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AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー

若者の初期衝動の発露だったロックミュージックがさまざまな音楽と出会いながら成長していくことで、メロウで都会的なサウンドに洗練されていったアダルトオリエンテッドロック(AOR)。

みなさんが日々、生活の中で遭遇する楽しさや悲しさ、そして寂しさなどを優しく包み込んでくれるAORは、まさに大人のサウンドトラックですね。

ここでは、そんな名曲をセレクトしてみました。

コクのあるサウンドと歌詞に、みなさんの思いを重ね合わせながら聴いてみてください。

きっと、乾きがちだった心もうるおいに満ちるはずですよ。

AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー(51〜60)

hot rod heartsRobbie Dupree

hot rod heartsは、ロビーデュプリーの作品。

イントロのツインギターとタッタ、タッ、タッタというリフがとても1970年代後半のAORといった雰囲気です。

渋いボーカルがとても魅力的なシンプルなポップナンバーです。

Desert MoonDennis DeYoung

時をこえて心に響く、デニス・デヤングさんの名曲。

1984年にリリースされた本作は、スティクスを離れてから初のソロ作品として注目を集めました。

アメリカのビルボードチャートで最高10位を記録し、その年の年間トップ100にもランクイン。

失われた愛と若き日の夢をテーマに、切ない思いがつづられています。

穏やかなメロディと温かみのある歌声が、懐かしさとともに心に染み渡ります。

過ぎ去った青春や初恋を思い出したくなったとき、ぜひこの曲に耳を傾けてみてください。

きっと、あなたの心に寄り添う素敵な1曲になるはずです。

CarelessStephen Bishop

ソフトロックの巨匠による1976年の名曲ですね。

甘美なメロディと感傷的な歌詞が心にしみ入ります。

主人公の後悔と自責の念がつづられており、不注意な行動で大切な人を傷つけてしまった経験がある人なら、思わず共感してしまうのではないでしょうか。

スティーブン・ビショップさんの優しく切ない歌声が、リスナーの心に寄り添うように響きます。

本作は彼のデビューアルバム『Careless』に収録されており、このアルバムはビルボードアルバムチャートで34位を記録しました。

人生の岐路に立たされた時や、大切な人との関係を見つめ直したいときに聴くと、きっと心に響くはずです。

A Woman like youRuss Ballard

甘く切ない歌声が心の奥深くまで響き渡る、珠玉のラブソングです。

Russ Ballardさんの熱い思いが詰め込まれた本作。

1984年にリリースされたアルバム『Russ Ballard』に収録されています。

愛する人への深い愛情と信頼を歌った楽曲で、ストレートな愛情表現が並べられています。

EMI Americaレーベルからリリースされ、世界中でさまざまな形態で発売されました。

愛情を言葉にするのが苦手な方は、パートナーと一緒に聴きながらさりげなく気持ちを伝えるのもよいかもしれませんね。

AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー(61〜70)

Lonely BoyAndrew Gold

耳に残るピアノの旋律から始まるこの曲。

子供時代の孤独感を爽やかなメロディで描き、聴く人の心に共感を呼び起こします。

アンドリュー・ゴールドさんが1976年にリリースし、翌年世界的なヒットとなった本作。

映画『ブギー・ナイツ』やドラマ『This Is Us』など、さまざまな作品で使用されています。

家族の中での孤独や疎外感を描いた歌詞は、世代をこえて多くの人の心に響くことでしょう。

新しい環境に飛び込む勇気がほしいときや、誰かと深くつながりたいと感じるときに聴きたい一曲です。

ウェイト・フォー・ミーDaryl Hall & John Oates

日本でも大変知名度が高く人気もあるダリル・ホール&ジョン・オーツ。

本当にたくさんのヒット曲があるのですが、AOR色の強さという意味合いからこの曲をチョイスしました。

ダリルの艶のあるボーカルと、大人の余裕を感じさせる演奏が魅力的です。

Nothing’s Gonna Change My Love for YouGeorge Benson

ジョージ・ベンソンさんによる、愛の普遍性を歌い上げた名曲です。

心からの歌詞と魂を揺さぶるメロディが、時間と距離をこえた愛の約束を美しく描写しています。

1985年にリリースされた本作は、ヨーロッパでシングルカットされ、のちにグレン・メデイロスさんのカバーでも大ヒットしました。

1987年から1989年にかけて、アメリカのデイタイムソープオペラでも特集されるなど、幅広い支持を得ています。

ジョージさんのソウルフルな歌声とメロディックなアレンジが、普遍的な愛のテーマを見事に表現しており、大切な人との絆を感じたいときにぴったりの1曲ですね。