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AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー

若者の初期衝動の発露だったロックミュージックがさまざまな音楽と出会いながら成長していくことで、メロウで都会的なサウンドに洗練されていったアダルトオリエンテッドロック(AOR)。

みなさんが日々、生活の中で遭遇する楽しさや悲しさ、そして寂しさなどを優しく包み込んでくれるAORは、まさに大人のサウンドトラックですね。

ここでは、そんな名曲をセレクトしてみました。

コクのあるサウンドと歌詞に、みなさんの思いを重ね合わせながら聴いてみてください。

きっと、乾きがちだった心もうるおいに満ちるはずですよ。

もくじ

AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー(1〜20)

中央フリーウェイ松任谷由実

『中央フリーウェイ』は日本を代表するシンガーソングライター、荒井由実(ユーミン)の4枚目のオリジナルアルバム、『14番目の月』に収録されたナンバーです。

独身時代最後のユーミンのオリジナルアルバムでアコースティックピアノはあまり使われおらず、全体に豪華なサウンドになっています。

この作品から松任谷正隆がプロデュースを担当するようになりました。

二人だけの夜Robbie Dupree

1980年リリース。

発売当初、アレンジがドゥービー・ブラザーズの『ホワット・ア・フール・ビリーブス』に酷似していると話題になりましたが、この曲のクオリティが高いことにはかわりありません。

弾むようなリズムを刻みながら、絶妙にリラックスしたムードを漂わせているところが秀逸ですね。

AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー(21〜40)

風のシルエットBobby Caldwell

風のシルエット~ラブ・ウォント・ウェイト  ボビー・コールドウェル
風のシルエットBobby Caldwell

AORのアーティストとしては、日本でダントツに知名度の高いボビー・コールドウェル。

本作も彼のデビュー曲であり、また代表作として大変有名な曲です。

滑らかな彼の歌声には、邦題の「風のシルエット」がぴったりだな、と感じさせる魅力があります。

1978年リリース。

SaraFleetwood Mac

Fleetwood Mac – Sara – Live (Stevie Nicks – HQ – 1979 – Tusk)
SaraFleetwood Mac

「Sara」は、1979年にフリートウッド・マックが発表した2枚組のアルバム「牙(タスク)」に収録された、女性ボーカルのスティービー・ニックスの作品です。

フリートウッド・マックのアレンジの素晴らしさと、スティービー・ニックスの美しい容姿とワイルドな声のギャップにはまると思います。

アイ・ジャスト・ワナ・ストップGino Vannelli

アイ・ジャスト・ワナ・ストップ  ジノ・ヴァネリ
アイ・ジャスト・ワナ・ストップGino Vannelli

1978年リリース。

日本ではあまり知名度が高くありませんが、カナダ出身の実力派シンガーとしてAORでははずすことのできないアーティストです。

アーティスト仲間からリスペクトされる「ミュージシャンズ・ミュージシャン」としても知られています。

本作はロマンチシズムにあふれた名作。

恋をしましょうCarole Bayer Sager

1978年発売のアルバム「TOO」に収録されていた曲。

マイケル・ジャクソンがこの曲をカバーしたことでも知られています。

(マイケルバージョンの邦題は「それが恋だから」)バックコーラスにマイケル・マクドナルドがいたり、ギターをスティーヴ・ルカサーが弾いているという豪華さにも注目。