ピンクフロイド(Pink Floyd)の名曲・人気曲
イギリス出身のロックバンド、ピンクフロイドの楽曲をご紹介します。
ピンクフロイドはサイケデリックロックやブルース、フォークなどを織り交ぜたスタイルで、プログレと呼ばれるようなジャンルで活動しています。
浮遊感のあるサウンドが非常に印象的ですね。
そんな彼らの結成のきっかけは建築学校に通っていたオリジナルメンバーの3人が現代音楽に関して熱い論争をしたことがきっかけだそうです。
それではこちらのプレイリストでピンクフロイドの楽曲をお楽しみください。
- Pink Floydの人気曲ランキング【2025】
- レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)の名曲・人気曲
- 【5大プログレ】Yes(イエス)の代表曲・人気曲
- 【2025】ギターソロがかっこいい洋楽の名曲まとめ
- King Crimsonの人気曲ランキング【2025】
- プログレッシブロックの名曲。おすすめの人気曲
- ブライアン・イーノ(Brian Eno)の名曲・人気曲
- 60年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲
- 70年代は洋楽ロック黄金期!おすすめの名曲・ヒット曲
- 【洋楽】最高にロックでかっこいいギターリフまとめ【2025】
- ビートルズ(The Beatles)の名曲・人気曲
- 【月の裏側】ピンク・フロイドにまつわる雑学クイズ
- 【2025】一度は聴いたことのある洋楽~話題の新曲から往年の名曲まで
ピンクフロイド(Pink Floyd)の名曲・人気曲(1〜10)
Shine On You Crazy Diamond (Full Length: Parts I – IX)Pink Floyd

精神に不調をきたし、1968年にピンクフロイドを脱退することになってしまったシド・バレットさん。
彼はバンドを引っ張るリーダーとして活躍し、精悍で影のあるルックスとサイケロックへの情熱で、ピンクフロイドが世に知られるきっかけを与えました。
『Shine On You Crazy Diamond』は、そんなダイヤモンドのように輝いていた彼について歌った曲です。
1975年に発表されたアルバム『炎〜あなたがここにいてほしい』に収録されています。
全部で9つのパートからなる長い曲ですが、プログレバンドとしてのピンクフロイドの真骨頂が感じられる名曲ですよ!
Astronomy DominePink Floyd

『Astronomy Domine』は、1967年にリリーズされたピンクフロイドのデビューアルバム『夜明けの口笛吹き』の1曲目に収録されています。
当時のリーダーだったシド・バレットさんのボーカルで、宇宙について歌った不思議な歌詞が魅力。
サイケデリックロックと呼ばれるジャンルの影響を色濃く感じられる1曲です。
このアルバムはイギリスでヒットを記録し、ピンクフロイドの名を初めて世に知らしめることになりました。
MoneyPink Floyd

レジからお金を出すときの音から始まる『Money』は、まさにお金のことについて歌った1曲。
ロジャー・ウォーターズさんによって作られ、1973年に発表されたアルバム『狂気』に収録されています。
拝金主義を皮肉るような歌詞と、中盤に盛り上がるギターソロが聴く人の心をつかむ名曲です。
ピンクフロイドの曲としてはかなりキャッチーかつ短めなので、長くて難解なものが多いプログレに苦手意識がある人でも聴きやすいですよ!
ピンクフロイド(Pink Floyd)の名曲・人気曲(11〜20)
Atom Heart Mother (Suite)Pink Floyd

プログレッシブロックらしい実験的な要素のある曲を聴きたい人にオススメなのが、『Atom Heart Mother』。
アメリカやイギリスでヒットを記録した1970年のアルバム『原子心母』に収録されています。
ピンクフロイドは、このアルバムをきっかけに、それまでのサイケデリックロックからプログレロックバンドとして世に認知されることになりました。
5つのパートにわかれた23分を超える大作で、メロトロンやチェロなどさまざまな楽器をもちいた複雑な曲展開が大きな特徴です。
On The Turning AwayPink Floyd

1973年のアルバム『狂気』で大成功を収めたピンク・フロイドでしたが、その後は徐々にロジャー・ウォーターズさんの独裁化が目立つようになります。
メンバーの解雇や、バンドの名前の使用権を争う裁判などのあと、ロジャー・ウォーターズさんはついにバンドを脱退。
1987年、彼の脱退後、新生ピンク・フロイドとしてはじめてリリースされたのがアルバム『鬱』です。
そこに収録されている『On The Turning Away』では、自分たちが打ち立てたプログレのサウンドにこだわることなく、時代にあった新しいサウンドを取り入れようとする意欲が感じられます。
Brain DamagePink Floyd

『Brain Damage』は1973年のアルバム『狂気』に収録されている1曲で、ずばりテーマは狂気。
ほのぼのとした牧歌的な雰囲気のなかに狂気が潜んでいる様子を歌っており、バンド発足時のリーダーで、精神に異常をきたしてバンドを脱退したシド・バレットさんの姿を表現しているとも言われています。
曲の途中に聞こえる笑い声は、バンドのサウンドエンジニア、ピーター・ワッツさんのものですが、なんども不気味に聴こえてしまうのがこの曲の怖いところです。
High HopesPink Floyd

イントロで鳴り響く鐘の音が印象的な『High Hopes』。
1994年に発表された『対/TSUI』の最後を飾る1曲です。
長いキャリアや人生そのものを振り返るような歌詞を、徐々に盛り上がっていく壮大なサウンドで彩っています。
この曲のPVが、ロジャー・ウォーターズさんやデヴィッド・ギルモアさん、さらにバンドの初期リーダーだったシド・バレットさんがともに育ったケンブリッジで撮影されていることも象徴的ですね!





