風の谷のナウシカの歌。主題歌・挿入歌
「風の谷のナウシカ」の主題歌・挿入歌を紹介します!
「風の谷のナウシカ」は、宮崎が「アニメージュ」にて連載していた同名漫画が原作のジブリ映画。
虫と心をかよわせる少女、ナウシカの物語を描いています。
ジブリ作品の楽曲はどれも印象的ですが、「風の谷のナウシカ」の楽曲はとくにメロディーが独特で、強く印象に残っている方も多いのではないでしょうか?
まだ作品を見たことがない方は、ぜひ一度聴いてみてください。
楽曲だけでも聴き応えたっぷり!絶対楽しめると思います!
風の谷のナウシカの歌。主題歌・挿入歌(21〜30)
蘇る巨神兵久石譲

巨神兵は腐海を焼き払うためにクシャナがペジテ市から奪った、世界を焼き払ったといわれる伝説を持つ人工生命体です。
巨神兵の復活は、蘇生が早すぎたため失敗。
下半身が腐り落ち立ち上がることすらできませんでした。
復活のシーンで使用された楽曲がこちらの「蘇る巨神兵」です。
最後には全身が腐り、骨になってしまうのでした。
谷への道久石譲

「谷への道」は風の谷のナウシカ組曲として、発表されています。
1曲目が「風の伝説」、2曲目が「谷への道」、3曲目が「鳥の人」と、組曲の2曲目の作品です。
ナウシカの故郷である風の谷へ帰る道を連想させる楽曲で、メーヴェで風に乗って大空を飛び、風の谷目指すような情景をイメージさせる楽曲です。
ストリングスが風のゆらぎのようで心地よいですね。
王蟲久石譲
独自の生態系をもつ腐海に生息する「蟲」とよばれる生き物。
その中でも、最大の大きさを誇っているのが「王蟲」。
人を何十人も乗せられるくらいの大きさがあります。
そんな王蟲のイメージソングは、堂々たるもの。
どっしりとした重厚感のあるスローテンポのサウンドは、シタールの音色がどこかミステリアスな雰囲気を漂わせています。
得体のしれない神々しさを感じられる1曲。
腐海久石譲
映画の中でも、独特の生態系を持つ森として登場する腐海。
菌や食虫植物が生息する、という現実では見たこともない森なんです。
ここからも想像できるように、とっても怪しい森、腐海。
もちろんイメージソングも怪しさたっぷりです。
じめっとしたローサウンドが終始なり響くので、不安な気持ちになること間違いなし。
怖いものみたさで、聴いてほしい1曲です。
おわりに
「風の谷のナウシカ」の主題歌・挿入歌をご紹介しました。
映画を見たことがなくても、作品の世界観にすぐに引き込まれたのではないでしょうか?
楽曲を聴いて気になった方は、ぜひ映画もチェックしてみてくださいね。
ちなみに原作漫画は映画制作のため途中で中断され、公開後に再開されているので、単行本を読めばまた新しい「風の谷のナウシカ」が楽しめますよ!