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AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー

若者の初期衝動の発露だったロックミュージックがさまざまな音楽と出会いながら成長していくことで、メロウで都会的なサウンドに洗練されていったアダルトオリエンテッドロック(AOR)。

みなさんが日々、生活の中で遭遇する楽しさや悲しさ、そして寂しさなどを優しく包み込んでくれるAORは、まさに大人のサウンドトラックですね。

ここでは、そんな名曲をセレクトしてみました。

コクのあるサウンドと歌詞に、みなさんの思いを重ね合わせながら聴いてみてください。

きっと、乾きがちだった心もうるおいに満ちるはずですよ。

AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー(46〜50)

hot rod heartsRobbie Dupree

hot rod heartsは、ロビーデュプリーの作品。

イントロのツインギターとタッタ、タッ、タッタというリフがとても1970年代後半のAORといった雰囲気です。

渋いボーカルがとても魅力的なシンプルなポップナンバーです。

リヴィン・イット・アップBill LaBounty

1982年リリース。

AORを語る上でははずすことのできない一曲でしょう。

イントロのエレピの音色を聴いた瞬間から、この歌の世界にぐっと引き込まれます。

曲の冒頭からラストまで中だるみのない、バランスのとれた曲構成が素晴らしい作品です。

You Wouldn’t Know LoveMichael Bolton

切ない愛の物語が詰まった、マイケル・ボルトンさんのソフトロックバラードです。

愛を真に理解できない人への痛切なメッセージが、彼の力強い歌声とともに心に響きます。

1989年リリースのアルバム『Soul Provider』に収録された本作は、ヨーロッパとオーストラリアでシングルカットされ注目を集めました。

過去の傷から相手を許せない気持ち、愛の本質を伝える難しさが、繊細な歌詞に込められています。

大切な人との関係に悩む方や、真の愛を探している人にぴったりの一曲。

ぜひ、心静かに耳を傾けてみてくださいね。

St. Elmo’s FireJohn Parr

John Parr – St. Elmo’s Fire (lyrics on screen).
St. Elmo's FireJohn Parr

1985年に世界中で大ヒットした楽曲は、映画とも同名の人気テーマ曲として知られています。

ジョン・パーさんの力強いボーカルと、エネルギッシュなギターサウンドが印象的な本作。

アメリカのBillboard Hot 100で見事1位を獲得し、カナダでゴールド認定、イギリスでシルバー認定を受けるなど各国で高い評価を得ました。

歌詞には若者の成長と自己実現への旅が描かれており、決してあきらめずに目標に向かって戦い続けるという力強いメッセージが込められています。

映画ファンはもちろん、80年代の音楽を愛する方々にもおすすめの一曲です。

Lonely BoyAndrew Gold

耳に残るピアノの旋律から始まるこの曲。

子供時代の孤独感を爽やかなメロディで描き、聴く人の心に共感を呼び起こします。

アンドリュー・ゴールドさんが1976年にリリースし、翌年世界的なヒットとなった本作。

映画『ブギー・ナイツ』やドラマ『This Is Us』など、さまざまな作品で使用されています。

家族の中での孤独や疎外感を描いた歌詞は、世代をこえて多くの人の心に響くことでしょう。

新しい環境に飛び込む勇気がほしいときや、誰かと深くつながりたいと感じるときに聴きたい一曲です。