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オリンピック&パラリンピックに関する楽しい雑学&豆知識

4年に一度おこなわれる世界のビッグスポーツイベント、オリンピック&パラリンピック。

日本人選手も多数出場し、毎回国民に大きな感動を届けてくれていますよね。

この記事では、そんなオリンピック&パラリンピックに関する雑学&豆知識を紹介します。

オリンピックそのものに関すること、出場選手に関する驚きの事実、オリンピックの歴史に関してなど、さまざまな角度から雑学&豆知識を集めてみました。

この記事をきっかけに、今後開催されるオリンピック&パラリンピックをさらに楽しんでくださいね!

オリンピック&パラリンピックに関する楽しい雑学&豆知識(1〜10)

カーリングのストーンは20年に一度しか採れない石でできている

カーリングのストーンは20年に一度しか採れない石でできている

冬季オリンピックの種目であるカーリング、そこで使われるストーンは重量感がありつつも滑らかに氷をすべってきますよね。

そんなストーンにはスコットランドにあるアルサグレイグ島の石が使われており、自然環境保護の観点から20年に一度しか採石が認められていません。

日本でお墓などに使用されている御影石の仲間ですが、産地の関係からより貴重で高価な素材だと言えるでしょう。

素材の産地から、競技がどこで生まれたのか、どのような歴史を歩んできたのかも感じられますね。

「オリンピック」という名前はギリシャの地名が由来

「オリンピック」という名前はギリシャの地名が由来

4年に一度開催されるスポーツの祭典のオリンピック。

なぜ、オリンピックと呼ぶようになったかご存じでしょうか。

実は、地名からオリンピックはきています。

現在の近代オリンピックと呼ばれるオリンピックは、スポーツを通した調和がとれた人間への育成や平和を願うことやが主な目的ですよね。

2700年以上前の古代オリンピックは、宗教的な目的でおこなわれていました。

ギリシャ神話の最高神ゼウスや多くの神々をあがめ敬うためのスポーツや芸術のお祭りだったそうです。

お祭りはゼウスの神域の場であるオリンピアで開催され、オリンピア祭典競技と呼ばれていました。

オリンピアがオリンピックの語源となっています。

綱引きは一時期オリンピックの正式種目だった

綱引きは一時期オリンピックの正式種目だった

運動会の競技にある綱引きは、かつてオリンピックの競技の一つでした。

見ごたえがあり、夏季オリンピックの花形種目の一つで、とても人気がある種目だったようです。

1912年から1920年までおこなわれたオリンピックには競技種目として綱引きがありました。

しかし、国際オリンピック委員会がオリンピックの今後の広がりを考え、いくつかの競技を切り詰めることを決めました。

綱引きは、組織を持たなかったことが除外された理由だったそうです。

2002年に国際綱引連盟が国際オリンピック委員会に加盟し、オリンピック種目への復帰を目指しています。

金メダルの金は純金ではなく金メッキ

金メダルの金は純金ではなく金メッキ

オリンピックで1位の方に授与される金メダル。

金メダルを首から下げた輝かしい姿を、オリンピック開催期間中にテレビで見ることもありますよね。

実はこの金メダル、素材が純金ではないことをご存じでしょうか。

金メダルの素材は純銀で、表面に金ぱくか金メッキを施してあるそうです。

かつては、本物の金でメダルを作っていました。

しかし、年々生産するメダルの数が増えたことや、メダルを作る開催国の金銭的な負担を減らすために作られなくなったそうです。

2003年まで、オリンピックメダルにはオリンピック憲章で決められた規格がありました。

現在はオリンピック憲章の規格をベースに、メダルの形式がオリンピック委員会に承認されれば自由にメダルが作れます。

五輪マークの五輪は世界の5大陸を表している

五輪マークの五輪は世界の5大陸を表している

全部同じ大きさの青、黄、黒、緑、赤の5色の輪でできた、五輪マーク。

5つの輪は世界にあるアジア、ヨーロッパ、アフリカ、南北アメリカ、オセアニアの5大陸をあらわしています。

オリンピックのシンボルとして見かけることも多いこの5つの輪は、オリンピックの創立者クーベルタンが発案しました。

5色と白を加えた6色だと、世界中の国旗が描けるので、世界は一つといった意味があるそうです。

「この大陸はこの色」と決められてはいません。

大陸の団結をあらわし、世界中から選手がオリンピック大会に集まることを表現しています。