」は、宮崎が「アニメージュ」にて連載していた同名漫画が原作のジブリ映画。

虫と心をかよわせる少女、ナウシカの物語を描いています。

ジブリ作品の楽曲はどれも印象的ですが、「風の谷のナウシカ」の楽曲はとくにメロディーが独特で、強く印象に残っている方も多いのではないでしょうか?

まだ作品を見たことがない方は、ぜひ一度聴いてみてください。

楽曲だけでも聴き応えたっぷり!絶対楽しめると思います!

風の谷のナウシカの歌。主題歌・挿入歌(11〜20)

王蟲の暴走久石譲

風の谷のナウシカ 王蟲の暴走 / 久石 譲 [サントラ]   (VER:SL 歌詞なし offvocal オフボーカル アニソン 1984年 ジブリ オウム)
王蟲の暴走久石譲

「王蟲の暴走」は王蟲が目を赤くして怒りの感情を見せるシーンで使用される楽曲です。

RPGのボスバトルのようなスリリングな緊張感のあるナンバーです。

作中で王蟲の鳴き声が登場しますが、実はギタリスト布袋寅泰さんのギターサウンドにエフェクトをかけてあるそうです。

キルビルのテーマで有名な布袋さんですが、邦画アニメーションにも思わぬところで貢献されていますね。

ペジテの全滅久石譲

ペジテの全滅 (『風の谷のナウシカ』より)
ペジテの全滅久石譲

ペジテ市はトルメキアと敵対する都市として描かれています。

ペジテ地下に眠る巨神兵を奪うためにトルメキア軍が、侵攻して市民を虐殺したことに恨みを持っており、王蟲を暴走させて駐屯していたトルメキア軍を全滅させています。

そのあと風の谷にも王蟲を仕向けようとしてナウシカの抵抗にあっています。

「ペジテの全滅」は、混乱と悲嘆の色が濃い、悲しい楽曲です。

巨神兵~トルメキア軍~クシャナ殿下久石譲

風の谷のナウシカを見たことはないけど、巨神兵は知っている、という人は多いのではないでしょうか。

巨大な体と、無機質な見た目が印象的な巨神兵。

そんな彼らのイメージソングは想像そのもの!

どこかものものしい雰囲気のするサウンドは、怪しさ満点。

テンポが速いわけではないのに、向こうから巨神兵がやってくるような気分になりませんか?

一気に現実から魔境にひっぱりあげてくれるような1曲です。

遠い日々(~ナウシカのテーマ~)久石譲

誰しも1度は聴いたことがあるくらい、とても有名なこちら。

主人公ナウシカのテーマソングです。

そんな彼女のイメージソングは、また違うアレンジとなっており、ぜひ聴き比べて欲しい1曲。

跳ねるようなリズムと「ランラン」という歌詞で、とても楽しい気分になるかと思いきや……。

どこか寂し気な雰囲気もしませんか?

サウンド自体はとてもシンプルですが、転調したりテンポが速くなったりと聴いていて飽きないアレンジになっています!

鳥の人(~ナウシカのテーマ~)久石譲

ゆったりとしたピアノの音色が心地よいと思いきや、力強く荒々しいメロディになったりと、1曲でいろいろと楽しめるのがこちら。

自然を愛しながら、自分一人でも世界を救うために力強く戦った鳥の人、ナウシカ。

そんなナウシカの人柄がぎゅっとつまった曲となっています。

この曲なしには、ナウシカは語れない重要なイメージソングです。

クシャナの侵略久石譲

風の谷のナウシカ クシャナの侵略 久石 譲 [サントラ] (VER:SL 歌詞なし offvocal オフボーカル)
クシャナの侵略久石譲

「クシャナの侵略」は、大国トルメキアの皇女であるクシャナのテーマソングです。

クシャナはトルメキア軍を率いて巨神兵を使い腐海焼き払おうとし失敗します。

悪役のような印象を持つかもしれませんが、トルメキアなりの正義で活動をしており、ジブリ作品の根底に流れる、誰も悪者はいない立場が違えば正義は違うというテーマが作品根底にあります。

風の谷のナウシカの歌。主題歌・挿入歌(21〜30)

土鬼軍の逆襲久石譲

Return of the Dorok Army (土鬼軍の逆襲)
土鬼軍の逆襲久石譲

トルメキアと敵対する勢力として描かれるドルク諸侯連合。

原作マンガではドルク軍はトルメキアのクシャナ軍と戦うシーンなども描かれますが、映画ではドルク軍は回想シーンのみに登場します。

その際に使用されたサウンドトラックがこちらの「ドルク軍の逆襲」です。

濁った音の和音を多用していて、戦闘シーンの重苦しさを十分に伝えてくれるナンバーです。