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AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー

若者の初期衝動の発露だったロックミュージックがさまざまな音楽と出会いながら成長していくことで、メロウで都会的なサウンドに洗練されていったアダルトオリエンテッドロック(AOR)。

みなさんが日々、生活の中で遭遇する楽しさや悲しさ、そして寂しさなどを優しく包み込んでくれるAORは、まさに大人のサウンドトラックですね。

ここでは、そんな名曲をセレクトしてみました。

コクのあるサウンドと歌詞に、みなさんの思いを重ね合わせながら聴いてみてください。

きっと、乾きがちだった心もうるおいに満ちるはずですよ。

AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー(36〜40)

イズ・イット・ユーLee Ritenour

Is It You? – Lee Ritenour featuring Eric Tagg (1981)
イズ・イット・ユーLee Ritenour

1981年リリース。

リー・リトナーはフュージョン・ギタリストとして超有名で、本作ではエリック・タッグがボーカルで参加しています。

楽曲の良さからジャンルを超えたヒット曲となり、現在も耳にする機会が多い作品になっています。

How Deep Is Your LoveBee Gees

甘美な愛の深さを問う1977年のポップバラードは、映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のサウンドトラックとして世界中を魅了しました。

ビー・ジーズのバリー・ギブさんらによって書かれた本作は、ソフトなメロディとハーモニーが特徴的で、愛の普遍性と力強さを表現しています。

ビルボードホット100で1位を獲得し、17週間もトップ10内にとどまるという驚異的な記録を残しました。

バリーさんご自身も最も気に入っているナンバーだそうで、深い愛情が込められているのが伝わってきますね。

恋人との静かな時間を過ごしたいときや、大切な人への思いを深めたいときにぴったりの1曲です。

That’s What Friends Are ForDionne Warwick

友情の大切さを歌い上げた名曲で、ディオンヌ・ワーウィックさんの温かな歌声が心に響きます。

エルトン・ジョンさんやスティービー・ワンダーさんなど豪華メンバーとの共演で、良いときも悪いときも支え合う友人の存在を優しく包み込むような歌詞とメロディが印象的ですね。

1985年にリリースされ、エイズ研究支援のチャリティーシングルとしても話題を呼びました。

全米チャートで4週連続1位を獲得し、1986年のビルボード年間チャートでも1位に輝く大ヒットとなりました。

人生の節目や、友人との絆を感じたいときに聴きたくなる1曲です。

ゆったりとした時間の中で、大切な人のことを思い浮かべながら楽しんでみてはいかがでしょうか。

Mr.サマータイムサーカス

ミスターサマータイム/JACK IN THE BOX
Mr.サマータイムサーカス

『Mr. サマータイム』は1978年にミシェル・フュガンさんの曲を日本のコーラスグループ、サーカスがシングルとして発表した作品で、100万枚を突破する大ヒットとなりました。

ジャジーな大人の歌を男女のコーラスで見事に表現しています。

CarelessStephen Bishop

ソフトロックの巨匠による1976年の名曲ですね。

甘美なメロディと感傷的な歌詞が心にしみ入ります。

主人公の後悔と自責の念がつづられており、不注意な行動で大切な人を傷つけてしまった経験がある人なら、思わず共感してしまうのではないでしょうか。

スティーブン・ビショップさんの優しく切ない歌声が、リスナーの心に寄り添うように響きます。

本作は彼のデビューアルバム『Careless』に収録されており、このアルバムはビルボードアルバムチャートで34位を記録しました。

人生の岐路に立たされた時や、大切な人との関係を見つめ直したいときに聴くと、きっと心に響くはずです。