プログレッシブロックの名曲。おすすめの人気曲
世界を代表するプログレッシブロックの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲のご紹介です。
プログレッシブロック入門としても最適なプレイリストです。
プログレッシブロックの名曲。おすすめの人気曲(1〜10)
Close To The EdgeYES

プログレッシブロックの金字塔といえば、この曲をおいて他にありません。
イエスが1972年にリリースしたこの曲は、20分に及ぶ長大な構成と複雑な楽曲展開が特徴的です。
人間の精神的な探求と自己実現への旅を描いた歌詞は、自然界への畏敬の念や文学、哲学への言及がちりばめられ、聴き手を深い思索へと誘います。
ロック、ジャズ、クラシック、フォークの要素を巧みに融合させた音楽性は、まさに芸術の域に達しています。
プログレッシブロックの真髄を味わいたい方、音楽を通じて自己の内面と向き合いたい方に、ぜひ聴いていただきたい一曲です。
Shine On You Crazy DiamondPink Floyd

プログレッシブロックの先駆者として知られるピンク・フロイド。
彼らの名曲の1つで、1975年にリリースされた本作は、元メンバーのシド・バレットさんへのオマージュとして制作されました。
9部構成の組曲で、Gナチュラルマイナースケールの美しいメロディが特徴的です。
デヴィッド・ギルモアさんのブルース風ギターソロも印象的で、ロジャー・ウォーターズさんのボーカルが心に響きます。
失われた友人への感傷や敬意が込められた歌詞は、多くのリスナーの心を捉えてきました。
ジャズやブルースの影響を感じさせる本作は、ピンク・フロイドの音楽性を存分に堪能できる一曲です。
21st Century Schizoid ManKing Crimson

プログレッシブロックの金字塔とも言える曲がこちら。
キング・クリムゾンの代表作で、1969年10月にリリースされたアルバム『In the Court of the Crimson King』の1曲目を飾っています。
歪んだギターリフと不協和音のコードが特徴的で、複雑な拍子とダイナミックな展開がリスナーを圧倒します。
歌詞は社会批判的な内容で、20世紀末から21世紀初頭の混沌とした世界を表現しているんです。
強烈なサウンドと深いメッセージ性を持つ本作は、後のミュージシャンたちにも大きな影響を与えました。
現代社会に疑問を投げかけたい方にぜひ聴いてほしい1曲です。
STEVE HACKETTSteve Hackett

プログレッシブロックの世界を彩る名曲の数々の中でも、Steve Hackettさんの楽曲は特別な輝きを放っています。
複雑な旋律と洗練された楽器の技法が融合した本作は、まるで物語を紡ぎ出すかのように情感豊かで、リスナーの心に深く響きます。
1975年にリリースされた『Voyage of the Acolyte』から始まる彼のソロキャリアは、プログレッシブロックの枠を超えて多岐にわたるジャンルを探求し続けています。
幻想的な世界観を存分に味わえる本作は、音楽の新たな地平を開くこと間違いなし。
聴き手を惹きつける魅力がここにあるため、プログレッシブロックの入門としても最適です。
Lay Your Hands On MePeter Gabriel

感情の欠如や虚無感を描いた、プログレッシブロックの名曲『Lay Your Hands On Me』。
ピーター・ガブリエルさんの4枚目のソロアルバム『Security』に収録されているこの楽曲は、エレクトロニックな要素を取り入れた革新的なサウンドで知られています。
1982年にリリースされたこの作品は、孤独感や無気力感、そしてより深いつながりを求める願望を掘り下げています。
日常生活の中での精神的な空虚感を象徴的に表現しており、リスナー々に深い洞察と共感を与えるでしょう。
プログレッシブロックが好きな方はもちろん、内省的な音楽を求める方にもオススメの一曲です。
Legend Of A MindThe Moody Blues

プログレッシブロックの先駆者として知られる、ムーディー・ブルースが1968年にリリースした本作は、サイケデリックな雰囲気漂う6分半の大作です。
アルバム『In Search of the Lost Chord』に収録されており、ティモシー・リアリーの精神的探求をテーマにしています。
レイ・トーマスさんの2分間にも及ぶフルートソロが印象的で、メロトロンの音色と相まって幻想的な世界を作り出しています。
1968年7月にリリースされた本作は、当時のカウンターカルチャーを象徴する楽曲として、多くのリスナーの心を捉えました。
プログレッシブロックに興味がある方や、60年代の音楽文化に触れてみたい方にオススメの1曲です。
Sole SurvivorASIA

プログレッシブロックの名曲として知られる本作。
アジアのデビューアルバムからの3枚目のシングルとして1982年10月にリリースされました。
アメリカのメインストリームロックチャートでトップ10入りを果たすなど、商業的にも成功を収めています。
プログレッシブロックとアリーナロックの要素を兼ね備えた楽曲で、ドラマチックなサウンドが特徴的です。
歌詞は困難に立ち向かう勇気と希望を描いており、リスナーの心に響くメッセージが込められています。
挑戦と試練を乗り越える過程で見出される未来への希望を歌った本作は、まさにプログレッシブロックの名曲と呼ぶにふさわしい1曲です。