ペットボトルを使ったマジック。貫通や消失の手品まとめ
「マジックに挑戦したいけれど、トランプマジックやカードマジックは難しいものが多い……」そう感じている方は少なくないのではないでしょうか?
そんな方にオススメなのがペットボトルを使ったマジック。
事前に準備していれば難しいテクニックなしでできるトリックが多いんですよね。
そこでこの記事では、ペットボトルを使っておこなうマジックを一挙に紹介。
取り組みやすいとはいえ、自然に見せるためには練習が必要なので、やってみたいマジックが決まったらさっそく練習してみてくださいね!
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ペットボトルを使ったマジック。貫通や消失の手品まとめ(1〜20)
ひっくり返しても水がこぼれないペットボトル

水の入ったペットボトルをひっくり返しても注ぎ口から水がこぼれない、重力を操っているように見えるマジックです。
仕掛けはとてもシンプルで、注ぎ口にフィットするような丸いプラスチックのシートをセットします。
そのシートには小さな穴が開いており、そこにつまようじを刺すことで仕掛けがないように見せかけています。
大気圧や表面表力といった現象も利用しており、小さな穴では水がこぼれないという事実も含めて不思議なマジックですよね。
つまようじで仕掛けがないように見せたあとには大きく振るなどの動作でシートを動かして、魔法が解けたかのように見せかけましょう。
底を叩くとペットボトルのキャップが閉まる


回転させて閉めるはずのペットボトルのキャップが、底に勢いよくたたきつけるだけで閉まっているというマジックです。
まずは注ぎ口だけのパーツを作り、そこに取り付けたゴムを腕の内側にとおしておきます。
あとはキャップがしまったペットボトルに重ねるようにしてパーツを持ち、底にキャップをたたきつける動作でパーツを体の内側へと移動させる流れですね。
ペットボトルの持ち方が重要なポイントで、パーツを重ねていることを悟られないように手のひらで境目をしっかりとかくしておきましょう。
ペットボトルのラベルが一瞬で中に貫通する

先ほどまではペットボトルの外側に巻かれていたラベルが、合図とともに内側へ移動しているというマジックです。
2つのペットボトルを準備し、片方はリングと切り離されていない未開封のキャップとラベルを取り外します。
片方のボトルは本体を使わないので、ハサミや熱を加えてキャップに傷がつかないように取り外していきましょう。
もう片方はラベルも含めて本体に傷がつかないようにしてキャップを取り外し、その中に先ほど取り外したラベルを仕込んでキャップを取り付けてれば完成です。
あとは中にラベルが仕込んであることを悟られないような見せ方を意識して、外側のラベルをうまく取り外していきましょう。
封筒の中からペットボトルが出現

平面の封筒を広げると、その中から立体的なボトルが取り出されるというマジックです。
封筒には切れ目が入っており、その切れ目をとおすようにして封筒の口にボトルを持ってくるという仕掛けですね。
封筒は折りたたみクリップで止めておけば、切れ目が入っていることも悟られにくいかと思います。
ボトルは体にフィットさせて、ジャケットの内側などにかくしておくので、仕込んでいることが悟られないように細めのボトルを使うのがオススメですよ。
ペンを刺しても水がこぼれないペットボトル

ペットボトルにペンが突き刺さっているのに水が漏れず、ペンを抜いた後も合図するまで水は流れないというマジックです。
ボトルにはペンがとおる穴だけでなく、キャップにも穴が開いており、このふたつの穴で大気圧をコントロールして水の流れを作ります。
キャップの穴をふさげば空気が入らず、この状態だと水が流れ出さないという内容ですね。
ペンをとおす穴の隙間や差し方などを失敗すると圧力のバランスが崩れて水が流れてしまうので、正確なサイズで穴をあけていきましょう。