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AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー

若者の初期衝動の発露だったロックミュージックがさまざまな音楽と出会いながら成長していくことで、メロウで都会的なサウンドに洗練されていったアダルトオリエンテッドロック(AOR)。

みなさんが日々、生活の中で遭遇する楽しさや悲しさ、そして寂しさなどを優しく包み込んでくれるAORは、まさに大人のサウンドトラックですね。

ここでは、そんな名曲をセレクトしてみました。

コクのあるサウンドと歌詞に、みなさんの思いを重ね合わせながら聴いてみてください。

きっと、乾きがちだった心もうるおいに満ちるはずですよ。

AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー(1〜10)

Love Is Stronger Than PrideSade

Sade – Love Is Stronger Than Pride – Official – 1988
Love Is Stronger Than PrideSade

愛とプライドの間で揺れ動く心情を、ジャズとソウルの要素を融合させたスムーズなサウンドで表現した1曲。

シャーデーさんの艶やかな歌声が、傷ついても愛し続ける切なさを優しく包み込みます。

1988年5月リリースのアルバム『Stronger Than Pride』からの先行シングルとして3月に発表され、イタリアで4位、フランスで36位を記録するヒットとなりました。

冬を待つような切ない比喩や、プライドを超える愛の強さを歌った印象的な歌詞は、複雑な恋愛感情に悩む人の心に寄り添い、共感を呼ぶことでしょう。

大人の恋愛ドラマのBGMにぴったりな、洗練された大人のラブソングです。

ジョージー・ポージーTOTO

特に日本でファンが多いといわれるTOTO。

スティーヴ・ルカサーさん(ギター)やデヴィッド・ペイチさん(キーボード)を中心に、さまざまなスタジオミュージシャンが参加し数々の名作をヒットさせました。

本作は1978年のアルバム『宇宙の騎士』に収録されたメロウな曲で、後にエリック・ベネイさんもカバーしてヒットさせました。

What A Fool BelievesThe Doobie Brothers

The Doobie Brothers – What A Fool Believes (Official Music Video) [HD]
What A Fool BelievesThe Doobie Brothers

ソフトロックの真髄を体現した楽曲で、リズミックで彩り豊かなキーボードの響きと、マイケル・マクドナルドさんの感情に満ちた歌声がリスナーの心を揺さぶります。

自己欺瞞の力と、感情が理性を超えてしまう様を描いた歌詞は、誰もが経験する一方的な愛や失われた関係の痛みを深く掘り下げています。

1979年1月にリリースされ、ビルボード・ホット100で1位を獲得。

1980年にはグラミー賞を2部門で受賞するなど、多くの賞賛を集めました。

失恋の痛みを癒したい時や、人生の岐路に立たされた時に聴くのがオススメです。

優しく包み込むような音色が、あなたの心に寄り添ってくれることでしょう。

AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー(11〜20)

Just the Way You AreBilly Joel

思いやりにあふれた大人の恋愛を優しく包み込む、ビリー・ジョエルさんの代表曲です。

相手をそのままの姿で愛するという深いメッセージが、彼の温かな歌声とメロウなサウンドに乗って心に届きます。

1977年にリリースされたアルバム『The Stranger』に収録され、ジョエルさんにとって初のアメリカトップ10入りを果たした本作は世界中で愛され、ゴールドディスクにも認定されました。

恋人や家族など、大切な人への思いを新たにしたいときにぴったりの1曲ですね。

心地よいメロディに身を委ねながら、あなたの大切な人のことを思い浮かべてみてはいかがでしょうか。

I’m Not In Love10cc

愛してるという言葉を言い損なったあとの切ない気持ち。

ミステリアスなシンセの音色とリズミカルなピアノが絶妙にマッチした、まるで宇宙を漂うような浮遊感。

10ccの代表作は、愛を否定しているようで実は深い愛情を表現している、まさに大人の恋愛ソングです。

1975年5月にリリースされたこの曲は、イギリスのシングルチャートで1位を獲得。

その後も映画やテレビで使用され、多くの人々の心に刻まれました。

恋に悩む大人のみなさん、この曲を聴いて自分の気持ちと向き合ってみませんか?

きっと新しい発見があるはずですよ。

アメリカン・モーニングRandy Vanwarmer

オリジナルタイトルは『Just When I Needed You Most』。

一番僕が君を必要としていた時(に君は僕から去った)という悲しい曲なのですが、曲調が爽やかなので『アメリカン・モーニング』という邦題が付けられてしまったようです。

線の細い、優しさにあふれる歌声が魅力の、いかにも日本人受けする曲調ですね。

1979年リリースの名曲です。

I.G.Y.Donald Fagen

アンコール〜「A面で恋をして」♡大瀧詠一
I.G.Y.Donald Fagen

『I.G.Y.』は、スティーリー・ダンの中心メンバーでアメリカのソングライター、ドナルド・フェイゲンさんの曲です。

ソロアルバム『The Nightfly』の冒頭に収録されています。

ビルボードホット100にランクインを果たしました。