風の谷のナウシカの歌。主題歌・挿入歌
「風の谷のナウシカ」の主題歌・挿入歌を紹介します!
「風の谷のナウシカ」は、宮崎が「アニメージュ」にて連載していた同名漫画が原作のジブリ映画。
虫と心をかよわせる少女、ナウシカの物語を描いています。
ジブリ作品の楽曲はどれも印象的ですが、「風の谷のナウシカ」の楽曲はとくにメロディーが独特で、強く印象に残っている方も多いのではないでしょうか?
まだ作品を見たことがない方は、ぜひ一度聴いてみてください。
楽曲だけでも聴き応えたっぷり!絶対楽しめると思います!
風の谷のナウシカの歌。主題歌・挿入歌(1〜20)
遠い日々久石譲

ナウシカは、小さいころから周りと少しちがった価値観を持っていた少女でした。
「風の谷のナウシカ」にて、彼女が蟲を庇おうとして否定される悲しさと守れない悔しさを思い起こさせる曲です。
劇中で幼い子供の声で歌われているのが印象的で覚えている人も多いのではないでしょうか?
風の伝説久石譲

「風の谷のナウシカ」で使用された楽曲です。
序盤の騒々しい雰囲気から一転してピアノのやさしい旋律に移る瞬間がたまりません。
非常に風の谷のナウシカの世界観にもマッチしていて、最高の曲の一つだと思います。
感情に訴えかけるような1曲です。
「鳥の人」~エンディング~久石譲

「風の谷のナウシカ」の隠れたメインテーマと呼べる曲です。
人々の民間伝承として伝われている伝説になったナウシカ。
飛行艇に乗って自然を駆け巡る姿はまさに鳥のようです。
エンディングで流れるので記憶に残りますね。
はるかな地へ…久石譲

副題は「ナウシカのテーマ」。
この曲名はサウンドトラックアルバムのタイトルにもなっており、映画「風の谷のナウシカ」のイメージ曲となります。
印象的な「ナウシカレクイエム」のイントロからスタートする壮大な交響曲です。
アニメ作品にここまで本格的なクラッシック曲のサウンドトラックを製作するという、スタジオジブリ(まだジブリ名義では活動していませんが)の心意気に脱帽です。
風の谷久石譲
「風の谷」と聞いて、みなさんは何を想像しますか?
山々の合間をぬって、爽やかな風が吹いているような、そんな風景ではないでしょうか。
それを感じられる1曲がこちら。
インドの打楽器が使われているので、どこかアラビアンな雰囲気があります。
ゆったりとしたサウンドながら、癒しだけではなく自然の力強さを感じられるオススメ曲。
腐海にて久石譲
「腐海にて」のイントロは雅楽の「越天楽」を思わせる導入になっています。
人を死に追いやる腐海のシーンながら、おごそかな美しさを感じる楽曲となっています。
化学戦争後の、汚染された自然界という重いテーマを描きながらも、希望を失わないのは、サウンドトラックのメロディーに一抹の希望を感じさせるからかもしれません。