プログレッシブロックの名曲。おすすめの人気曲
世界を代表するプログレッシブロックの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲のご紹介です。
プログレッシブロック入門としても最適なプレイリストです。
プログレッシブロックの名曲。おすすめの人気曲(41〜50)
The Longest DayPOVERTY’S NO CRIME

ドイツのベテランバンドが2016年にリリースした「Spiral Of Fear」から。
超絶技巧を売りにするバンドではありませんが、円熟の演奏によって7分に渡る曲を無理なく聴かせてくれます。
聴きやすさをキープしながらもプログレッシブな範疇(はんちゅう)で展開される楽曲センスは高いです。
プログレッシブロックの名曲。おすすめの人気曲(51〜60)
Atom Heart MotherPink Floyd

プログレッシブ・ロックの新境地を切り開いた壮大な組曲。
管楽器やコーラスが織りなす複雑な音の世界は、聴き手を魅了します。
クラシック音楽の影響を受けながらも、ピンク・フロイドさんならではの独創性が光る一曲です。
1970年にリリースされたこの楽曲は、バンドの音楽的探求心と実験精神を象徴しています。
アルバム『Atom Heart Mother』に収録され、ピンク・フロイドの初の英国チャート1位を獲得しました。
音楽の枠を超えた表現力に富んだこの作品は、新しい音楽体験を求める方にオススメです。
ゆったりとした時間の中で、その豊かな音世界に身を委ねてみてはいかがでしょうか。
I Of The StormPsychotic Waltz

アメリカのプログレッシブメタルバンドが1996年に発表した最終作収録。
激しめな音像ではありますが、フレージング、ボーカリゼーションによって表現される独特の雰囲気は紛れもなくプログレッシブなものです。
エンディングの展開も秀逸。
QuasimodoQuaterna requiem

壮大で繊細なメロディーが織りなす39分の音楽の旅。
『ノートルダムの鐘』の物語から着想を得た本作は、中世の世界に誘うかのような魅力に満ちています。
1994年にリリースされたQuaterna Requiemのアルバム『Quasimodo』の中核を成す組曲で、グレゴリオ聖歌やクラムホルンの音色が、クワジモドの悲劇的な人生を見事に描き出しています。
シンフォニック・プログレッシブ・ロックの真髄を味わいたい方にぴったり。
映画のサウンドトラックのような構成で、聴くたびに新しい発見があるでしょう。
音楽を深く愛する皆さんにオススメの一曲です。
One More TimeQueensrÿche

プログレッシブロック/メタル界の重鎮。
アルバムとしてはやや過小評価されている風潮がありますが、他のアルバムと比較すればの話で、単体トラックでの表現力はやはり圧倒的です。
当時彼らの周りで流行していたグランジのダークな質感をも上手く取り込んでいる名曲。
Jane SeymourRick Wakeman

プログレッシブロックの名曲として知られる、リック・ウェイクマンさんのこの楽曲。
1973年1月にリリースされたアルバム『The Six Wives of Henry VIII』に収録された本作は、ヘンリー8世の妃たちをテーマにした野心的な作品です。
教会のパイプオルガンやシンセサイザーを駆使した圧巻の演奏は、リスナーの心を揺さぶります。
ウェイクマンさんは、Yesのツアー中に読んだ伝記からインスピレーションを得て、各妃の特徴を音楽で表現しました。
プログレッシブロックファンはもちろん、クラシック音楽愛好家にもオススメの一曲です。
Tom SawyerRush

プログレロック界でその名を知らぬものはいないバンド。
1981年リリースの「Moving Pictures」に入っています。
曲は比較的コンパクトながら、テクニカルなドラミングと独自の音使い、そしてラストの鍵盤まで淀みない1曲です。
なお同アルバムには他にも名曲が収められている名盤です。