プログレッシブロックの名曲。おすすめの人気曲
世界を代表するプログレッシブロックの中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲のご紹介です。
プログレッシブロック入門としても最適なプレイリストです。
プログレッシブロックの名曲。おすすめの人気曲(11〜20)
Free HandGentle Giant

プログレッシブロックの傑作として知られるアルバム『Free Hand』のタイトル曲。
ジェントル・ジャイアントの代表作として、複雑な楽曲構造と力強いメッセージが魅力です。
個人の解放と自由をテーマに、毒のような関係から抜け出す決意を歌い上げています。
1975年7月にリリースされたこの楽曲は、バンドのクリエイティブなピークを象徴する作品となりました。
キーボードやギターの技巧的な演奏も見どころです。
プログレッシブ・ロックに興味のある方や、音楽的な挑戦を求める方にオススメ!
Knee Bitten NymphsHappy the Man

神秘的な音の世界へ誘う、プログレッシブロックの傑作。
複雑な楽曲構造とキャッチーなメロディのバランスが絶妙で、聴くたびに新しい発見があります。
1977年8月にリリースされたデビューアルバム『Happy the Man』に収録された本作は、プログレッシブロックファンの間で今も高い評価を受けています。
Ken Scottがプロデュースを手掛け、バンドの個性を存分に引き出しています。
音楽を深く味わいたい方や、新しい音楽体験を求めている方にぴったり。
ドライブ中や静かな夜に聴くのもオススメですよ。
Moonlight Shadow ft. Maggie ReillyMike Oldfield

幻想的なメロディとハーモニーが心を掴む、プログレッシブロックの名曲です。
マギー・ライリーさんの透明感のあるボーカルが、夜空を縫うように響き、悲しみと希望が同居する世界観を深めています。
シンセサイザーとギターが編み成すサウンドスケープは感動的で、リスナーを幻想的な物語へと誘います。
1983年5月にリリースされ、ヨーロッパ各地のチャートで1位を獲得した本作。
ジョン・レノンの死に触発された可能性もあり、深い喪失感と、それを乗り越えようとする強さが表現されています。
音楽を絵画のように「観る」体験ができる一曲です。
Ommadawn Pt.1Mike Oldfield

プログレッシブロックの金字塔といえるマイク・オールドフィールドさんによる名作『Ommadawn Pt.1』。
アイリッシュ音楽の要素を取り入れた明るく陽気な雰囲気が印象的。
複数のテーマを巧みに調和させ、豊かな響きと表現力を実現しています。
1975年にリリースされたこの楽曲は、映画『The Space Movie』にも使用されるなど、幅広い支持を集めました。
宇宙や自然、人間の感情を表現した本作は、プログレッシブロックファンはもちろん、音楽の深い表現力に興味がある方にもオススメです。
Mother RussiaRenaissance

プログレッシブロックの名曲として知られる本作は、作家、アレクサンドル・ソルジェニーツィンさんへのオマージュとして生み出された珠玉の一曲です。
アニー・ハズラムさんの美しいボーカルが印象的で、ロシアの厳しい冬と、そこで生きる作家の孤独と苦闘を見事に表現しています。
1974年3月にリリースされたアルバム『Turn of the Cards』に収録され、ルネサンスの代表曲として多くのファンに愛され続けています。
クラシカルな要素とフォークの影響が融合した独特のサウンドは、プログレッシブロックファンはもちろん、壮大な物語性のある音楽を好む方にもオススメです。
WarriorWishbone Ash

ブリティッシュ産、ツインギターによるリードプレイが持ち味のバンドが1972年に発表した傑作アルバム「Argus」収録。
後半になるにつれ熱量の上がるボーカルも聴きどころの1つ。
巧みなギターソロによって先導されるドラマチックな曲展開が魅力です。
プログレッシブロックの名曲。おすすめの人気曲(21〜30)
Another Brick in the WallPink Floyd

学校教育への批判精神を込めた社会派ロックの名曲。
英国ロックバンド、ピンク・フロイドが1979年11月に発表したアルバム『The Wall』に収録された本作は、世界14か国でチャート1位を獲得。
主人公の心の中に築かれていく「壁」をテーマに、孤独や絶望を描き出しています。
映画『Pink Floyd: The Wall』では、工場のような学校で個性を奪われていく生徒たちの姿が印象的に映し出されました。
抑圧的な教育制度や画一的な社会への疑問を投げかける歌詞と、ディスコ調のビート、子供たちのコーラスが見事に融合した傑作。
心が沈んでいるときや、自分の道を見失いそうなときに聴いてほしい一曲です。