幼いころから民謡という分野で才能を発揮するも10代でアイドルとしてデビュー、短い期間の活動を経て演歌歌手へと転向したという異色の経歴を持つ丘みどりさん。
本格的なブレイクには時間がかかりましたが、弦哲也さんが作曲を手掛けた2016年リリースの『霧の川』から始まる「ミステリアス演歌3部作」と呼ばれる楽曲群がヒットを記録して、翌年には紅白にも出演。
近年は人気番組『千鳥の鬼レンチャン』で圧倒的な歌唱力を披露、幅広い活躍で若い世代にも注目を集めていますよね。
そんな丘さんの曲をカラオケで歌ってみたいという人に向けて、こちらの記事では比較的歌いやすく挑戦しやすい曲をまとめています。
演歌初心者の方もぜひご覧ください!
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【ミステリアス演歌】丘みどりの歌いやすい曲まとめ【2025】(1〜10)
明日へのメロディ丘みどり

『明日へのメロディ』は演歌、そして歌謡曲というフィールドから一歩踏み出したポップバラードといった曲調で、2021年にリリースされて丘みどりさんの新境地となった名曲です。
『ダイナマイト』や『らいおんハート』といったSMAPの大ヒット曲を始めとして、多くの名曲を手掛けた小森田実さんが「コモリタミノル」名義で作曲しており、切なくも力強いメロディは日ごろJ-POPをよくカラオケで歌うという方であれば馴染みのあるものでしょう。
丘さんの楽曲の中では比較的音域の幅も狭めで激しく音程が上下するようなこともないですから、メロディを覚えてしまえば歌いやすいはず。
あとは丘さんのように、エモーションの部分の表現を意識して歌ってみてください!
紙の鶴丘みどり

2019年2月にリリースされたこちらの『紙の鶴』は、丘みどりさんにとって初めてオリコンチャートのトップ20入りを果たした記念すべきシングル曲です。
明るい曲調ながら、どこか切なさや哀愁を漂わせた日本人の心に響く王道の演歌ですね。
とはいえ演歌らしいこぶしや強烈なビブラートなどは割合に控えめで、丘さんのように心を込めて優しく歌い上げることを意識すれば演歌初心者の方でも歌いやすいですよ。
意外と高音よりも低音部分を出す方が難しい面もありますから、明瞭な発音を心がけて低音部分にしっかりとビブラートをかけられるように練習することをおすすめします!
みどりのケセラセラ丘みどり

日本人であれば思わず手拍子とともに踊り出したくなってしまうような、楽しくてノリの良い令和のリズム歌謡の名曲です!
こちらの『みどりのケセラセラ』は丘みどりさんが2021年にリリースした楽曲で、文字通り「なるようになる」といった意味を持つ「ケセラセラ」な気分で気持ち良く歌えますよ。
聴けば一発で覚えてしまうサビの部分は、カラオケで集まった仲間たち全員で歌えば間違いなく盛り上がりますね。
演歌特有のこぶしを効かせた歌唱や伸びやかなビブラートも控えめで、比較的ナチュラルに歌い上げているところも含めて王道の演歌を歌うことに不安がある……という方でも入りやすいはず。
まずは楽しく、陽気なリズムに合わせて歌ってみましょう!
走馬燈丘みどり

2024年2月にリリースされたシングル曲『涙唄』のカップリングとして収録されているこちらの『走馬燈』は、演歌のテイストを残しながらも昭和のフォークソング的な要素も感じ取れるのが特徴的な楽曲です。
東京は浅草を舞台として過去と現在とが交差する歌詞が非常に巧みで、主人公の思いを全てくみとった丘さんの確かな歌唱力と表現力が光る名曲ですね。
Aメロ部分を中心として裏拍にアクセントを置いたリズムということもあって、リズミカルに歌い上げる部分と伸びやかな部分とのコントラストを意識して歌ってみるといいですよ。
特にサビの部分は艶やかで力強い歌唱を丘さんは披露していますから、原曲をしっかり聴いた上で歌ってみてくださいね。
おけさ渡り鳥丘みどり

2005年当時、ミニスカートにへそ出しルックで王道の演歌を見事に歌い上げる丘みどりさんの姿をリアルタイムで見た方はきっと驚かれたでしょうし、今の丘さんしか知らない方が見たらもっと驚いちゃいますよね。
こちらの『おけさ渡り鳥』は丘さんの演歌歌手としての記念すべきデビュー曲で、元アイドルという経歴と先述したようなファッションも含めて話題を集めました。
見た目とのギャップはあれど楽曲自体は古き良き演歌といった趣で、随所に演歌らしいテクニックや歌いまわしが使われていますね。
Aメロの最初の部分の高音から始まって、それなりに音程の上下は激しいながらも全体的なメロディは素直な作りですし覚えやすいです。
サビにいたるまでの高音のロングトーンの部分などは息切れしないように意識して練習しましょう!
トリドリ夢見鳥 feat. DJ KOO丘みどり

丘みどりさんのデビュー20周年を記念したアルバム『JOURNEY』のリード曲『トリドリ夢見鳥』は、あのDJ KOOさんを迎えたアゲアゲのお祭り歌謡テクノといった異色の楽曲です。
三味線や和笛といった和風テイストをふんだんに取り入れながらも、アップテンポなダンスビートが思いのほかはまっているのがおもしろいですよね。
かなり早口で歌われていますが、歌詞を覚えてしまえばリズムに乗って勢いで歌いきれるタイプのまさにカラオケ向きといえる楽曲と言えましょう。
細かいことは考えずに、できればDJ KOOさん役の相方と一緒に歌えばきっと楽しいですよ!
佐渡の夕笛丘みどり

丘みどりさんにとっては初の紅白歌合戦出場を決めた自身のキャリアの中でもエポックメイキング的な楽曲であり、いわゆる「ミステリアス演歌」路線の丘さんを代表する名曲の一つが『佐渡の夕笛』です。
丘さんの鬼気迫る歌唱は痛切な思いを感じさせながらも、まさにどこかミステリアスな雰囲気をまとっているのが印象的ですよね。
代表曲ということでカラオケでも大人気の名曲ですが、もちろん岡さんのように歌いこなすのは容易ではありません。
とはいえ美しいメロディはそこまで複雑なものではなく、ドラマチックな楽曲に身を委ねて歌ってみるといいですよ。
サビの高音とロングトーンではブレスをしっかり意識して、低音から再度高音へと駆け上がるパートを重点的に繰り返し練習してみましょう。






