ピンクフロイド(Pink Floyd)の名曲・人気曲
イギリス出身のロックバンド、ピンクフロイドの楽曲をご紹介します。
ピンクフロイドはサイケデリックロックやブルース、フォークなどを織り交ぜたスタイルで、プログレと呼ばれるようなジャンルで活動しています。
浮遊感のあるサウンドが非常に印象的ですね。
そんな彼らの結成のきっかけは建築学校に通っていたオリジナルメンバーの3人が現代音楽に関して熱い論争をしたことがきっかけだそうです。
それではこちらのプレイリストでピンクフロイドの楽曲をお楽しみください。
ピンクフロイド(Pink Floyd)の名曲・人気曲(11〜15)
Atom Heart Mother (Suite)Pink Floyd

プログレッシブロックらしい実験的な要素のある曲を聴きたい人にオススメなのが、『Atom Heart Mother』。
アメリカやイギリスでヒットを記録した1970年のアルバム『原子心母』に収録されています。
ピンクフロイドは、このアルバムをきっかけに、それまでのサイケデリックロックからプログレロックバンドとして世に認知されることになりました。
5つのパートにわかれた23分を超える大作で、メロトロンやチェロなどさまざまな楽器をもちいた複雑な曲展開が大きな特徴です。
Brain DamagePink Floyd

『Brain Damage』は1973年のアルバム『狂気』に収録されている1曲で、ずばりテーマは狂気。
ほのぼのとした牧歌的な雰囲気のなかに狂気が潜んでいる様子を歌っており、バンド発足時のリーダーで、精神に異常をきたしてバンドを脱退したシド・バレットさんの姿を表現しているとも言われています。
曲の途中に聞こえる笑い声は、バンドのサウンドエンジニア、ピーター・ワッツさんのものですが、なんども不気味に聴こえてしまうのがこの曲の怖いところです。
High HopesPink Floyd

イントロで鳴り響く鐘の音が印象的な『High Hopes』。
1994年に発表された『対/TSUI』の最後を飾る1曲です。
長いキャリアや人生そのものを振り返るような歌詞を、徐々に盛り上がっていく壮大なサウンドで彩っています。
この曲のPVが、ロジャー・ウォーターズさんやデヴィッド・ギルモアさん、さらにバンドの初期リーダーだったシド・バレットさんがともに育ったケンブリッジで撮影されていることも象徴的ですね!
Take it BackPink Floyd

前作から7年ぶりとなる1994年にリリースされたアルバム『対/TSUI』に収録されている『Take it Back』。
難解な歌詞や複雑な曲展開の多いピンク・フロイドとしては珍しい、ストレートで前向きな歌詞と爽快感のあるサウンドが魅力です。
彼らのキャリアの中で比較的新しい曲なので、初期のサウンドになかなかなじめないという人にもオススメ。
まずはこの曲からはじめて、徐々にピンク・フロイドの世界に浸っていくのも楽しいですよ!
Astronomy DominePink Floyd

『Astronomy Domine』は、1967年にリリーズされたピンクフロイドのデビューアルバム『夜明けの口笛吹き』の1曲目に収録されています。
当時のリーダーだったシド・バレットさんのボーカルで、宇宙について歌った不思議な歌詞が魅力。
サイケデリックロックと呼ばれるジャンルの影響を色濃く感じられる1曲です。
このアルバムはイギリスでヒットを記録し、ピンクフロイドの名を初めて世に知らしめることになりました。