風の谷のナウシカの歌。主題歌・挿入歌
「風の谷のナウシカ」の主題歌・挿入歌を紹介します!
「風の谷のナウシカ」は、宮崎が「アニメージュ」にて連載していた同名漫画が原作のジブリ映画。
虫と心をかよわせる少女、ナウシカの物語を描いています。
ジブリ作品の楽曲はどれも印象的ですが、「風の谷のナウシカ」の楽曲はとくにメロディーが独特で、強く印象に残っている方も多いのではないでしょうか?
まだ作品を見たことがない方は、ぜひ一度聴いてみてください。
楽曲だけでも聴き応えたっぷり!絶対楽しめると思います!
風の谷のナウシカの歌。主題歌・挿入歌(1〜10)
メーヴェとコルベットの戦い久石譲

メーヴェとは、ナウシカが乗っている飛行装置の名称です。
ドイツ語でカモメを意味します。
足を伸ばしメーヴェで大空を滑空し、風に乗るナウシカに憧れた人も多いのでは?
コルベットも同じく劇中に登場する飛行機の名称。
4枚の羽を持ち先端が尖った特殊な形をしています。
そのメーヴェとコルベットにおける戦闘シーンで使用されたBGMです。
遠い日々久石譲

ナウシカは、小さいころから周りと少しちがった価値観を持っていた少女でした。
「風の谷のナウシカ」にて、彼女が蟲を庇おうとして否定される悲しさと守れない悔しさを思い起こさせる曲です。
劇中で幼い子供の声で歌われているのが印象的で覚えている人も多いのではないでしょうか?
はるかな地へ…久石譲

副題は「ナウシカのテーマ」。
この曲名はサウンドトラックアルバムのタイトルにもなっており、映画「風の谷のナウシカ」のイメージ曲となります。
印象的な「ナウシカレクイエム」のイントロからスタートする壮大な交響曲です。
アニメ作品にここまで本格的なクラッシック曲のサウンドトラックを製作するという、スタジオジブリ(まだジブリ名義では活動していませんが)の心意気に脱帽です。
風の谷のナウシカの歌。主題歌・挿入歌(11〜20)
風の谷久石譲
「風の谷」と聞いて、みなさんは何を想像しますか?
山々の合間をぬって、爽やかな風が吹いているような、そんな風景ではないでしょうか。
それを感じられる1曲がこちら。
インドの打楽器が使われているので、どこかアラビアンな雰囲気があります。
ゆったりとしたサウンドながら、癒しだけではなく自然の力強さを感じられるオススメ曲。
メーウ゛ェ久石譲

映画「風の谷のナウシカ」の魅力的なメカ造形の中でも、特に美しかったのが白く大きな翼を持つ飛行用装置のメーヴェです。
美少女ナウシカが乗るマシンとしてぴったりな、曲線美の美しい乗り物。
ナウシカがメーヴェで滑空する際に使用されたサントラがこちら。
大空を飛び回る爽快さを感じさせる、軽快な楽曲に仕上がっています。
腐海にて久石譲

「腐海にて」のイントロは雅楽の「越天楽」を思わせる導入になっています。
人を死に追いやる腐海のシーンながら、おごそかな美しさを感じる楽曲となっています。
化学戦争後の、汚染された自然界という重いテーマを描きながらも、希望を失わないのは、サウンドトラックのメロディーに一抹の希望を感じさせるからかもしれません。
戦闘久石譲

「戦闘」は映画内の戦闘シーンで使用されたサウンドトラックです。
勇壮な猛々しさはもちろんのこと、それだけではない一抹の悲しみを感じさせるメロディーは見事です。
クライマックスの後に、転調があり優しいメロディーが流れたかと思うと、ナウシカレクイエムへと続くのです。
映画のストーリーを見事に音楽で描いています。