AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー
若者の初期衝動の発露だったロックミュージックがさまざまな音楽と出会いながら成長していくことで、メロウで都会的なサウンドに洗練されていったアダルトオリエンテッドロック(AOR)。
みなさんが日々、生活の中で遭遇する楽しさや悲しさ、そして寂しさなどを優しく包み込んでくれるAORは、まさに大人のサウンドトラックですね。
ここでは、そんな名曲をセレクトしてみました。
コクのあるサウンドと歌詞に、みなさんの思いを重ね合わせながら聴いてみてください。
きっと、乾きがちだった心もうるおいに満ちるはずですよ。
AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー(1〜10)
Heart of MineBobby Caldwell

『Heart of Mine』は、ボビー・コールドウェルさんによる1988年の作品です。
この曲はボズ・スキャッグスさんに提供し、大ヒットしています。
AORの新星として脚光を浴びた1987年のデビューの時から、都会的で洗練された大人のポップスを聴かせてくれましたね。
ユア・オンリー・ロンリーJ.D. Souther

1979年リリース。
J.D.サウザー(ジョン・デヴィッド・サウザー)さんはアメリカ合衆国ミシガン州デトロイト出身もミュージシャンです。
ソロ活動と並行してイーグルスやリンダ・ロンシュタットらに作品を提供したり、俳優活動も行うなど多彩な人物です。
本作は彼にとって唯一のヒット曲になりました。
Valentine (I Was Wrong About You)Ned Doheny

なめらかでメロウなサウンドが特徴的なこの曲は、70年代カリフォルニアの音楽シーンを象徴する1曲。
ネッド・ドヒニ―さんの感傷的で繊細なボーカルが、失敗した愛への後悔と自己反省を見事に表現しています。
1976年3月にリリースされたアルバム『Hard Candy』に収録され、洗練されたコード進行と感情豊かな歌詞で多くのリスナーの心をつかみました。
ラテンやジャズ、ソウルの影響を受けた独特のサウンドは、ドヒニ―さんの音楽性の豊かさ物語っていますね。
失恋の痛手や人間関係の複雑さに悩むあなたの心を優しく包み込んでくれる、大人のための極上のバラードです。
クリスタルの恋人たちGrover Washington Jr.

雨が降る都会の夜を想起させるAORの名作。
映画『クリスタルの恋人たち』の中で使われたため、日本ではオリジナルタイトルとは全く関係のない邦題が付けられています。
作品の魅力をさらに盛り上げる見事なボーカルを聴かせているのは、ニューソウルの旗手、ビル・ウィザースさんです。
What A Fool BelievesThe Doobie Brothers

ソフトロックの真髄を体現した楽曲で、リズミックで彩り豊かなキーボードの響きと、マイケル・マクドナルドさんの感情に満ちた歌声がリスナーの心を揺さぶります。
自己欺瞞の力と、感情が理性を超えてしまう様を描いた歌詞は、誰もが経験する一方的な愛や失われた関係の痛みを深く掘り下げています。
1979年1月にリリースされ、ビルボード・ホット100で1位を獲得。
1980年にはグラミー賞を2部門で受賞するなど、多くの賞賛を集めました。
失恋の痛みを癒したい時や、人生の岐路に立たされた時に聴くのがオススメです。
優しく包み込むような音色が、あなたの心に寄り添ってくれることでしょう。
ジョージー・ポージーTOTO

特に日本でファンが多いといわれるTOTO。
スティーヴ・ルカサーさん(ギター)やデヴィッド・ペイチさん(キーボード)を中心に、さまざまなスタジオミュージシャンが参加し数々の名作をヒットさせました。
本作は1978年のアルバム『宇宙の騎士』に収録されたメロウな曲で、後にエリック・ベネイさんもカバーしてヒットさせました。
ニューヨーク・シティ・セレナーデChristpher Cross
1981年にリリースの都会的なサウンドが印象的なナンバーで、誰もが一度は聴いたことがあるだろうと思われるほど有名な曲です。
オリジナルタイトルは『アーサーのテーマ』ですが、歌詞の中に出てくるフレーズをそのままとってこの邦題が付けられました。
ダドリー・ムーア主演の映画『ミスター・アーサー』の主題歌ですね。



