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AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー

若者の初期衝動の発露だったロックミュージックがさまざまな音楽と出会いながら成長していくことで、メロウで都会的なサウンドに洗練されていったアダルトオリエンテッドロック(AOR)。

みなさんが日々、生活の中で遭遇する楽しさや悲しさ、そして寂しさなどを優しく包み込んでくれるAORは、まさに大人のサウンドトラックですね。

ここでは、そんな名曲をセレクトしてみました。

コクのあるサウンドと歌詞に、みなさんの思いを重ね合わせながら聴いてみてください。

きっと、乾きがちだった心もうるおいに満ちるはずですよ。

AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー(41〜50)

How Deep Is Your LoveBee Gees

甘美な愛の深さを問う1977年のポップバラードは、映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のサウンドトラックとして世界中を魅了しました。

ビー・ジーズのバリー・ギブさんらによって書かれた本作は、ソフトなメロディとハーモニーが特徴的で、愛の普遍性と力強さを表現しています。

ビルボードホット100で1位を獲得し、17週間もトップ10内にとどまるという驚異的な記録を残しました。

バリーさんご自身も最も気に入っているナンバーだそうで、深い愛情が込められているのが伝わってきますね。

恋人との静かな時間を過ごしたいときや、大切な人への思いを深めたいときにぴったりの1曲です。

AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー(51〜60)

愛のシルエットJim Photoglo

Jim Photoglo – We Were Meant To Be Lovers
愛のシルエットJim Photoglo

ちょっぴりメランコリックなムードを感じさせるこの曲は、ジム・フォトグロ1980年のヒット曲です。

日本では発売当初アーティスト名がフォトグロと表記されていました。

都会的でシャープな歌と演奏は、都会の夜の雰囲気にぴったりです。

ReminiscingLittle River Band

Little River Band – Reminiscing REMASTERED
ReminiscingLittle River Band

1978年にリリースされたLittle River Bandの楽曲。

柔らかなロックサウンドと心温まる歌詞が特徴的です。

過去の思い出を振り返り、大切な人との時間を懐かしむ様子が歌われており、聴く人の心に染み入る魅力があります。

アメリカでは「Billboard Hot 100」で3位を記録するなど、大きな成功を収めました。

映画『Knocked Up』やドラマ『Freaks and Geeks』など、さまざまな作品でも使用されています。

穏やかな夜にゆったりと聴きたい、大切な人と共有したい1曲です。

Ellie My LoveBill Champlin

切ない愛を歌い上げる名曲です。

サザンオールスターズの『いとしのエリー』を英語でカバーした本作。

ビル・チャンプリンさんの繊細な歌声が、失った愛を取り戻そうとする主人公の思いを見事に表現しています。

1991年発売のアルバム『Mid-Summer Blossoms』に収録されました。

AORの魅力が詰まった楽曲で、チャンプリンさんの豊かな音楽性が存分に発揮されています。

恋人との思い出に浸りたいときや、大切な人への気持ちを確かめたいときにぴったり。

心に染み入るメロディと歌詞に、きっとあなたも魅了されることでしょう。

St. Elmo’s FireJohn Parr

John Parr – St. Elmo’s Fire (lyrics on screen).
St. Elmo's FireJohn Parr

1985年に世界中で大ヒットした楽曲は、映画とも同名の人気テーマ曲として知られています。

ジョン・パーさんの力強いボーカルと、エネルギッシュなギターサウンドが印象的な本作。

アメリカのBillboard Hot 100で見事1位を獲得し、カナダでゴールド認定、イギリスでシルバー認定を受けるなど各国で高い評価を得ました。

歌詞には若者の成長と自己実現への旅が描かれており、決してあきらめずに目標に向かって戦い続けるという力強いメッセージが込められています。

映画ファンはもちろん、80年代の音楽を愛する方々にもおすすめの一曲です。

ロンリー・フリーウェイLarry Lee

窓を開け風を受けながらドライブをする時に聴くと最高にハマる曲。

オリジナルタイトルは「ドント・トーク」ですが、日本語タイトルの「ロンリー・フリーウェイ」は確かにこの曲の雰囲気をよく伝えています。

オリジナル盤のリリースは1982年。

You Wouldn’t Know LoveMichael Bolton

切ない愛の物語が詰まった、マイケル・ボルトンさんのソフトロックバラードです。

愛を真に理解できない人への痛切なメッセージが、彼の力強い歌声とともに心に響きます。

1989年リリースのアルバム『Soul Provider』に収録された本作は、ヨーロッパとオーストラリアでシングルカットされ注目を集めました。

過去の傷から相手を許せない気持ち、愛の本質を伝える難しさが、繊細な歌詞に込められています。

大切な人との関係に悩む方や、真の愛を探している人にぴったりの一曲。

ぜひ、心静かに耳を傾けてみてくださいね。