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独学でピアノレッスン!大人向けの簡単&おすすめ楽譜を一挙紹介

独学でピアノレッスン!大人向けの簡単&おすすめ楽譜を一挙紹介
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「ピアノを弾いてみたいけれどレッスンに通うのは難しい」「テキストを買ってもひとりでできるか不安」そんなお悩みをお持ちの方必見!

本記事では、ピアノを弾けるようになりたい大人の方や、子供のころ習っていたピアノにもう一度挑戦したい方にピッタリの、独学で進められるオススメ楽譜をご紹介します。

ご自宅でピアノ練習を進める際の楽譜選びでは、ピアノ初心者やブランクのある方でも取り組みやすいレベルであることや、わかりやすい説明が添えられていることはとっても重要。

今回ご紹介しているのはこの条件を満たしている人気の楽譜ばかりですので、ぜひ参考にしてくださいね!

独学でピアノレッスン!大人向けの簡単&おすすめ楽譜を一挙紹介(1〜20)

音符の読み方からはじめる 大人のためのピアノ悠々塾 入門編ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス

【 P.18 きらきら星 】大人のためのピアノ悠々塾『 入門編 』~初級者のためのピアノレッスン~
音符の読み方からはじめる 大人のためのピアノ悠々塾 入門編ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス

「音符が読める」「ピアノが弾ける」そんな喜びを初心者の方でも味わえるよう、経験豊富なピアノ指導者の意見を取り入れて制作された『音符の読み方からはじめる 大人のためのピアノ悠々塾 入門編』。

楽譜の読み方や指番号などの基礎知識を身につけながら、独学でも楽しく進められる構成になっています。

収録曲も、童謡や世界の民謡など聴きなじみのあるものばかり!

実際にピアノ講師をしている私も、大人の生徒さんのレッスンで使っていますが、指導者側から見てもとてもわかりやすく使いやすいテキストだなと感じています。

朝の歌 第1曲 Im ruhigen TempoRobert Schumann

Jörg Demus plays Schumann Morning Songs Op.133 – No.1
朝の歌 第1曲 Im ruhigen TempoRobert Schumann

穏やかなテンポで始まるこの曲は、ロベルト・シューマンの晩年である1853年10月に作曲されたピアノ独奏曲集『朝の歌』の冒頭を飾る作品です。

静謐で内省的な雰囲気が漂い、コラールのような主題と透明感があるテクスチャーが特徴的。

不協和音が織り交ぜられながらも、D長調の温かな響きが心に染み入ります。

終盤では主旋律がストレッタとして現れ、深みと緊張感を生み出しています。

初心者の方でも無理なく取り組める難易度で、朝の静けさや希望を表現したい方におすすめ。

シューマンらしい詩的な世界観と、豊かな感情表現を味わいながら、ゆったりと弾いてみてはいかがでしょうか。

これならひとりでマスターできる! 大人のための独習バイエル 上巻ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス

定番のピアノ教則本として古くから親しまれてきた『バイエルピアノ教本』。

もともとは短い練習曲が多数収録されたシンプルな曲集ですが、『これならひとりでマスターできる! 大人のための独習バイエル 上巻』では、独学でもポイントをおさえた練習ができるよう、解説やアドバイスが添えられています。

音楽的要素が少ないため「なんだかつまらない」と敬遠されがちな曲集ですが、練習の道しるべとなるアドバイスを見ながら進められるので、飽きることなく練習を続けられるでしょう。

無理のない指のトレーニングのために 大人からはじめるハノンピアノ教本ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス

【忙しい時の練習法】ピアノ初心者におすすめのハノンはこれ! あまり練習できない時でも「動く指」を育てるために、これだけはやっておこう♪
無理のない指のトレーニングのために 大人からはじめるハノンピアノ教本ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス

ピアノの基礎的なテクニックを身につけるために、ぜひとも取り組みたい『ハノンピアノ教本』。

大人のピアノ初心者の方の指練習にもピッタリですが、ハノンといえば弾いていて全くおもしろくない教材としても有名……。

そんなハノンに、意欲的に練習に取り組めるようピアノを弾くときの姿勢や指の形、練習方法などが細かく書き加えられたテキストが、こちらの『無理のない指のトレーニングのために 大人からはじめるハノンピアノ教本』です。

ピアノの先生の言葉をそのまま詰め込んだような内容なので、独学でも安心して進められますよ。

バーナムピアノテクニック 導入書全音楽譜出版社

テクニックを育てる教則本の定番中の定番ともいえる『バーナムピアノテクニック』。

わずか数小節の各練習曲には「スキップしよう」「ジャンプしよう」などの日常の動きを連想させるタイトルと棒人間のイラストが添えられており、手や指の動きを明確にイメージしながらテクニックを身につけていけます。

「音を切るには指をどうすればよい?」「音をなめらかに弾くには腕をどう使うべき?」といったピアノ初心者なら誰もが抱く疑問を、具体的なイメージによって解消しながら進められる、独学でも取り組みやすいテクニック教材です。