RAG MusicRock
素敵なロック
search

AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー

若者の初期衝動の発露だったロックミュージックがさまざまな音楽と出会いながら成長していくことで、メロウで都会的なサウンドに洗練されていったアダルトオリエンテッドロック(AOR)。

みなさんが日々、生活の中で遭遇する楽しさや悲しさ、そして寂しさなどを優しく包み込んでくれるAORは、まさに大人のサウンドトラックですね。

ここでは、そんな名曲をセレクトしてみました。

コクのあるサウンドと歌詞に、みなさんの思いを重ね合わせながら聴いてみてください。

きっと、乾きがちだった心もうるおいに満ちるはずですよ。

もくじ

AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー(61〜80)

Can’t Smile Without YouBarry Manilow

Barry Manilow – Can’t Smile Without You (Audio)
Can’t Smile Without YouBarry Manilow

「Can’t Smile Without You(邦題:涙色の微笑)」は、バリー・マニロウが1978年にカバーしたヒットした曲です。

オリジナルはカーペンターズです。

1980年半ばに音楽出版社ディック・ジェームズ・ミュージックは、ワムの「ラスト・クリスマス」(1984年)は本作品の盗作だとして訴えましたが、示談となったそうです。

ウェイト・フォー・ミーDaryl Hall & John Oates

日本でも大変知名度が高く人気もあるダリル・ホール&ジョン・オーツ。

本当にたくさんのヒット曲があるのですが、AOR色の強さという意味合いからこの曲をチョイスしました。

ダリルの艶のあるボーカルと、大人の余裕を感じさせる演奏が魅力的です。

AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー(81〜100)

PersonallyKarla Bonoff

「Personally」は1982年にアメリカの女性シンガー、カーラ・ボノフが発表した「Wild Heart of the Young」に収録された曲です。

都会的でけだるくもリズミックな感じがAORぽくて、オススメです。

Year Of The CatAl Stewart

1976年にリリースされたアル・スチュワートさんの楽曲は、映画『カサブランカ』から着想を得たという逸話があります。

謎めいた女性との出会いから始まる冒険を描いた本作。

彼女との一夜を過ごすために旅の計画を捨てる主人公の気持ちを、ちょっとほろ苦く歌い上げています。

サックスによる印象的なソロパートも魅力のひとつ。

アルバム『Year Of The Cat』に収録されたこの曲は、スチュワートさんのキャリアに転機をもたらしました。

甘くメロウなボーカルに心地よい音色が重なり、思わず聴き入ってしまいますね。

ゆったりとした休日に聴きたい一曲です。

WHO’S CRYING NOWJourney

甘美なピアノの旋律が心に響く珠玉の楽曲です。

愛の喜びと苦悩を見事に融合させた歌詞は、多くのリスナーの共感を呼んでいます。

1981年にリリースされたこの曲は、Billboard Hot 100で4位を記録。

その後も長く愛され続け、テレビ番組『Glee』でも使用されました。

Journeyのアルバム『Escape』からの先行シングルとして、バンドの代表曲の一つに数えられています。

夜の長距離ドライブのお供に最適。

心に染みる歌声と甘美なメロディに身を委ねながら、静かに過ぎ去る景色を眺めてみてはいかがでしょうか。

Yes-Noオフコース

Yes No – オフコース(フル)
Yes-Noオフコース

『Yes-No』は、1980年にリリースされたオフコースの通算19枚目のシングルです。

当時は歌詞が話題となりましたが、オフコースは常に時代の新しい音を吸収しつつも決してオーバープロデュースにおちいらない、極上のポップスを作り続けていたことがよくわる曲です。