RAG MusicRock
素敵なロック
search

AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー

若者の初期衝動の発露だったロックミュージックがさまざまな音楽と出会いながら成長していくことで、メロウで都会的なサウンドに洗練されていったアダルトオリエンテッドロック(AOR)。

みなさんが日々、生活の中で遭遇する楽しさや悲しさ、そして寂しさなどを優しく包み込んでくれるAORは、まさに大人のサウンドトラックですね。

ここでは、そんな名曲をセレクトしてみました。

コクのあるサウンドと歌詞に、みなさんの思いを重ね合わせながら聴いてみてください。

きっと、乾きがちだった心もうるおいに満ちるはずですよ。

AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー(71〜80)

愛のシルエットJim Photoglo

Jim Photoglo – We Were Meant To Be Lovers
愛のシルエットJim Photoglo

ちょっぴりメランコリックなムードを感じさせるこの曲は、ジム・フォトグロ1980年のヒット曲です。

日本では発売当初アーティスト名がフォトグロと表記されていました。

都会的でシャープな歌と演奏は、都会の夜の雰囲気にぴったりです。

Keep On Loving YouREO Speed Wagon

誠実な愛の力強さが伝わってくる、心に響くパワーバラード。

1980年に発表された本作は、バンドにとって記念すべき初のビルボード1位を獲得し、商業的にも大成功を収めました。

歌詞には、ケビン・クローニンさんの個人的な経験が反映されており、困難を乗りこえて愛を貫く決意が込められています。

アルバム『Hi Infidelity』に収録され、REO Speedwagonの代表曲として長く愛され続けています。

大切な人への思いを込めたい時や、恋愛の苦しみを乗りこえたい時に聴きたくなる一曲。

心からの歌詞と感動的なメロディーが、きっとあなたの心に寄り添ってくれるはずです。

OceansSurvivor

広大な海を連想させる壮大な曲。

1986年1月に発表されたアルバム『When Seconds Count』に収録されたSurvivorの楽曲です。

透明感のあるギターと力強いボーカルが印象的で、聴く者を音楽的な旅へと誘います。

愛や絆を守るための代償、失われた接点を見つけ出す難しさを歌った本作。

人間関係の複雑さやあやうさを象徴的に表現しています。

アルバム『When Seconds Count』は50万枚以上を売り上げ、ゴールド認定を獲得。

心を静かに揺さぶられたい時や、深い感情を味わいたい時にぴったりの一曲ですよ。

Year Of The CatAl Stewart

1976年にリリースされたアル・スチュワートさんの楽曲は、映画『カサブランカ』から着想を得たという逸話があります。

謎めいた女性との出会いから始まる冒険を描いた本作。

彼女との一夜を過ごすために旅の計画を捨てる主人公の気持ちを、ちょっとほろ苦く歌い上げています。

サックスによる印象的なソロパートも魅力のひとつ。

アルバム『Year Of The Cat』に収録されたこの曲は、スチュワートさんのキャリアに転機をもたらしました。

甘くメロウなボーカルに心地よい音色が重なり、思わず聴き入ってしまいますね。

ゆったりとした休日に聴きたい一曲です。

ビゲスト・パート・オブ・ミーAmbrosia

1980年リリース。

アンブロージアはアメリカのバンドで、もともとはプログレッシブロックをメインに演奏していました。

しかし次第にサウンドがAOR寄りに変化。

本作はアメリカのAC(アダルト・コンテンポラリー)チャートで3位を記録しました。

Desert MoonDennis DeYoung

時をこえて心に響く、デニス・デヤングさんの名曲。

1984年にリリースされた本作は、スティクスを離れてから初のソロ作品として注目を集めました。

アメリカのビルボードチャートで最高10位を記録し、その年の年間トップ100にもランクイン。

失われた愛と若き日の夢をテーマに、切ない思いがつづられています。

穏やかなメロディと温かみのある歌声が、懐かしさとともに心に染み渡ります。

過ぎ去った青春や初恋を思い出したくなったとき、ぜひこの曲に耳を傾けてみてください。

きっと、あなたの心に寄り添う素敵な1曲になるはずです。

That’s What Friends Are ForDionne Warwick

友情の大切さを歌い上げた名曲で、ディオンヌ・ワーウィックさんの温かな歌声が心に響きます。

エルトン・ジョンさんやスティービー・ワンダーさんなど豪華メンバーとの共演で、良いときも悪いときも支え合う友人の存在を優しく包み込むような歌詞とメロディが印象的ですね。

1985年にリリースされ、エイズ研究支援のチャリティーシングルとしても話題を呼びました。

全米チャートで4週連続1位を獲得し、1986年のビルボード年間チャートでも1位に輝く大ヒットとなりました。

人生の節目や、友人との絆を感じたいときに聴きたくなる1曲です。

ゆったりとした時間の中で、大切な人のことを思い浮かべながら楽しんでみてはいかがでしょうか。