ピンクフロイド(Pink Floyd)の名曲・人気曲
イギリス出身のロックバンド、ピンクフロイドの楽曲をご紹介します。
ピンクフロイドはサイケデリックロックやブルース、フォークなどを織り交ぜたスタイルで、プログレと呼ばれるようなジャンルで活動しています。
浮遊感のあるサウンドが非常に印象的ですね。
そんな彼らの結成のきっかけは建築学校に通っていたオリジナルメンバーの3人が現代音楽に関して熱い論争をしたことがきっかけだそうです。
それではこちらのプレイリストでピンクフロイドの楽曲をお楽しみください。
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ピンクフロイド(Pink Floyd)の名曲・人気曲(1〜10)
Shine On You Crazy Diamond (Full Length: Parts I – IX)Pink Floyd

精神に不調をきたし、1968年にピンクフロイドを脱退することになってしまったシド・バレットさん。
彼はバンドを引っ張るリーダーとして活躍し、精悍で影のあるルックスとサイケロックへの情熱で、ピンクフロイドが世に知られるきっかけを与えました。
『Shine On You Crazy Diamond』は、そんなダイヤモンドのように輝いていた彼について歌った曲です。
1975年に発表されたアルバム『炎〜あなたがここにいてほしい』に収録されています。
全部で9つのパートからなる長い曲ですが、プログレバンドとしてのピンクフロイドの真骨頂が感じられる名曲ですよ!
Atom Heart Mother (Suite)Pink Floyd

プログレッシブロックらしい実験的な要素のある曲を聴きたい人にオススメなのが、『Atom Heart Mother』。
アメリカやイギリスでヒットを記録した1970年のアルバム『原子心母』に収録されています。
ピンクフロイドは、このアルバムをきっかけに、それまでのサイケデリックロックからプログレロックバンドとして世に認知されることになりました。
5つのパートにわかれた23分を超える大作で、メロトロンやチェロなどさまざまな楽器をもちいた複雑な曲展開が大きな特徴です。
MoneyPink Floyd

レジからお金を出すときの音から始まる『Money』は、まさにお金のことについて歌った1曲。
ロジャー・ウォーターズさんによって作られ、1973年に発表されたアルバム『狂気』に収録されています。
拝金主義を皮肉るような歌詞と、中盤に盛り上がるギターソロが聴く人の心をつかむ名曲です。
ピンクフロイドの曲としてはかなりキャッチーかつ短めなので、長くて難解なものが多いプログレに苦手意識がある人でも聴きやすいですよ!
ピンクフロイド(Pink Floyd)の名曲・人気曲(11〜20)
Astronomy DominéPink Floyd

イギリスのロックバンド、ピンク・フロイドの原点にして、サイケデリック・ロック史に燦然と輝く金字塔が、1967年リリースのデビュー作『The Piper at the Gates of Dawn』です。
創設者シド・バレットさんの天才性が爆発した唯一のスタジオ作品として知られています。
当時、アビー・ロードの隣のスタジオではビートルズが録音していたという逸話も有名ですよね。
テープループやエコーを駆使した実験的なサウンドは、聴く者を幻想的な音の迷宮へと誘います。
この唯一無二の世界観が、後のプログレッシブ・ロックの扉を開いたのだとか。
ロックの歴史が大きく動いた瞬間を追体験できる、まさに魔法のような一枚です。
Brain DamagePink Floyd

『Brain Damage』は1973年のアルバム『狂気』に収録されている1曲で、ずばりテーマは狂気。
ほのぼのとした牧歌的な雰囲気のなかに狂気が潜んでいる様子を歌っており、バンド発足時のリーダーで、精神に異常をきたしてバンドを脱退したシド・バレットさんの姿を表現しているとも言われています。
曲の途中に聞こえる笑い声は、バンドのサウンドエンジニア、ピーター・ワッツさんのものですが、なんども不気味に聴こえてしまうのがこの曲の怖いところです。
High HopesPink Floyd

イントロで鳴り響く鐘の音が印象的な『High Hopes』。
1994年に発表された『対/TSUI』の最後を飾る1曲です。
長いキャリアや人生そのものを振り返るような歌詞を、徐々に盛り上がっていく壮大なサウンドで彩っています。
この曲のPVが、ロジャー・ウォーターズさんやデヴィッド・ギルモアさん、さらにバンドの初期リーダーだったシド・バレットさんがともに育ったケンブリッジで撮影されていることも象徴的ですね!
Take it BackPink Floyd

前作から7年ぶりとなる1994年にリリースされたアルバム『対/TSUI』に収録されている『Take it Back』。
難解な歌詞や複雑な曲展開の多いピンク・フロイドとしては珍しい、ストレートで前向きな歌詞と爽快感のあるサウンドが魅力です。
彼らのキャリアの中で比較的新しい曲なので、初期のサウンドになかなかなじめないという人にもオススメ。
まずはこの曲からはじめて、徐々にピンク・フロイドの世界に浸っていくのも楽しいですよ!